2019年12月15日 (日)

くじ引きの票数は改善提案の回数で

この時期、会社の忘年会があちこちで行われています。

会社が費用を負担して、忘年会が開催されるところもあります。

そして、その中でくじ引き大会が行われるところも。
豪華景品(?)が供され、当たった人は大喜びとなる場面も多いでしょう。

そのくじ引きですが、一人一票のケースもありますが、票数を人によって変えているところがあります。

それは、「その年の改善提案の回数」を票数としている会社。

たとえば、年間に改善提案を3回行ったら3票、5回行ったら5票とするものです。

そのため、改善提案をたくさん出した人は、当たる確率が高くなります。
それによって、改善提案活動を活性化させる狙いがあります。

これは改善提案をたくさん出す意欲にもつながり、とても良い制度だと思います。

2019年12月14日 (土)

経営理念を大切にしている社長

会社には、経営理念というものがあります。

会社の存在意義や、使命を言葉にしたもの。
そこには、自社の“あるべき”が表されています。

ある中小企業の経営者は、「何かあれば経営理念に立ち戻れ」と社員に言っています。

とるべき行動や判断基準は、経営理念によって決められると。
もちろん、会社のあちこちに、大きく経営理念が掲げられています。

一方で、会社によっては、経営理念が「有っても無い」ところがあります。
「有っても無い」とは、言葉として書かれているものの、誰もそれを意識していないし、場合によっては覚えてもいないという状況。

経営理念がすべてとは思いませんが、会社の“指針”、“柱”であるべきです。

2019年12月13日 (金)

楽な仕事とやりがい

ある人が、「転職したい」と言っていました。

その理由は、「仕事が楽」だから。
流通業で、物流管理などの仕事をしていますが、通常は特に刺激のない日々だそうです。

毎日、決まった処理をこなすルーチン業務。
多少の経験は必要なようですが、慣れてしまえば仕事は楽。

会社自体にも、あまり執着心はないようです。

他の人からすれば、“うらやましい”と思えるかもしれません。
そういった仕事を望んでいる人もいることでしょう。

ただ、あまりに楽な仕事は、やりがいが感じられなくなることも事実。

やりがいとは、困難なことに挑むことから始まるとも言えます。

仕事に「やりがいがある」と思える人は、とても幸せなことだと思います。

2019年12月12日 (木)

信念がある方がよいか、無い方がよいか

仕事をするうえでの信念。

自分はこうしたい、こうありたいという想い。

信念がなければビジョンは実現できない。
さまざまな抵抗やハードルがある中で、信念なき事業はいずれ頓挫する。

それはそれで、真なのかもしれません。

一方で、信念などにこだわらず、「環境に対応する」、顧客ニーズに合わせる「変化対応業」であるべきだと説く人もいます。

自分の信念を押し通すのではなく、相手や顧客のニーズに対応することが、本来の使命ではないか。

顧客(ニーズ)が最優先。
自分たちの枠組み(≒信念)に固執してはならない。

それも真なのかもしれません。

信念は、ある方がよいですか、無い方がよいですか。
そう問われたら、どう答えましょうか。

2019年12月11日 (水)

会社の中の敬称のつけ方

会社組織の中で、人を呼ぶとき、どんな敬称をつけるか。

役職、たとえば「〇〇部長」とか、「〇〇専務」などで呼ぶ場合。

「〇〇さん」と呼ぶ場合。

人によっては、「〇〇君」と呼ぶとき。
時には、呼び捨ても。

正確な統計をとったわけではなく、あくまでも感覚ですが、
「〇〇さん」が、およそ6割。
役職がおよそ3割。
その他(君や呼び捨て)が1割。

そのような割合だと感じています。

敬称のつけ方も、会社の組織風土が表れたりすることがあり、比べると面白いものです。

2019年12月10日 (火)

24時間営業で残業が減る

以前、あるスーパーの店長に話しを聞いたことがあります。

店長は残業があるかということに対し、「24時間営業になって残業はなくなった」とのこと。

24時間営業になる前は、開店前から閉店後まで店長が店にいなければならないことがあった。
しかし、24時間営業になったことで、交代の“店長代理”の人が来るようになったので、店長は時間になったら帰れるようになったと。

人はさすがに24時間働くことはできないので、シフトが回るように交代となる人を配置します。
そのおかげで、無理な長時間労働がなくなったというわけです。

別の運送会社でも、「24時間営業することで、ドライバーの長時間労働が減った」という話しを聞いたことがあります。
24時間営業とすることで、一人当たりの仕事を分散することができ、長時間働くような運行を減らすことができたそうです。

24時間営業が長時間労働につながっている職場もあります。
一方で、24時間営業にすることで、長時間労働が減っているという職場もあります。

人を確保できれば、24時間営業が労働環境の改善につながるという話しです。

2019年12月 9日 (月)

失敗したら簡単に飛ばされる(?)

ある中小企業に、銀行から融資が行われました。
主に運転資金の融資です。

昨今は、金融機関同士の競争が激しく、黒字であれば低金利で融資を受けられることがあります。
その企業も黒字を維持しており、低金利でもあったので、今まで取引のなかった銀行から運転資金を借りることにしました。

しかし、あるとき主要顧客との取引が中止となり、売上が大幅に落ちてしまいました。
赤字に転落し、それが回復出来ていません。

資金繰りに窮し、銀行から借りたお金を返すことができなくなりました。
結果として、中小企業再生支援協議会の支援を受け、リスケ(返済猶予)に。

銀行の融資担当者は、『私は飛ばされるかもしれません』と、企業の経営者に恨みを言いました。
その予想通り、融資担当者は地方の支店に“飛ばされ”ました。

失敗したら飛ばされる。
そういった文化の会社は結構多いようです。
金融機関は、基本的にそのような文化だと聞きます。

一方で、失敗を許容する文化の会社もあると思います。
失敗して飛ばしていたら、チャレンジする風土がなくなるという理由によって。

失敗したとき飛ばすか、許容するか。
どちらが良いかを決めるのは、自社(自分たち)です。

2019年12月 8日 (日)

「サショー」と「ケンピン」

自動車メーカーの人と話をしていて、『サショーにおいては、……』と言われたことがあります。
私はその言葉を聞いたとき、意味を理解できませんでした。

「サショー」とは「査証」のことだと、後から知りました。

査証は、いわゆる検品。

品質や数量をチェックすることです。

そして、自動車メーカーでは「検品」とは言わないそうです。
逆に、流通業の人たちは「査証」という言葉は、まず使いません。

メーカーは検品ではなく、査証。
流通業では査証ではなく、検品。

言っている意味は同じこと。
業界によって、言葉の慣習が違うことがあります。

2019年12月 7日 (土)

希望退職は誰にとっての希望なのか

「希望」
①ある事を成就させようと願い望むこと。また、その事柄。
②将来によいことを期待する気持ち。

「希望」の広辞苑の定義です。

さて、企業の希望退職者の募集が、今年1万人を超えたとの新聞記事がありました。

1万人。
それが、多いのか、少ないのかは分かりません。

恐らく、1万人という合計数が問題なのではなく、その一人一人の人生が左右されることが、重要視されるべきものなのだと思います。

そして、希望退職というのは、誰にとっての希望なのか。

通常は、「退職したい」と思う社員の希望。
本人が納得し、「将来によいことを期待する気持ち」を持って応募するもの。

しかし、本当は企業が「ある事(=人件費の削減)を成就させようと願い望むこと」なのではないか。

理想は、応募する社員も、募集する企業もウィンウィンで成り立つのが“希望退職”なのだと思います。

1万人の中に、その理想形の人が何人いるのか。
それを新聞記事からつかむことはできません。

2019年12月 6日 (金)

不要な書類を廃棄する習慣

どんな所でも大切な5S。
整理、整頓、清掃、清潔、しつけの5S。

年末を迎え、組織内でも大掃除を計画しているところが多いと思います。

その際、大事なのが不要なものを捨てる、いわゆる「整理」。
特に、不要な書類を捨てることに力点を置く人が多いでしょう。

ただ、「整理」は大掃除の時だけやればよいのではなく、普段からの習慣が大切です。

今からでも、できれば今日からでも不要なものは捨てられるように、自分たちの周りを見渡してみる。
キャビネットの中や、ファイルにしまわれたものを、できるだけ目につくようにする。

すると、捨てるべきものの候補がいろいろと出てきます。

不要な書類は、まとめて捨てるよりも、日常の習慣の中で廃棄を進める。
それが、すっきりと片付いた環境の維持につながります。

今日も、不要なものは捨てていきましょう。

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