起業するってすごい(?)
人が起業したと聞いたとき、『へぇ、すごいですねー』といったコメントをする場面をよく見かけます。
「会社を設立しました!」
「独立しました!」
そう聞いたとき、『すごいなぁ』と発言する人がいます。
それに対し、私はまったく“すごい”とは思いません。
なぜなら、起業すること自体は、努力も、才覚も必要ないからです。
端的に言うと、起業の書類を出せば終わり。
法人であれば、登記をすればそれで起業。
個人事業主であれば、税務署に開業届を出せばそこから事業主。
それだけのことです。
私が“すごいなぁ”と思うのは、その先。
・起業して売上を確保した。
・開業してから○年続いている。
・利益をコンスタントに得ている。
そのように、事業が継続するための状態を維持していること、それは“すごいこと”です。
起業自体は誰でも出来る。
しかし、事業を継続することは誰でも出来ることではない。
事業を永く継続するためには相当の努力が要るのだと思います。
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