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2018年4月

2018年4月30日 (月)

目を合わせない人

「対話をするときは、相手の目を見て話しましょう。」

話し方教室などで、必ず言われるセリフです。

あまり凝視しすぎるのも困りますが、目を見て話すことで、相手との信頼感を築くことができます。

しかし、ときどき全く視線を合わせないで話しをする人がいます。

照れなのか、自然な癖なのか、視線をそらせて話しをする人です。

そういう人は、相手の目を見る練習をした方がよいでしょう。

ちなみに、話し方教室で聞いた内容では、相手を見るポイントとして、「左右の目と口を結ぶ三角形の部分」を中心に見ていると、相手に圧迫感を与えずに話しができるということです。

2018年4月29日 (日)

百貨店に行く頻度

先週発行された日経MJに、百貨店の利用頻度に関する調査結果が載っていました。

調査会社がインターネットで調査した国内の1万780人からの回答によると、百貨店を月に1回以上利用している人は、全体の23%。

12年前の2006年に調査したときは、この回答は「45%」に達しており、そこから半減しているとのこと。

また、今回の調査で「ほとんど行かない」という回答は37%という結果だそうです。

これを見たとき、意外と百貨店に行く人は少ないのだな、と感じました。

月に1回以上行く人は、全体の約4分の1。
残りの4分の3は、月に1回も行かないということです。

調査によると、百貨店に不満を感じる点は、「価格が高い(66%)」というもの。
これはある意味想定される回答。

今、都市部の百貨店の売上は比較的好調です。
これは言わずもがなインバウンド需要に支えられているものです。

しかし、大都市以外の百貨店は閉店が相次ぐなど、経営環境は非常に厳しものとなっています。

インバウンド需要が少ない百貨店の売上が低迷しているのは、この調査結果からも裏付けられていると言えます。

2018年4月28日 (土)

立ち飲みでの交流

先日、仕事の打ち合わせで“立ち飲み屋”に行きました。

打ち合わせといっても、簡単な確認の内容だったので、わざわざ会議室で行う必要もなかったのです。

そのため、食事でもしながら(飲みながら)ということになったのですが、誘われたのは立ち飲み屋。
これはこれで良かったです。

私は普段はあまり立ち飲み屋には行かないのですが、立ち飲み屋は言わずと知れた「さっと飲んで、さっと帰る」店です。
いろいろと話しをしながら、それでもダラダラと飲まず、交流ができる。

そんな打ち合わせの仕方も良いかもしれない、と思った出来事でした。

2018年4月27日 (金)

パスワードを覚えきれない

先日、携帯電話の機種変更の手続きを行いました。

新しい機種を使う際は、アプリなどにパスワードを入力しなければなりません。

しかし、あれこれパスワードを設定していると、「はて、何だったか?」と、思い出すにも一苦労です。

中には、何度入力しても『パスワードが間違っています』というメッセージが出るものも。
そのアプリのパスワードは完全に忘れています。

携帯電話ショップの店員さんを待たせるのも申し訳ないので、「これは後でやります」と言って、その場での一部の登録はあきらめました。

パスワードは、単純なものだと危険。
かといって、複雑なものにすると覚えられない。

悩ましい問題です。

2018年4月26日 (木)

自分が主張しようとすると人の話しを聞いていない

何気ない会話でも、会議でのディスカッションでも、相手の話しを聞くことが大事です。

相手の話しを聞いたうえで、自分の意見を述べる。
これが鉄則です。

しかし、自分の意見を主張しようと心の中で思っていると、相手の意見が耳に入らないことがあります。

相手の話しを聞くよりも、自分が主張するタイミングを見計らう。
そこに神経が集中し、相手の意見が耳に入ってこなくなるのです。

この場合は要注意。
時に、自分が主張したいことを述べるばかり、話しの流れを変えてしまうこともあります。

相手の意見をまず聞く。
この鉄則を忘れないようにしたいものです。

2018年4月25日 (水)

未納率と遅納率

私が以前、チェーンストア(ダイエー)に勤めていたとき、お取引先(メーカーさんや問屋さん)からの仕入に関する数値管理をしていたことがあります。

それは、「未納率」と「遅納率」というもの。

小売業は、メーカーさんや問屋さんに商品を発注します。

しかし、発注した商品が、すべて100%納品されるわけではありません。
人気商品や、お取引先での在庫が少ない場合、発注した通りに納品されないことがあります。

その、発注に対する入荷の割合を「未納率」と「遅納率」で評価するのです。

「未納率」とは、発注数量に対し、いくつ入荷されたのかを測る指標。
たとえば、100個の発注に対して、(納期が多少ずれたとしても)90個入荷した場合は、未納率は10%となります。

また「遅納率」とは、指定納品日に対して、その日に正しく入荷されたのかを測る指標です。
たとえば、5月の一か月間で100万円分の商品を発注をした場合、指定納期通りに入荷したのが80万円、指定納期より遅れて入荷したのが20万円だとすると、遅納率は20%となります。

メーカーさんでも、生産能力の関係で指定日には納品できなくとも、2~3日後には納品できるということが、よくあるのです。

しかし、発注する側としては、やはり指定納期に100%納品してほしい。
その納期通りに納品されているかを管理する指標が「遅納率」というものです。

未納率や遅納率を減らすことは、サプライチェーン全体から見れば決して悪いことではありません。
むしろ、それらを高めていくことが、サプライチェーンの強化につながります。

ただしそれは、“バイイングパワー”を振りかざすことではありません。
サプライチェーンの関係者が共通目標として取り組む指標だということです。

2018年4月24日 (火)

使命とミッション

何か物事を成し遂げなければならない。

そのことを、使命とかミッションという言葉で言い表します。

ビジネスの世界においては、日々それら課題に向き合うことになります。

では、その果たすべき課題のことを何と言うか。
「使命」か、「ミッション」か。

私は、「使命」を使うことの方が多いです。

なぜなら、英語が不得意だから(苦笑)

それはそれとして、「使命」という言葉には、とても重要な意味が込められていると思っているからです。

使命とは、命を使うということ。
貴重な命を使う。
そのことが「使命」という言葉に表されています。

命を使ってやるべきことが「使命」。

そう考えると、一瞬一瞬を無駄にできないし、果たすべき役割の重要さを認識できるような気になります。

2018年4月23日 (月)

お届け日に幅を持たせる案

物流の現場では、週の曜日波動というのがあります。

現場によって、週初めの月、火が出荷量が多かったり、週末の金、土に物量が増加したりします。

物流現場の生産性(効率)を高めるには、「作業量の平準化」が大きな効果を生みます。
ある程度、作業量や配送量が一定であれば、人員配置やトラックの運行も計画的に、かつムダやムリなく用意することができます。

その平準化するための策として、お届け日に幅を持たせるというやり方が考えられます。

仮に現在、「受注日の2日後にお届け」だとしたら、「受注日の2~5日後にお届け」とするのです。
お届け日を、現場の作業量に応じて決めるやり方です。

そうすれば、ある程度出荷量の調整ができ、物量の山や谷を少なくする平準化が実現できるようになります。

ただし、それを実現するには顧客の了解を得なければなりません。
顧客からすると、『いつ届くのか分からない』ことになります。
実施するには顧客を納得させなければなりません。

顧客を納得させるやり方としては、配送料に差をつけることが考えられます。
たとえば、指定日お届けでは配送料金を300円、それに対し幅を持たせた場合の配送料金は100円といったように。

『特に急ぎではない』という顧客もいるはずです。
そういった顧客まで『早くお届けするのが我が社のサービスです』と思っているのは、過剰サービスでしかありません。

2018年4月22日 (日)

部下がいない管理職

私の友人に管理職の人たちがたくさんいます。

名刺の肩書には、「部長」、「担当部長」、「シニアマネジャー」といった役職がついています。

私が、『部下は何人いるの?』と聞くと、「部下はいない」との答えが、多く返ってきます。

管理職であっても、処遇上のことだけであり、組織を率いていることではないということです。

それぞれ、その人個人に役割が与えられ、仕事を行っているのです。
従って、資料作りなどもすべて本人が行うことになります。

そういった、部下がいない管理職の人は、世の中にたくさんいるのでしょう。

管理職は『部下を育てるのも重要な仕事』と、私もよく言っていますが、その人たちには部下を育てる必要性は薄らいでいるようです。

2018年4月21日 (土)

社交辞令も理由で信憑性が増す

ビジネスの世界においては、社交辞令というのがあります。

・今後もお付き合いしたい
・ぜひ力になってほしい
・ご指導賜りたい

などなど。

半分は本心、半分は建前。
それらの発言の中には、相手を立てるとか、その場を盛り上げるとかいった配慮が含まれています。

しかし、言われた側もそれをまともに受け取っていないことがあります。

それは、その発言の理由や根拠を示していないことが起因しています。

「○○だから」、「○○がために」、「なぜなら○○だから」

そういった理由、根拠、背景を伝えることで、半分は社交辞令だとしても、相手の納得感は増すことでしょう。

社交辞令は、それ自体決して悪いというわけではありません。
潤滑油として不可欠なことが多々あります。

その社交辞令を「社交辞令“だけ”」と捉えられないようにするためには、理由を明確に伝えた方が良いでしょう。

2018年4月20日 (金)

改めて「生産性」について考えてみる

我が国を取り巻く労働環境。

人口、特に労働力人口の減少。
国際競争力の維持。
さらには、働き方改革。

それらを克服するキーワードとして、「生産性の向上」ということが謳われています。

では、この生産性とは何か。

広く認識されている定義は、「労働時間当りの付加価値」です。

一例でいうと、1MH当りの付加価値(もしくは作業量)。
※MH(マンアワー)=1人が1時間働く単位

この定義によると、同じ付加価値に対して、MHを減らせば生産性が上がることになります。

では、仮にその生産性を上げる手法として、ロボットを導入したとします。
自動化のロボットを導入したことにより、今まで10人で行っていた作業を1人で行えるようになったとします。

その場合、生産性が「10倍」になったと言えるでしょうか?

先ほどの定義(労働人時当りの付加価値)からすると、確かに生産性は10倍になります。

しかし、ロボットを導入するのも“タダ”ではありません。
投資を伴うことによって、人員を減らすことができたわけです。

その投資を考慮せず、単純に「生産性が上がった」と言えるのか?

この疑問に対し、私の中で今は明確な答えは出せていません。

しばらく私の中で、「生産性って何だ」というモヤモヤを抱えることになりそうです。

2018年4月19日 (木)

日々収支の重要性

現場運営において、日々の収支がどのようになっているのかを把握することが大切です。

昨日は儲かったのか、儲からなかったのか。

売上に対して、経費がいくらかかったのかをつかむ。
それによって、現場運営がうまくできたのか、できなかったのかを把握できるわけです。

その経費については、精緻に計算する必要はなく、概算でもよいのです。

固定費はある程度事前に計算(日割り)しておき、変動費だけを毎日つかめるようにすれば、日々収支は計算することができます。

日々収支によって、改善の手も早く打つことができます。

2018年4月18日 (水)

物流コストが上がったから何とかしたいという相談に対して

最近、物流コストが上昇しているので、何とかしたい(コストダウンしたい)という相談が増えています。

このブログでも何度か述べているとおり、昨今、支払わなければならない物流コストは確実に上昇しています。

特に運賃。
ヤマト運輸、佐川急便といった宅配便の運賃は、良くて1割、場合によっては2~4割の値上がり。

また、個々の運送会社に委託している企業間物流の運賃も、運送会社からの値上げ要請が続いています。

さらに細かいことまで述べると、2017年11月に運送約款の改正というのが行われています。
これは、政府として運送料金と、運送以外の役務等の料金を明確にすべきだとの指針が出され、実際に「積込に係る時間」や「積み降ろしの待機時間」などに対し、適正な料金を徴収することを運送会社に促しているものです。

これらの運賃アップにプラスしてコスト上昇の要因として挙げられるのが、物流センターなどで働く人たちの賃金。
これも、最低賃金の上昇、さらに人手不足による人員の取り合いで時給水準が高まっています。

結果的に、企業が支払っている物流コストが相当な額で増えているのです。

そのため、「物流コストを削減したい」という企業からの相談が増えているというわけです。

それに対し私は、「(今の物流のやり方を続けているのであれば)物流コストを下げることはできません」と言わざるを得ません。

運賃の値上げや人件費が上昇傾向にある中で、今と同じ物流のやり方で、物流コストを下げたいというのは所詮無理な話しです。

ましてや「今より安い物流業者を探してほしい」という依頼は、はっきりお断りしています。

ただし、物流コストを下げる方策は、ゼロではありません。

たとえば、
・納品回数を削減する
・納品時間を変える
・リードタイムを長くする
・納品ロットを変える
・他社との共同配送を実施する
・拠点を集約(もしくは分散)する
といったようなことで、物流コストを削減することは、出来なくはありません。

しかし、それらを実現するのは“相当高いハードル”をクリヤーする必要があります。
相当高いハードルを、真剣にクリヤーする意思があるのか。

“真剣に”物流コストを下げたいのであれば、「相当の覚悟」と「抜本的な物流体制の変革」を目指していかなければならないということです。

2018年4月17日 (火)

物流センターの低床と高床

物流センターの建物の仕様に、低床と高床というのがあります。

低床というのは、地面とセンターの床が同じ高さのもの。
高床というのは、地面より床が高くなっているものです。

<低床のセンター>
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<高床のセンター>
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低床のメリットとして、トラックがそのままセンターの中まで入れることや、フォークリフトがセンターの中と外を自由に行き来できるといったものがあります。

一方の高床のメリットとしては、ほこりや落ち葉などのゴミが入りづらい、またトラックの荷台の高さと床の高さを揃えることができ、積み降ろしがスムーズになるといったものがあります。

物流センターを建設したり借りたりする場合は、低床が良いのか、高床が良いのかを選ぶ必要があります。

2018年4月16日 (月)

ファーストペンギンをキャスティングする

何か組織の中で新しいことや、今までと違う取り組みをするときは、ファーストペンギンをキャスティングする必要があると、ある人が述べていました。

組織が変革を目指していても、中には抵抗する人が出てきます。
それは、積極的な抵抗だけでなく、変わることの必要性をあまり感じていないがための抵抗というのもあります。

そういった人たちに『変わらなければいけない』と言ったところで、最初はあまり大きな変化は期待できません。

しかし、中には新たな取り組みに期待感を持っている人もいるでしょう。

そのような人たちをまず中心メンバーに置き、実験的に変革を進めていく。

ファーストペンギンというのは、何が起こるか分からない海の中に、まずは飛び込んでみようとする意思のある人たちのこと。
そのペンギンたちをキャスティングすることが、組織を変革するうえで大事だと、その人は言っていました。

組織というのは、結局は「人」です。
意思のある人を中心メンバーに置くことの重要性は確かだと思います。

2018年4月15日 (日)

金額で判断されるのは仕方ないが…

行政の仕事を請け負う際は、入札が行われます。

機関に対するコンサルティングや研修でも、入札によって業者が決められます。

そして、入札で最も重視されるのが金額。
安い金額で請け負う企業が、基本的に選ばれます。

ある省庁のコンサルティングの案件で、“下馬評で”落札するとみられていた業者が落札できませんでした。

他の企業が、「考えられないくらい安い」金額で入札してきたというのです。

“下馬評”の企業は、実績もあれば、体制もしっかりしているので、省庁としてもその企業に任せていれば安心だったはずです。

ところが安い金額を出されたら、あまり実績ない企業でも、そこに任せざるを得ない。
仕方のないことですが、ちょっと残念な気もします。

2018年4月14日 (土)

飲むのもゴルフも経営者の仕事

経営者、特に中小企業の経営者というのは、いかに仕事を確保してくるかが大事な使命になります。

自らの営業活動で仕事を確保する。
多くの中小企業経営者は、そのためにたくさんの時間を割いています。

そして、営業活動の中身としてよくある話しが、「お付き合い」をするということ。

いわゆる飲み会やゴルフです。

従業員からすると、「社長は遊んでばかりいる」と思われるような内容です。

しかし、多くの社長が口にするのが、『それで仕事を取ることがある』ということ。

仕事というのは、人とのつながりや信頼から得られるものです。
飲み会やゴルフによって、それらのつながりができる。

「遊んでばかり」と思われることも、経営者の仕事であることは間違いないでしょう。

2018年4月13日 (金)

減収の要因は人と物流

2017年度の各社の決算が次々と発表されています。

概ね、売上高は前年に比べ増加という企業が多い。
景況としては総じて悪くはないようです。

一方、経常利益段階では減収という企業が目立ちます。

その減収の要因で多く挙げられているのが、次の二つ。

①人件費が増加した
②物流費が増加した

どちらも、その原因は「人手不足」です。

人手不足のため、賃金を上げないと人が集まらない。
特に、パートやアルバイトを多数雇用している企業では、その時給上昇率は顕著です。

また、人手確保のために、賞与を支給したり、福利厚生を良くしたりといったことも、人件費の上昇につながる要因となっています。

そして物流費の上昇。
宅配業者(ヤマト運輸など)の値上げがマスコミで大きく取り上げられて以降、企業間物流の費用の値上げもあちこちで進んでいます。

『値上げをのまなければもう運ばない。』
強気の物流会社は、そういったスタンスで値上げ交渉に臨んでいます。

また、物量が多くなったり、突発的に物を運ばなければならないときに頼むスポット傭車の料金は、物流業者の“言いなり”で支払わなければならない状況も見受けられます。

まさに人件費、そして物流費の上昇が目に見える形で表れていると言えます。

そして、この上昇傾向はしばらく収まる気配はありません。
当面、緩やかに上昇が続くものと思われます。

人件費と物流費を多く払っている企業にとっては、そのコストをいかに価格に転嫁できるか。
それがますますの課題となります。

2018年4月12日 (木)

時代が合ったから

ビジネスで成功した経営者の話しの中に、「時代が合っていたから」という発言を聞くことがあります。

今より、少し早くては事業として成り立たなかった。
また、遅ければ他社がその事業を始めていた。

今だからこそ、うまくいったのだと思う。

そのようなコメントがよくあります。

時代が合う合わないの要素しては、テクノロジーや技術的なインフラ、消費者の意識、景況といったものがあります。

時代に“乗る”ということも、ビジネスを展開するうえで考慮する必要があるのでしょう。

2018年4月11日 (水)

不在通知票のお互いの不幸

昨今の“物流危機”の元凶として、宅配便の再配達問題がマスコミなどで話題になっています。

国交省の直近の調査(2017年10月の調査)では、宅配便の再配達率は15.5%となっています。
特に、都市部(東京都区内)では17.1%と、高い再配達率が問題となっています。

当の私も、昨日不在配達票がポストに。
日本郵便での配達で、不在だったために受け取ることができなかったものです。

日本郵便の書留などの配達では、宅配ボックスに入れることはせず、相手(受け手)が直接受け取ることを原則としています。

従って、当マンションには宅配ボックスがあるものの、そこには入れられず、再配達の処置となってしまったのです。

不在による再配達というのは、配達業者としても、受け取り手としてもお互いに不幸です。
配達業者は、再度配達をしなければならず、受け手も「受け取るべき欲しいものが届かない」残念さがあります。

宅配ボックスへの投函や、不在時はポストへの投函を認めれば、再配達は減るのですが、その考えは発送主の存在を無視していることになります。

発送主(荷主)は確実に相手に届くことを保証してもらうために、書留などの処置をしています。
その分の料金を払って。

従って、相手が直接受け取る原則を外すことは、書留の意義を無視していることになるのです。

不在の再配達はお互い(宅配業者と受け取り手)の不幸なのですが、発送主のことを考慮すると致し方ないことなのかもしれません。

2018年4月10日 (火)

拙速か巧遅か

出来栄えが悪くとも早い方が良いのか、それとも遅くなっても出来栄えを良くした方がよいのか。

ビジネスの世界では、どちらかというと、「拙速」の方が評価されているようです。

まず“遅い”というのは、あまり評価されません。
(納期を守らないのは論外ですが、納期内であったとしても…)

さらに現代では、環境変化が激しいため、とにかく速いスピードで物事に対処していく必要があると言われています。

そのため、巧遅よりも拙速。
これが良いようです。

ただ、部下が“拙速な”報告をしてきたとき、上司はそれをきちんと評価してあげるか。
上司の度量が試されます。

2018年4月 9日 (月)

議論する時間の確保

企業において、何かを改善したり、何か新しいことに取り組んだりするためには、社員の自律的な活動が必要です。

上から『やれ』と言われても、各社員がそれを納得していなければ、うまくはいかないでしょう。

また、『各自で何か考えろ』と言われても、簡単に答えが出るわけではありません。

やはり、何らかの方向性を出すためには、議論が必要です。

各自の考えをまずアウトプットし、それらについて検討し、方向性を打ち出す。
その議論の過程が必要となります。

では、議論をするために、何がなければいけないか。

それは時間の確保です。

メンバーが集まって議論をする。
その時間を確保しなければいけません。

議論をする時間を作るのも、マネジャーの仕事です。

2018年4月 8日 (日)

制限速度での運転

トラック運送業で、何を最優先すべきかと問われた場合、「安全」と答える経営者が圧倒的です。

事故を起こさないこと。
これがトラック運送事業で、一番求められるものだということです。

そのためには、制限速度を守って運転することが大切になります。

しかし、制限速度で運転していると、後ろを走っている車から“あおられる”こともあると聞きます。
それでも制限速度を守って走ることを徹底している運送会社が多数あります。

ある運送会社で、やはり制限速度を守って走行することを徹底させている会社があります。
その会社の元ドライバー(現在は運行管理者)は、『今は、運転していて制限速度を超えると怖い』と言っていました。

制限速度で運転することが“当たり前”になると、それを超えて走行することが恐ろしいという感覚になっているそうです。

やはりその会社で、事故はほとんど発生していません。

2018年4月 7日 (土)

頭の中の収益シミュレーション

中小企業で経営改善の相談を受けているとき、今後の収益計画について検討するときがあります。

いかに収益を改善していくか。
企業にとって、最も重要と言えるテーマです。

それについて、中小企業の経営者の多くは、“頭の中”で計算をしています。

「これぐらいは行けそう。」
「大体これくらいになる。」

そういった感覚で、頭の中で収益計画を立てています。
それは長い経営の経験の中で導かれているものだと思います。

ただ、本当にその通りになるのか、それを明らかにしておく必要もあります。

そこで私がEXCELをチャカチャカといじって、その計画通りになるのかを計算します。

売上については「数量」、「単価」、「伸び率(減少率)」といったものを出し、さらに経費を勘案して経営者の“頭の中”にあるものを検証してきます。

経営者のイメージと合うときもあれば、経費を考慮すると意外と利益につながらないといったときもあります。

頭の中にあるものを客観的に検証する仕事も、結構多いものです。

2018年4月 6日 (金)

コンサルティングのスタンス

コンサルタントという職業は、お客様に呼ばれてなんぼです。

お客様のところに行って、何かしらのコンサルティングをしてフィーをいただく。
そういった商売です。

そのため、いかにお客様との関係を維持するか。
これが、大事になってくるわけです。

コンサルタントとしては、お客様との関係が長ければ長い方がよい。
なぜなら、その分フィーをいただけるわけですから。

しかし、私は“無理に”関係を長くすることは避けるべきだと思っています。

コンサルタントは、その課題が解決したらそれで撤収。
それ以上の無理な(=ムダな)関りはよくない。

コンサルティングとは、そうあるべきだと思っています。

また、もし期限(あるいは契約期間)が決められているのであれば、その期限内で結果を出す。
当たり前のことですが、それも大事なことだと思っています。

偉そうなことを述べましたが、そういった思いでコンサルティングの仕事をしています。

2018年4月 5日 (木)

定年後の活躍

先日、シニアの人たちが多く集まっている会合に出席する機会がありました。
ある人材派遣会社に登録している人たちの集まりです。

多くは60代、70代の人たち。

定年後も、顧問やアドバイザーといった形で働きたいという人たちです。

そして、実際に派遣をされるのは、やはり専門性の高い人のようです。

ある特定の分野に非常に詳しく、アドバイスや指導ができる。
企業は、シニアの人にはそういったことを求めているということです。

やはり専門性が高い人は、いろいろなところにそのニーズがあるのです。

2018年4月 4日 (水)

昔から副業が当たり前の地域

昨今、副業を容認する企業が増えています。

会社一辺倒の生き方からの脱却や、さまざまな発想を持つようになることで、本業にも役立つという考えが増えているだと思われます。

副業といっても、そのありようは様々です。

自宅でネットを使ったビジネスを展開する人もいれば、終業後に別の企業の手伝いを行っている人もいます。

そして、地域によって昔からあるのが、「農業を手伝う」ということ。

田植えの時期などは、「みんなで田植えを手伝う」ということで、その地域の会社に出勤してくる人が少なくなるといった声を聞いたことがあります。

会社の管理者は、その時期は“人繰り”が大変だとも言っていました。

副業の形態にもいろいろあるようです。

2018年4月 3日 (火)

新人のためにも見える化を

4月は職場に新入社員が入ってくる季節。
今年も多くの新人が各職場に配属されます。

しかし、新人はあらゆることが分からないことだらけ。

何をどうすべきか、どのように処理をしたらよいのか、どこに確認すればよいのか、など疑問を抱えながら仕事をすることになります。

昔、私が新人の頃。
シュレッダーのゴミ袋が一杯になり、ゴミ袋を交換しなければならなくなりました。

予備のゴミ袋はあったので、交換はすることができました。

しかし、一杯になった方の袋は、どのように処理したらよいのか?
それが分からず、困りました。

このままこの場所に置いておけばよいのか、それともどこかに持っていかなくてはいけないのか。

しばらく悩んだ挙句、結局同じ職場の人に聞くことに。
(結果は、所定の場所に運ばなければいけなかったのですが…)

もし、そこに『一杯になった袋は、○○に運んでください』といったようなことが見える化されていれば、誰も悩まずに済むのです。

あらゆることが見える化されていれば、「わからなくて作業が止まる」とか、「どのようにしたらよいのか分からず聞きまわる」とか、「分からなくて探し回る」といったことがなくなります。

新人でも悩まずに作業をできるようにする。
そのためにも、あらゆることを見える化してほしいと思います。

2018年4月 2日 (月)

RFIDの形

流通における自動認識技術の効率化ツールとして、RFIDの導入が期待されています。

RFID(Radio Frequency IDentification)とは、タグから電波が発信されていて、少し離れたところからでも商品情報などを読み取れるようにしているものです。

レジでの清算や棚卸作業では、今まで一品一品バーコードをスキャンしていたものが、まとめて且つ一瞬で読み取れるようになるため、作業の大幅な効率化につながります。

RFIDは別の呼び方で、ICタグ(あるいは電子タグ)とも言われています。

さて、そのRFIDですが、ユニクロでは全品に取り付けられています。

先日、私がユニクロで買ったソックス。
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このタグの右下に小さな記号で、「RFID(ICタグ)」と書かれているのが読み取れます。

そして、その形はこのようなものです。
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影の形で、タグの姿が見えるかと思います。

このタグから商品情報が登録された電波が発信されているというわけです。

今後、国の政策も相まって、このRFIDが流通業界に普及されていくと見込まれています。

これから、こういった形のRFIDをあちこちで見かけるようになることでしょう。

2018年4月 1日 (日)

5Sの「しつけ」の重要性

多くの職場で、「5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)活動」が行われています。

そのほとんどは、職場環境の改善が目的です。

何がどこにあるのかを分かりやすくしたり、ムダのない動きができるようにしたり、快適で働きやすい職場環境を目指すものです。

しかし、ときどき「5Sが徹底されない」とか、「一部の部署では5Sが出来ていない」といった声を耳にします。

5Sが出来ていない、その理由は、5Sのうちの「しつけ」が出来ていないためです。

「しつけ(躾)」とは、決められたことをいつも正しく守る習慣づけのこと。

つまり、5Sの取り組みが習慣づけられていない。
一過性の取り組みになっていることが、5Sが徹底されない原因なのです。

言い方を変えると、5Sのうち、「整理」、「整頓」、「清掃」、「清潔」の“4S”は頭では分かっているものの、それを常に維持する活動が行えていないということです。

さらに言うと、従業員の意識の中に、「整理」、「整頓」、「清掃」、「清潔」はあっても、「しつけ」を守ろうという意識がないのです。

従って、5Sの取り組みは、“4S”を“しつけ”で徹底させる。
その教育、指導が必要です。

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