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2018年5月

2018年5月31日 (木)

長い話しは内容が伝わらない

先日、とある物流の業界関係者が集まったパーティー。

乾杯の前に主賓が挨拶をします。

立食パーティーなので、全員立って聞いています。

この挨拶が長い(笑)。
約15分。

15分立ち続けて、話しを聞いていました。
さすがに後半は内容が頭に入ってきません。

「いつ終わるのかな…」、そればかりが気になって。

このような、話しがない人は、決して少なくありません。
結婚式のスピーチなどでも、長く話しをする人がいます。

話しが長い人は、話し好きなのだと思います。
一方で、話しがあっちに行ったり、そっちに行ったりして、内容にまとまりがない印象を与えます。

また、良いことを言っていたとしても、それが伝わなくなります。

『スピーチや挨拶での話しは短く』、これは常識ですが、それが実行できない人が少なくないですね。

2018年5月30日 (水)

寝てしまうのは話し手の責任

講演やセミナーなどで話しを聞いているうち、思わず瞼が閉じてしまうことがあります。

中には、聞いている人の半分以上が寝ている場合もあります。

話しの内容自体がつまらない(興味がない)こともあるのでしょうが、話し手の話し方が眠気を誘うこともあります。

単調な話し方が長く続くと、やはり眠くなる。
これは(聞き手としては)仕方のないことです。

従って、多くの人が寝てしまうというのは、話し手に責任があると言えます。
話しをするときは、眠くならないようにしなければなりません。

2018年5月29日 (火)

見本を見せることと考えさせること

何かの業務を改善するうえでは、働いている人それぞれが、自分たちで改善の方策を考える必要があります。

上から「こうしろ」と言っても、当人が納得しなければ、それを進めることは難しくなります。

そのため、方策は自分たちが自分たちで考える。
これが必要。

自分たちが考えたものであれば、当然自ら推し進めていこうという気持ちになるでしょう。

しかし、「どうすればいいのか」を思いつかなかったり、最初は考えられない人も、中にはいます。

そういった人たちには見本を見せる。
「ここではこんなことをやっている」、「こんなイメージでできないだろうか」といったような、お手本、見本のようなものを提示してあげる必要もあります。

ただその見本は「こうしろ」という押し付けになってはいけません。
あくまでも一例。あくまでもイメージ。

見本を見せつつも、自分で考えさせる。
このバランスが大事です。

2018年5月28日 (月)

組織文化を作るのは簡単

我が家の周りには、数えきれないくらいコンビニエンスストアがあります。

セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ。

そして、ヤマザキデイリーストアもたくさん(笑)。
(山崎製パンの本社がある関係で…)

日々、用途や行動範囲によって、それらの中から店を選んでいます。

さて、某チェーンのコンビニエンスストア。
そのチェーンだけでも歩いて行ける範囲に、10店舗以上は立地しています。

そこで面白いのは、店に入った時の組織文化が少し違うこと。

客が店に入ったらすぐに『いらっしゃいませ』と声が掛かる店もあれば、誰かの『いらっしゃいませ』にこだまして、声があちこちから聞こえることもあります。

中には、まったく“無言”の店が1店舗あります。
顧客が店に入った時も、店員とすれ違った時も、常に無言。

しかも、たまたまその日だけ無言というわけではなく、常に無言なのです。

「これって“組織文化”だなぁ」と思うのです。

顧客を目にしたら、挨拶を当たり前にする組織文化。
顧客が居たとしても、まったく挨拶をしない組織文化。

同じ看板のチェーンストアでも、その辺りに差が出ています。

挨拶をまったくしない店では、声掛けをしないのが当然という風土なのでしょう。
従って、店員は挨拶をしないことが当たり前であり、それがその店のルール(悪い意味の)になっているのだと思います。

そこに新人が入ってきて、最初の研修で『いらっしゃいませ』の練習をしたとしても、しばらく経つと周りは誰も『いらっしゃいませ』とは言わないので、本人も無言にならざるを得ない。

組織文化というのは、意外と簡単にできるのものだなぁと思ったりします。

2018年5月27日 (日)

うまい・やすい・はやいは順番が大事

別に私は吉野家の関係者でもなんでもありませんが、吉野家のコンセプトを間違って書いているのが気になります。

「うまい・やすい・はやい」
これが吉野家キャッチフレーズ。

これを、「早い・うまい・安い」とか、「うまい・早い・安い」とか書いている人がいます。

吉野家の「うまい・やすい・はやい」には、順番にこだわりがあるそうです。

まず「うまい」。
とにかく味が美味しいこと。
これが大前提ということになります。

そして「やすい」。
うまいものが安い。
これも大事なことです。
いくら美味しくても、高くては価値がないということになるのでしょう。

最後に「はやい」。
急いでいるビジネスマンに、素早く料理を提供する。
これも価値になります。

企業のコンセプトや理念、キャッチフレーズというものには、そこに込められた意味というのがあります。

その意味をしっかりすくい取るのも大事なことです。

2018年5月26日 (土)

2マン配送の配車の悩み

家具やオフィス製品の配送を行っている運送会社があります。

そういった配送の場合、2マン(1台のトラックに2人乗務)が基本です。

そして、効率的な配送を行うためには、業務量や行き先に応じて、柔軟な配車をする必要があります。
配車とは、どのトラックに、どの荷物を、誰が配送するかを割り当てることです。

その会社の経営者が悩んでいることは、2マン配送の場合は組み合わせが難しいということ。

2マンでは、一日中その2人が行動を共にすることになります。
しかも、トラックの中という密室で、ずっと一緒にいなければなりません。

そこで問題になるのは、「相性」。

相性が合う人であれば、一日一緒にいても大丈夫でしょうが、相性が悪い相手だと苦痛でしかありません。

その相性を考慮した配車を考えなければならない、それが大変だという話しをしていました。

人間は感情の生き物。
仕事は、その感情を考慮して、気持ちよく仕事をできるようにしてあげたい。
経営者は、その点で気を遣っています。

2018年5月25日 (金)

戦略とは何か

企業には経営戦略というのがあります。

何も戦略なき企業では、永続的に生き残ることはできないでしょう。

では、この「戦略」とは何か。

これをすぐに答えられる人は、意外と少ないのではないでしょうか。

わが社にも何となく「戦略」はある。
しかし、それが何かというのは、なかなか言葉にできない。

もし、社内の幹部に問題意識や将来像について認識させるのであれば、「わが社の戦略とは何か」というのを考える機会を与えるのも、一つの手立てになるかもしれません。

ちなみに、経営戦略に関する本には、戦略とは「持続的競争優位を構築し、中長期的に勝つこと」とあります。

果たして『わが社の経営戦略』は何ですか?

2018年5月24日 (木)

イラストを書ける人がうらやましい

雑誌などに、原稿を書くことがあります。

その際、「原稿の中にイラストなどを数点入れてください」と依頼されるケースが多くあります。

文字だけだと読みづらい。
イラストなどがあると、読みやすい誌面になります。

写真や図表などを入れる必要がある場合はよいのですが、特にそのようなものがないときは、適当なイラストを入れることになります。

しかし、私は全く絵心がないので、自分でイラストを描くことができません。

ネット上にある著作権フリーのイラストを探すしか、手がありません。
ただ、私のイメージ通りのイラストが、そう簡単に見つかるわけでもない。

今から練習して、うまく描けるようになるというものでもないでしょう。
イラストを自分で描ける人を、とてもうらやましく思います。

2018年5月23日 (水)

入札で仕事が取られた(笑)

以前、入札で安い金額の業者に仕事が取られることの是非を述べました。
(そのブログはこちら)

実績よりも(安い)金額。
それで判断されてしまうことが果たしていいのだろうか、と思ったことを書いたブログです。

そして、その悲劇(?)は、私の身にも起こりました(笑)。

ある自治体の研修の仕事のオファーがあったのです。
その研修の仕事は、研修会社が営業窓口となって、自治体とやり取りをしてもらっています。

研修のテーマは「業務改善」。

昨年、その自治体で「業務改善」の研修を行いました。
そして今年も、昨年研修を受けていない人を対象に実施してほしいとの話しでした。

ただ、自治体としては随意契約はできない。
プロポーザル形式で研修の発注先を選ばなければならないとのことでした。

もちろん私が派遣される研修会社も応札をしました。

しかし、結果は落選。

どうも、いつも非常に安い金額で応札をしているという噂の研修会社が選ばれたようです。

私としては、昨年の実績もあるし、恐らく内容的にも評価してもらえた研修だと思っています。

それでも金額によって落選(涙)。

仕方のないことなのかもしれませんが、仕方のないことなんでしょうね(苦笑)。

2018年5月22日 (火)

若い人より年配の人を採用する理由

ある企業の物流センターのセンター長が言っていたことがあります。

その物流センターでは、多くのパート社員が働いていています。
男性もいますが、大半は女性のパート社員。

繁忙期には、短期(1か月~2か月)契約のパート社員も雇用しています。

その人が言っていたのは、『パートは、若い人よりできるだけ年配の人を採用するようにしている』ということ。

総じて若い人はすぐに辞めてしまう傾向がある。
年配の人は、比較的長く働いてくれる。

もちろん年齢だけでなく、本人の適正を見てのことだとも言っていますが、多くの人を雇用してみて、そのような印象があるそうです。

若い人は、辛抱強くないというより、働く先が比較的選びやすく、仕事内容や待遇が良くなければ次の職場に移ることが容易だということがあるのでしょう。

それに対し年配の人は、採用されるチャンスが狭められ、採用された際にはその職場で長く勤めようとする意思が強いのかもしれません。

採用する側からすると、すぐに辞められるより、長く働いてくれる人を優先して採用したいと思うのは当然です。

長く働いてくれると、スキルや生産性も高まり、企業としてのメリットは大きくなります。

そういった理由から、そのセンターではできるだけ年配の人を採用しているとのことです。

2018年5月21日 (月)

怨憎会苦もある

人が生きていくうえでの苦しみ。
仏教の世界でいうと、四苦八苦。

四苦とは、「生」、「老」、「病」、「死」

それに加えての四つの苦しみ。
それは、

・愛別離苦(あいべつりく)……愛する者と別離すること
・怨憎会苦(おんぞうえく)……怨み憎んでいる者に会うこと
・求不得苦(ぐふとくく)……求める物が得られないこと
・五蘊盛苦(ごうんじょうく)……五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと

人は、この四苦八苦を背負って生きていかなければなりません。

そして仕事をしていると、「怨憎会苦」の苦しみが少なからずあります。

昨今問題になっているパワハラ、セクハラ上司もいれば、理不尽なことを言ってくる顧客もいるかもしれません。

何かのチームを組んだときにも、メンバーすべてが“いい人”というわけではなく、“ストレスを感じる人”が中に居たりします。

「怨憎会苦」は、いわゆる人間関係の悩み。
これは避けたいものですが、一方で避けることはできない悩み。

そんなことで悩むより、仕事そのもので悩みたいものです.。(苦笑)

2018年5月20日 (日)

音声ピッキングはスピードが上がる

先日、音声ピッキングを導入している物流センターを見学しました。

音声ピッキングとは、ピッキングをする際、ヘッドホンから該当の商品のロケーションと数量が音声で指示されるものです。

作業者は、ヘッドホンから聞こえた内容に基づき、ピッキングを行います。

音声ピッキングでは、ピッキングリスト(紙や携帯端末)がなくなり、両手が自由に使えるというメリットがあります。

そのセンターの責任者の方がもう一つ話しをしていたことは、『作業者はピッキングをしたのかを再度確認する行為がなくなり、スピードが上がった』というものです。

ピッキングリスト(紙)を使っていたときは、作業者は「この商品をピッキングしたかな?」と、1行前や2行前の商品を再確認する行為があったとのこと。

音声ピッキングの場合は、前の行の商品を確認することはできないので、次の商品のピッキングに行くしかありません。
そのため、「前に戻る」という行為がなくなり、効率が上がったと言われていました。

音声ピッキングを導入したメリットは大きいとのことでした。

2018年5月19日 (土)

社員食堂のうらやましさ

建物内に、社員食堂が設置されている会社があります。

形として、社内だけの社員食堂もあれば、建物のテナントに入っている企業の人たちが共用で使える食堂もあります。

都市部では、街中でランチを取るにも店が満席だったり、値段も高かったりするところがあります。

それに対し、社員食堂は比較的スムーズに入れ、値段もリーズナブルに設定されています。

そして何よりのメリットは、「どこに行くか迷わなくて済む」ということ。

「ランチはどこに行こうか?」と考える必要がありません。
社員食堂にとりあえず行き、そこで各自食べたいものを食べる。

貴重な休憩時間の節約にもなります。

社員食堂がある会社はうらやましいと思えます。

2018年5月18日 (金)

「正解がない」は不正解もない?

ビジネスの世界というのは、正解がありません。

何が起こるか分からないし、将来のことは誰にも分からないからです。

そういった正解がない中で、ビジネスというものを推し進めていかなければなりません。

では、正解がないということは、不正解もないということなのでしょうか。

正解がない以上、何が正しいのかは分からない。
従って何が不正解なのかも分からない。

こういう論法が成り立ちます。

ただし、ビジネスの世界では結果が求められます。
そして、その結果は一定の時間が経ったときに、必ず答えが出るものです。

正しかったのか、正しくなかったのか。

結果として正しくなかった。
つまり不正解だったということが、あり得るわけです。

ビジネスは正解がない道を進まなければならない。
しかし正解だったか、不正解だったのかの答えは出るという、厳しい世界であることは間違いありません。

2018年5月17日 (木)

常に謙虚か

ビジネスが成功する要因に、「謙虚であること」というのがあります。

横柄な態度にならず、どのような相手にも敬意を払う。

ビジネスを成功させるには、そのような謙虚な態度が良いと言われます。

出来るだけそのことを心掛けたい。

ただ、時に謙虚な気持ちを失ってしまうことがあります。
さも自分が偉いような態度を取ってしまう。

妙にへりくだる必要はありませんが、謙虚であることは大事だと思います。

「常に謙虚である」、このことを忘れないようにしたいものです。

2018年5月16日 (水)

流通共同化をテーマにした研究会の開催

日本卸売学会では、6月16日(土)に「流通共同化事業の課題と今後の方向」を統一テーマとした研究例会を開催します。

4名の識者に登壇いただき、流通共同化の実情と課題について発表がなされます。

当研究例会は会員以外の一般の方も参加いただけます。

【開催日時】2018年6月16日(土)  13:30~
【会場】東京経済大学  国分寺キャンパス

詳しい内容、申し込みについては、日本卸売学会のホームページをご覧ください。

2018年5月15日 (火)

「ついでに来ました」の受け止め方

営業などで、顧客を訪問するときに、『○○のついでに来ました』と言って、アポなしで営業を行う人がいます。

顧客に顔を出し、忘れられないようにする。
またそのときに何か注文を得られるかもしれない。

気軽な印象を与えるために、『ついでに来た』と言って営業を行うケースです。

この言い方は、相手も重く捉えることなく、特に用がなければそれを伝えればいいし、場合によってはその場で帰ってもらうこともできるでしょう。

従って、『ついでに』というセリフをつけて顧客を訪問することがあるのだと思います。

一方で、『ついでに』という言葉に反感を持つ人もいます。

『なんだ、ついでかよ』といった感じで受け止められ、“わざわざ感”がない伝わり方になってしまう。
そのため、相手に良い印象を与えないというケースです。

このように、『ついでに来ました』は、良く受け止められるときと、悪く受け止められるときがあるので、使う場合は注意を要します。

2018年5月14日 (月)

やはり褒めるのが基本

人は褒められると嬉しい。

良いところや、特長などを他人から言われると、とてもいい気分になるものです。

そして、働くうえでモチベーションを上げることは大事。
そのモチベーションを上げるためには、やはり褒めることが基本になるのでしょう。

叱ったり、脅したりして、働かせることもできますが、それでは“イヤイヤ”働くだけです。

前向きな気持ちで働いてもらうためには褒める。
上司の皆さんは、部下を褒めていますか?

2018年5月13日 (日)

プロって何だろう

「さすがプロ」とか、「プロとして教えてほしい」とか。
いわゆるプロフェッショナル(プロ)と呼ばれる人がいます。

顕著なのはスポーツ界で、プロ野球選手、プロゴルファー、プロサッカー選手など、たくさんのプロが活躍しています。

私もたまに「物流のプロ」なんてことを言われたりします。
この場合のプロとは何だろうか、と考えることがあります。

お金をもらっているから。
確かに、仕事でお金をいただいていることは、プロの証になるでしょう。

しかし、説によっては、お金をもらう、もらわないの違いだけではないという人もいます。

技量や専門知識が、他者より圧倒的に優れている。
そういった人がプロだという説があります。
その場合は、お金との直接的な関係はありません。

この説の場合、私は“プロ”と言えるのか?
「まだまだ」だと思うことがたくさんあります。

果たしてプロって何だろう。

2018年5月12日 (土)

上司の顔色を伺う時間

会社組織においては、「報連相」が大事。

新入社員教育でも、必ず教えられるテーマです。

報告、連絡、相談。
上司には、適宜この三つを行わなくてはなりません。

ところが、その報連相のタイミングが悩ましいことがあります。

特に、気難しい上司や、気分屋の上司の場合。

『今、(報連相に)行っていいのかな』と、時にタイミングを伺う部下が居たりします。

上司の機嫌が悪い時や、忙しそうにしているときは『今はやめておいた方がよい』と、心理を推し量って「行く」、「行かない」を判断するような状況です。

その間、部下はあまり仕事がはかどりません。
上司のところに行くタイミングが気になり、仕事が手につかないのです。

これははっきり言って“ムダな時間”です。

上司は、「報連相が大事だ」と言っている(思っている)のであれば、自らそのタイミングを遮断していないか、気をつけてほしいものです。

2018年5月11日 (金)

時間を買うための料金

昔、鉄道マニアの作家が文章で書いていました。

「特急列車は鈍行より早く着いてしまうのに、料金が高いのはおかしい。」

列車には長く乗っていたいのに、特急だと乗っている時間が短くなってしまう、という意図です。

実際は、特急列車は座席や設備が良く、その分の料金を払うのは妥当なのでしょう。

さらには、特急は目的地に早く着くため、時間の節約ができるというメリットがあります。
いわゆる時間を買うということ。
特急料金には、その分の費用を払う意味も込められています。
(鉄道マニアの心理は逆かもしれませんが…)

ときどき「時間を買えたら…」と思うことがあります。
いろいろやらなくてはならないことがあるのに、時間が足りない。

しかし現実には時間は売っていません。
時間が足りなければ、自分自身が何らかの工夫をするしかありません。

さて、今日も少しでも無駄な時間を減らすようにしましょうか。

2018年5月10日 (木)

倉庫の保管効率と作業効率のトレードオフ

以前、金融機関の人と倉庫を見て回ったことがあります。

ある倉庫業で、融資をしている金融機関から経営改善について相談があり、現場を見に行くことになったのです。

その倉庫では、荷主から預かった荷物が保管されています。
ロケーション管理システムなどのツールはなく、すべて人手で管理を行っています。

複数の倉庫があったのですが、そのうちの一つにはある荷主の段ボールに入った商品が積まれていました。

所狭しと、倉庫の担当者以外には「何がどこにあるか分からない」ような状態で置かれています。
通路は人が通るのがやっとくらいの幅しかありません。

それを見た金融機関の人が、『こんな置き方でいいんでしょうか?』と私に聞いてきました。

恐らくとても作業性が悪そうに見えたのでしょう。

私は、『倉庫管理というのは、“保管効率”と“作業効率”を考えなければいけません。
この倉庫はかなり保管効率を優先させた状態になっています』と答えました。

ここの倉庫で作業に従事しているのは2名。
従って、何がどこにあるのかは、その2人の頭の中に入っています。

初めてその倉庫を見た人は、「何がどこにあるのか分かるのだろうか?」と不安に思うような状況でも、作業は行えているのです。

そして、その分狭いスペースに多くの商品を置くことが出来ています。
従って、保管効率を高めるべく、所狭しと物が置かれているのは悪いことではありません。

しかし、もし多くの人数で作業を行わなければならない場合は、ロケーションをきっちりと決めたり、すれ違えるように通路幅を広くしたりするなど、作業効率が高まるような置き方をしなければなりません。

その場合はスペースが多く必要になり、保管効率は落ちることになります。

そのように、倉庫では、保管効率と作業効率のトレードオフを考慮して物の置き方を決める必要があります。

2018年5月 9日 (水)

メールなんて面倒くさい(?)

あるベンチャー企業の経営者が、『メールなんて面倒くさくて使わない』と言っていました。

顧客や社内とのやり取りは、SNSのメッセージ機能を使って連絡をしているとのこと。

通常のビジネスメールでは、冒頭に「〇〇様」とか、あいさつで「いつもお世話になっております」といったメッセージを入れる必要があります。

それが面倒くさいということです。

SNSではいきなり要件だけ。
そのやり取りが当たり前です。

確かに早い。
相手が見たかどうかも、“既読”で分かります。

スピードを求める世界では、メールなんて使わない。
その割り切りも良いかもしれません。

2018年5月 8日 (火)

社員は常にトップの姿勢を見ている

中小企業の経営はトップ(社長)がすべて。

そう言い切ってもよいでしょう。

トップが素晴らしければ会社は良くなるし、トップがダメであれば会社は悪くなっていきます。

そんなトップの姿勢を、従業員は常に見ています。

真摯に会社や従業員に向き合っているのか。
それとも自分のことを中心にしか考えていないのか。

いくら口先で「顧客のために…」、「会社のために…」、「社員のために…」などと言っていても、それが真に言っていることなのかは、社員はすぐに分かるものです。

言わば、トップは一挙手一投足を見られている。
トップというのはやはり重責です。

2018年5月 7日 (月)

仕事は理不尽

『仕事は理不尽の連続』

そう言っている人がいました。

理不尽…道理に合わないこと。また道理をつくさないこと。

道理とは、物事の正しいみちすじ。また、人として行うべき正しい道。

仕事をしていると、いろいろな不満を抱えることになります。
それらは理不尽なことに起因しています。

そして、仕事とはそれらの連続。

自分だけ理不尽な思いをしているのではなく、みんな同じように理不尽なことを抱えている。
そう思うと、少しは自身の嘆きを減らすことができます。

2018年5月 6日 (日)

レジと接客

大手の小売店では、レジを省力化、無人化する動きが加速しています。

スーパーのセルフレジは、もはや当たり前。

顧客が商品のJANコードをスキャンし、支払いも機械で行う。
また、商品にICタグを貼付し、レジのところにカゴごと置くと、ICタグを自動で読み取って清算するといった実験も、一部で進められています。

さらに、アメリカや中国では、客が手にした商品をカメラで認識し、そのまま店を出ればスマホで清算まで完了するという無人スーパーも出現しています。

このような省力化、無人化が進む一方で、「レジは接客において大事な役割を果たすところ」という考え方もあります。

顧客と店員がふれあい、店からの情報を提供したり、買い物の満足度を上げる。
客が困ったことや分からないことの相談を受けることも必要。
それは“人手”が大事な役割を果たす、という考えです。

店舗というのは、ネット販売とは違う。
接客することで、買い物の楽しさや満足度を上げる。

このような考え方で、接客に力を入れている店も少なくありません。

たかがレジ、されどレジなのでしょう。

2018年5月 5日 (土)

最低賃金での時給

人手不足で働く人の賃金が上昇傾向にあります。

東京都内で、飲食店などのアルバイト募集のポスターを見ると、最低でも時給は1,000円。
日中でも1,050円や1,100円での募集が多く見られます。

一方で、都市部を少し離れると、最低賃金で雇用している会社も少なくありません。

最低賃金は都道府県別に設定されています。
たとえば、今年度は東京都は958円。
埼玉県は871円。
群馬県は783円。
山形県は739円。

パート社員をこれらの最低賃金で雇用しているという企業が、かなり多くあります。
最低賃金でも人が集まる地域や職種が少なくないということです。

そして、最低賃金は毎年上がり続けます。

働く側からすると、最低賃金が上がることは嬉しい。
しかし会社側からすると、経費の上昇につながる。

それでも最低賃金を上げるのは政策でもあるので、企業側はその対策を考慮しておかなければなりません。

2018年5月 4日 (金)

経費上昇分の値上げ交渉

顧客に対する値上げ交渉というのは難しい。

私の知り合いの企業でも、最近、人件費などが上昇し、その分の値上げをしたいという企業が増えています。

しかし、値上げ交渉というのは簡単にいく話しではありません。

基本的に、最初は断られるでしょう。
「はい、わかりました」と素直に値上げに応じてくれる顧客は、まずいません。

売る方が強気で、「値上げをのまなければ、取引は中止する」と言えればいいのですが、そういった取引は多くはないもの。

しかし、それでも値上げ交渉を進めなければならない。

その際に必要となるのは“根拠”です。
なぜ値上げが必要なのか、相手を納得させるための根拠を示さなければいけません。

交渉相手に決裁権があればまだしも、交渉相手もその上司の説得や稟議が必要な場合に、そのことを説明できる資料を渡す必要があります。

数値で根拠を明確に。
値上げ交渉ではまずそれが必要でしょう。

2018年5月 3日 (木)

物流コストが把握されていない企業

いろいろな企業から、物流に関する相談を受けます。

大雑把に言うと、「物流を何とかしたい」という相談です。

物流コストを削減したり、効率的な物流のあり方を探りたいといったもの。

しかし、企業によっては、『今の物流コストがいくらかかっているのか分からない』というところがあります。

計算したことがないとか、仕入れ原価に含まれているので分からないといったことで、物流コストをつかめていない企業です。

そういった企業に対し、『まずはコストを把握しましょう』といったことを伝えます。
今の物流コストが把握できていないと、それを変えたときに経営状況にどの程度影響があるのかつかめないためです。

物流コストが把握できていない企業は、まずそれをつかむところから。
物流改善はそこからです。

2018年5月 2日 (水)

「5Sが出来てない」、だから何?

経営コンサルタントが、経営改善に向けた企業の“総合的な診断”を行うことがあります。

総合的な企業診断は、その企業の中身を俯瞰し、課題を明らかにして改善の方向を示すものです。

製造業では、工場などの現場も診断対象になります。
工場の基本といえば「5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)」。

そして、診断の(工場を見た)結果、『工場は5Sが徹底されていない』という報告書が出来上がることがあります。

たとえば、乱雑にモノが置かれていたり、工具の置場が明確になっていなかったり。
あるいは、工場の中の汚れが目立つ、などといった報告書を目にすることがあります。

その報告書を見たとき、私は「それは事実なのであろう」と、まず思います。

しかし、次に「だから何?」とも思うわけです。

乱雑にモノが置かれていて何が問題なのか。
工具の置場が決まっていないとどんな支障があるのか。
工場の中が汚れていたら、何に影響するのか。

そういった、「だから何?」を追究しなければ、5Sの評価が適正とは言えないはずです。

5Sは“単なる美化活動”ではない。
綺麗になっていれば良しというわけではない。
5Sは、その目的があって行うべきこと。

何のために5Sを徹底するのか。
そこを理解せず、表面的に見た目だけで5Sの良し悪しを評価してはいけないと思っています。

2018年5月 1日 (火)

カジュアルな服装が当たり前に

5月から多くの職場ではクールビズ期間となります。

基本的にネクタイは着けず、上着にシャツだけといった服装。

さらに周りを見渡してみると、以前と比べ服装のカジュアル化が恐ろしく進んでいます。

もはやスーツを着ないのは当たり前。
金融機関などファッションのコードがある程度決められている職業は別にして、公務員であってもカジュアルシャツにパンツといった服装が普通に見られます。

昔はそんな服装を見て「なんてラフな格好なんだ」と驚いてのが、今はそれが普通に。

これからもカジュアル化は進んでいくのでしょうね。

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