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2018年8月

2018年8月31日 (金)

弁が立つ人の話術

話しがうまい、いわゆる弁が立つ人は、聞いていて思わず話しに引き込まれることがあります。

たとえば、一対一の面談でも、言葉が豊富で立て板に水のごとく、話しができる。
とても素晴らしいことです。

しかし、弁が立つということは、本心でないことも口に出せることがあるかもしれません。

心に思っていることとは違うことも、言葉をすり替えて口に出す。
そういったテクニックが上手い人がいるかもしれません。

嘘ではないまでも、多少違うことも覆い隠す話術。
ふとそんな感じを受ける人がいます。

2018年8月30日 (木)

接待を受けない会社

ある中小製造業の社長が話しをしていました。

『(顧客である)A社の社員は、絶対に食事は割り勘にする』と。

A社は関西にある大手の有名企業。
業績も好調です。

A社は、取引先とは対等に付き合うことを徹底されているのでしょう。

商談が昼時になれば、「一緒に食事でも」となりますが、それでも必ず割り勘にするそうです。

「昼食ぐらいご馳走になってもいいか…」と思うのが人情ですが、そこは厳しく線を引く。

そして、ビジネスの取引においては、一切の妥協をしない。
シビアな取引姿勢を貫くそうです。

それも、A社が業績好調な理由なのか、という感想を持ちました。

2018年8月29日 (水)

仕事とプライベートどちらを優先するか(?!)

若手社員や新入社員に対する意識調査で、「仕事とプライベートのどちらを優先するか」といったことを紹介していることがあります。

正直言って、“愚問”です。

ビジネスマンとして、働く対価のお金をもらっているのであれば、“やるべき仕事”をやる。
それがすべてです。

まさか、“やるべき仕事”を放り投げて、プライベートを優先することなどあるのでしょうか。

家族の病気などの緊急事態においては、それを優先せざるを得ないことはあるでしょう。
しかし、それはあくまでもイレギュラー。

もちろん、不要不急な残業もなくさなければなりません。

自分勝手な都合で仕事を放り投げることなどあり得ないはず。
と、昭和生まれのおじさんは言いたい(笑)。

「仕事とプライベートのどちらを優先するか」、この質問は「“やるべき仕事を放り投げてまで”プライベートを優先するか」ということを聞いてのであれば、その答えは決まっていると思っています。

2018年8月28日 (火)

物流の作業コストの計算方法

物流センターで、入荷、出荷、加工などの作業に関わるコストがいくら掛かっているのか。
試算が求められることがあります。

物流費の支払いやもらいが、個建(1個当りの費用)で行われている場合は、1個当たりの単価を出さなければなりません。

1個いくら掛かっているのか。

物流コストを支払っている側からすると、それは費用の根拠になります。
一方の物流コストをもらっている側(物流作業を請け負っている側)からすると、それは原価計算の基となります。

個建契約でなくとも、コスト計算をする場合は「1個いくらか」を計算することで、コスト構造が明らかになります。
(物流現場の総作業費は、「コスト単価×作業数量」で計算できるからです)

その「1個いくらか」は、以下の通りに計算します。

・1個当りコスト=平均時給÷1MH当りの作業生産性


まず、1MH(マンアワー:1人が1時間作業する単位)に、いくつ作業できるのか。
その生産性を実績(もしくは想定)から算出します。

仮に1MHで60個作業できるとすれば、「生産性=60個/MH」となります。

そして平均時給は、現状の作業者の時給を基に算出します。
(平均時給は、交通費や福利厚生費などを含めて計算します)

仮に平均時給が1,200円だったとします。

この場合、上記の式に当てはめると、
1個当りコスト=1,200円÷60個=20円
と計算ができます。

1個当り20円のコスト。
それに対し、収支が成り立っているのか。
経営的にはその見極めが必要になります。
(支払う側、もらう側それぞれ)

なお、コストは人件費だけでなく、設備費や管理費など、もろもろのコストを含めてみていかなければなりません。

それらを含めた全体のコストを見る上で、まずは1個当たりの作業費を出して、掛かる人件費としてそれに見合った収支が成り立つのかを見ていくことが必要です。

2018年8月27日 (月)

誘われると断れない

本当は参加したくないのに、誘われると断れない。

性格的にそういう人がいます。

私自身もどちらかというと、その傾向が無きにしも非ず。

仕事の依頼もしかり。
「○○の仕事をやってもらえないか」と言われると、あまり乗り気でないものでも断れなかったりします。

もちろん、都合がつかなかったり、自分の手に負えないものは断るのが道義ですが、そうでなければ断ることがとても申し訳ない気になります。

そのため、常に何かに追われているような感じになることも。
そうなると精神的にもよくありません。

必要に応じて断るのも「自己責任」なのでしょう。

2018年8月26日 (日)

インクが薄いマーカー

セミナーでの講義や会議での必需品、ホワイトボード。

そしてそれに付随するマーカー。

ときどき、マーカーのインクが薄くて、ほとんど見えないことがあります。
中には、ほぼ書けないものも。

薄いマーカーはとてもストレスが溜まります。

力を強く入れなければならなかったり、何度も書き直さなければいけなかったり。

そもそも、見ている方が見にくい状態というのは、書いている側からすると、申し訳ない気分になります。

インクが薄いマーカーは、すぐに取り換えましょう(笑)。

2018年8月25日 (土)

働く喜びって

人はなぜ働くのか。

お金を得るため。

それが第一の理由であることは間違いありません。

先日、飲み会の席で「働く喜びとは」という話題になりました。

・やりがい
・達成感
・仲間とのふれあい
・世の中に役立っている実感

出てきたのはこれらのキーワード。

恐らくこれらは、誰もが感じる普遍的な真実ではないでしょうか。

一方、自分自身の働く喜びって何だろう。
それが明確になっていないのも、正直なところ。

上記のキーワードに込められていることも確かにありますが、それで片づけられるのだろうか、という漠然とした疑問。

その疑問に対し、「自己満足」という言葉を思い浮かべたのでした。

喜び≒自己満足

何が喜びにつながるのかは、その場面場面によって変わり、結局自己満足につながることがあれば、それが喜びとして捉えられるのではないか。

結論が出ない結論です。

2018年8月24日 (金)

平成の振り返りとバブルへの想い

平成は31年4月で終わり。
5月からは新しい元号に変わります。

そのためか、「平成の30年を振り返る」といったテーマの新聞の連載記事をあちこちで目にします。

平成の始まりは西暦1989年。
つまり、バブルの絶頂期。

平成元年が絶頂ということは、その後バブルが崩壊したことを意味します。
それは、平成という時代は、日本経済が長い間低迷した時代だということ。

それらを憂う記事が新聞紙上にあまた出ています。
バブルに浮かれていた日本を戒める。
その論調には、うなずけるものがあります。

その一方で、「バブルは良かった」という思いが多くの人に刻まれているのではないか。
そんなことを邪推します。

「バブル時代は何だかんだ言って楽しかった。」
「仕事も忙しかったけど、良いこともたくさんあった。」
そんな想いを持っている人が、少なくないのではないでしょうか。

私自身は、あまり「バブル時代が良かった」という想いはありません。

接待交際費を使ったこともないし、1万円札を振りかざしてタクシーを止めたこともありません(笑)。

ただ、私が会社に就職した1990年というのは、“超売り手市場”だったことは間違いなく。
就職するには、「とりあえず面接受ければいい」という意識でいたことは否定しません。
現に、1回面接に行ったら“内定”だったので…。

そういう意味では、私もバブルの恩恵を受けた一人であることは間違いありません。

そのような、「バブルは反省しなければいけないが、(本当のところは)バブル時代は良かった。」
そんな想いを持っている人がたくさんいるのではないか。
平成の30年を振り返る記事を見るたび、感じていることです。

2018年8月23日 (木)

分からない不安を払拭する

仕事で新たなことを進めるには、分からないことがたくさんあります。

何がどうなっているのか。
どうすればいいのか。

分からない、知らないことだらけ。

その分からないことや知らないことは、恥ずべきことではありません。
新しいことは知らないのが当たり前。

そのことを、新人や新たに仲間になった人などには伝えておくとよいでしょう。

「こんなことを聞いたら怒られるのでは?」とか、「そんなことも知らないのか、と思われるのでは?」といった不安を払しょくする。

分からないことや知らないことは遠慮なく聞く。
むしろ、分からないままにしておくことが、恥ずべきこと。

そのことを最初に伝えるだけでも、分からないことへの不安を和らげることができます。

2018年8月22日 (水)

財務はマネジメントの基礎

今日は、「財務の基礎セミナー」を行います。

静岡県トラック協会が開催する「経営幹部育成セミナー(全4回)」の第3回目のテーマとして、財務の解説をします。

セミナーの内容としては、主に損益計算書と貸借対照表を“読める”ようになること。
そしてそれを“分析できる”ようになること。
さらには、損益分岐点の計算や、管理会計の考え方などについて解説をします。


経営の結果というのは、財務諸表に帰結します。
企業として、あるいは社員一人一人の行動の結果は、最終的に財務諸表として表されます。

自分が担当して獲得した売上。
自分が使った経費。

その一人一人、また日々の活動の結果が財務諸表につながるのです。

従って、財務が分からなければマネジメントはできないと言っても過言ではありません。

財務はマネジメントの基礎。土台。

その財務諸表の見方、分析の仕方、さらに運送業界での活用の仕方をお話しします。

2018年8月21日 (火)

18時過ぎからの打ち合わせ

「何かの打ち合わせをしましょう」といったとき、何時に打ち合わせをするか。

ときどき、「18時過ぎなら空いています」(お互いに)というときがあります。

実は、その時間帯からの打ち合わせは結構ありがたいものです。

日中は別の業務を行い、それが終わった段階で打ち合わせが行える。
時間を有効的に使える感じがあります。

18時過ぎからの打ち合わせは“歓迎”です。

2018年8月20日 (月)

横文字が嫌いな人

仕事の話しをしていて、「横文字が嫌い」という人がいます。

最近は会話の中に横文字が増えて、『意味がわからん』という人たちです。

・アジェンダ(議題)
・イシュー(課題)
・エビデンス(証拠)
・フィジビリティ(事前調査)
・ローンチ(立ち上げ)

などなど。

確かに、「意味がよくわからん」言葉もあります(笑)。

会話は、相手と意思疎通が大事。
相手に伝わらない言葉は、出来るだけ使わないようにするのが基本姿勢です。

相手を“思いやる”気持ちで、横文字を使ってもいいか、避けた方がいいかは見極めが必要です。

2018年8月19日 (日)

働き方改革で給料が減る!?

あちこちで力を入れられている“働き方改革”。

多くの企業は、残業時間の短縮をもくろんでいます。

それ自体は非常に良いこと。
その動きに逆らうのはナンセンスです。

一方で、働いている人から出てくる本音は、「残業代が減り、手取りが少なくなる」というもの。

基本給が低く、比較的残業代が生活給の支えとなっているところで言われるセリフです。

その不満を解消するには、減った残業代を従業員に還元すればよい。
そう考えられます。

つまり、基本給のベースを上げればよい。

しかし、利益がわずかしかない中小企業では、それを行うことも簡単ではありません。

給料は、一度上げると下げることはできない“既得権”にもなります。
利益が減ったから給料を下げる。
それができないのです。

ただ、残業時間の規制も法制化され、長時間労働は是正していかなければならないのは事実です。

2018年8月18日 (土)

「現実」が分からなければ危機感は持てない

ビジネスのイノベーションや仕事の改善には、「危機感を持つこと」が必要だと言われます。

実際私も、それを口に出すことがあります。
『(健全なる)危機感を持て』と。

しかし、その危機感は、漠然とした認識では、それを実感することは容易ではありません。

「なんか、ピンとこない。」
危機感を持てと言われた側は、そう思っているかもしれません。
口には出さなくとも…。

危機感を持つには、本人が危機であることの「現実」を知る必要があります。

今のままではどうなるのか。
何もしなければどのような状況になるのか。

その現実を理解しなければ、本心から危機感を持つことは難しいものです。

『危機感を持て』と口にするときは、「現実」がどのようなものかを、分からせることが求められます。

2018年8月17日 (金)

優先すべきことの優先度

今、何の仕事を優先的にやるべきか。

それを判断しながら仕事を進めていくことになります。

しかし、その「優先すべきこと」が何か。
本人と、上司(もしくは経営者)では、思っていることが違うかもしれません。

本人は目の前の仕事に追われ、まずはそれを処理しなければならないと思っている。
上司(経営者)は、もっと違うことを進めてほしいと思っている。

そのような違いです。

短気な上司(経営者)だったら、『そんなことをやっている場合じゃない』と、怒りを感じるかもしれません。

出来るだけそのようなアンマッチは避けたいものですが……。
実際、そのような場面を目にすることがあります。

2018年8月16日 (木)

人がいないから仕事を断る

日本を覆う人手不足問題。

私が関わる物流業界でも、その影響は深刻です。

ある倉庫業では、荷主や同業他社から仕事の依頼が寄せられています。

荷主は、自社では物流ができないから。
同業他社(物流業の企業)も、自社では対応できないから。

その理由は、いずれも人手が足りないからというものです。

人手が足りないから、どこか仕事を請け負ってくれるところを探している。
それで、その倉庫業には仕事の依頼が寄せられているというわけです。

しかし、その倉庫業も人手を集めるのは容易ではありません。
庫内で作業を行うパート社員も、募集を掛けても応募が少ない。
派遣社員を頼むと、コストが上がり採算が合わない。

結局その倉庫業も、仕事の依頼を断ることが増えています。

人がいないので仕事を手放す。
売上を上げるチャンスなのに、それができない。

人手不足問題は深刻です。

2018年8月15日 (水)

伸びる人は守破離ができる

新人が仕事をしていく中で、伸びる人と伸びない人がいます。

伸びる人は、まず素直なこと。
教わることを素直に受け入れられる人です。

最初はまず受け入れる。
いわゆる「守破離」の「守」です。

しかし、素直なだけでは伸びは止まります。

次のステップで必要なことは、仕事を改善していけるようになること。
今までのやり方を、より良い方向に変えていけるようにすることが求められます。

「守破離」でいうと、「破」ができないと、伸びていきません。

そして、自分で考えて行動すること。
何をどのようにすべきか、自分なりに判断して実行していけなければいけません。

「守破離」でいうと、最後の「離」。

「守破離」という言葉は、仕事の人材育成の場面においても有効な言い回しです。

2018年8月14日 (火)

コミュニケーションは回数が大事

ある大企業の社長が、雑誌のインタビューで述べていました。

大企業は組織が大きいため、意思の疎通が仕事をするうえで重要になってきます。

そのため、コミュニケーションを密にする必要があります。

そして、コミュニケーションは回数が大事だと、その社長は言っていました。

同じテーマについて、回数を重ねて伝える。
回数を重ねることで、理解できるようになる、と。

「1回言ったら分かるだろう」とか、増してや「言わなくとも伝わるだろう」いう認識ではダメだということです。

何度も同じことを伝えることが、意思の疎通では大事。
それはとても理解できます。

2018年8月13日 (月)

ケースと梱

物流の出荷単位には、いくつかの姿があります。

一番小さい単位は、「ピース」。
ピースは、商品の1個1個の単位です。

そして、複数のピース(もしくは1ピース)が出荷箱単位にまとめられ、「ケース」となります。

段ボールやオリコンに入った状態。
それがケースです。

そして、このケースの状態を、「梱(こうり)」と呼ぶところもあります。

1梱は1ケースのこと。

一般的にはケースと呼ぶところが多いですが、風習として「梱」と言っている会社もあり、どちらも同じ意味です。

2018年8月12日 (日)

最低賃金上昇の影響

今年も最低賃金が上がります。

10月から都道府県ごとに、23円~27円の上昇。
全国の加重平均では、今より26円上がり、874円になるとのこと。

これは、政府が目指している「3%の賃上げ」に合致した動きです。

今も、パート社員では最低賃金での時給設定というところが多く見られます。

特に地方の中小企業。
そういったところは、「最低賃金でしか払えない」というのが企業側の意見です。

それが3%上昇する。
単純に、人件費が3%の増加です。

経費上昇によって、利益が圧迫される。
多くの企業の実情でしょう。

その分を顧客に価格転嫁できればよいのでしょうが、事はそう簡単ではありません。

いかに少ないコストで運営できるか。
最低賃金が上がることにより、今以上にそのことを考えなければならなくなっています。

2018年8月11日 (土)

物量の微増は生産性向上に寄与する

物流センターの入荷や出荷などの荷役作業においては、「生産性」の管理が重要です。

1MH(マンアワー:人時)当たり、どれだけの物量を処理できたのか。
この生産性を上げ、原価低減につなげていくことが大事です。

その際、何の努力をしなくとも生産性が上がることがあります。

それは、物量が微増していくこと。

処理すべき物量が、2%とか3%ずつ増加する。
すると、生産性は自然に向上します。

物量が2~3%増えることに対し、MHは増やす必要はありません。
その程度の増加では、恐らく今のMHで処理できてしまうでしょう。

結果として、生産性が2~3%上がるということです。

物量の微増は、生産性改善にはとてもありがたく寄与します。
ただ、そんな“おいしい”環境は、それほど多くないですが……。

2018年8月10日 (金)

PBばかりでつまらない…

多くのスーパーでは、PB(プライベートブランド)商品を販売しています。

大半は、NB(ナショナルブランド)商品よりも安い値段で売られています。

安いため消費者から支持され、また他のスーパーとの差別化をはかるため、PBの品揃えを広げているところがあります。

しかし一方で、『(あそこのスーパーは)PBばかりでつまらない』という声がよく聞かれます。

PBがたくさん売場に並んでいると、代わり映えしない棚割になり、『いつも同じ売場』という印象になるためです。

また、PBは原則として常に同じ価格で売られるため、特売品を探す楽しみがなくなります。

『PBばかりでつまらない』と思われている店は、意外と多いような気がしています。

2018年8月 9日 (木)

猛暑需要の飲料が運べない、ただし……

今年の夏は、猛暑。

「猛暑」という言葉を、何度目にしたことか。
数えきれないほど、また実際に何日それを体感しているか。
これからもまだ、暑さは続きそうです。

さて、この猛暑で、人は何を欲しがるか。
それは飲み物です。

水、あるいは冷茶など。
涼しいときより、暑い時のほうが、それら飲料を摂取する量は増えるものです。

そのため、飲料メーカーは、ペットボトルの水やお茶などをフル生産しています。
とにかく作る。
そして出荷する。

ところが、その出荷がうまくいっていないという声が、あちこちから聞こえてきます。

それは、「運ぶトラックが足りない」というもの。

需要が2倍になり、生産量が2倍になったとしても、それを運ぶトラックの台数を2倍にすることはできないというのが、実際に起こっていることです。

言わずもがな、それはドライバー不足が起因しているため。

生産をしたものの、それをすべて運べない。
それが今現在の、飲料業界の実情です。

ただし、それを消費者が実感することはありません。

コンビニエンスストアやスーパー、ドラッグストアに行けば、いつもと変わらず飲料が棚に並んでいるからです。

仮に1品目欠品したとしても、その棚のスペースは、他の商品で埋めることができます。
飲料の棚がスカスカになることはありません。

そのため、「飲料が運べない!危機的な状況だ!」というのは、飲料メーカーや問屋が感じていることで、「消費者にはあまり影響はない」というのが、一方の側面なのかもしれません。

2018年8月 8日 (水)

決済者が理解できる資料に

顧客と交渉するための資料を作る際は、決裁者が理解できるような内容にする必要があります。

普段話しをしている、担当者同士では理解できているため、資料にはその詳細を省き、結論だけを書いて済ましてしまいがちです。

担当者同士はその資料でも、中身を理解できています。

しかし、最終決済者は、その資料では省かれた中身は理解できません。
「なぜそうなのか」、「根拠は何か」、それが書かれていないと、疑問が生じる資料になってしまいます。

従って、資料を作るうえでは、決裁者がそれを読んだだけで理解できる内容にする。
それを心掛ける必要があります。

2018年8月 7日 (火)

指示が細かい経営者

経営者で、自ら率先して「あれやこれや」細かい指示を出す人がいます。

『ああしろ』、『こうしろ』と、社内を歩き回り、社内会議にも積極的に出て、指示を出す経営者です。

そういった会社の社員は、指示待ちの姿勢になりがちです。

自分で考えるより、上から指示が来るのでそれを待った方がよい。

また、余計なことは言わない。
余計なことを言って、経営者から否定されるよりも、経営者の言うことに従う方が得策。
企業全体に、そのような思考が蔓延する恐れがあります。

やはり、経営者自ら、あまり細かい指示を出すのは良くありません。
社員に任せるところは任せる。
その姿勢が必要でしょう。

2018年8月 6日 (月)

食品卸の最大の問題は物流コストの高騰

今月の流通専門誌 月刊「激流」の特集は食品卸。

大手食品卸各社の戦略、戦術などが書かれていて、食品流通の関係者にとっては参考になる記事が満載です。

その誌面の中で、各社が最も問題視しているのが、物流コストの高騰。
ほとんどの企業が、物流コストが上がっていることに対し、『何らかの手を打たなければ』と語っています。

物流コスト高騰の要因を分解すれば、物流センター内の作業者の人件費と、輸配送に使用しているトラック運賃が高くなっていることが挙げられます。

物流センターで働く人が集まりにくい。
そのため、作業者の時給を上げざるを得ない。

また、トラックを運転するドライバーが、それ以上に集まらない。
さらにドライバーの労働時間の規制が厳しくなったり、燃料代が上昇していたり。

物流コストが「下がる要因が見つからない」のが現状です。

食品などの消費財の卸売業における“3大機能”は、「マーチャンダイジング」、「リテールサポート」、そして「ロジスティクス」です。

ロジスティクス、つまり物流は卸売業にとってなくてはならない機能。
その機能が、コスト上昇によって経営に大きな影響を与えている。

では、その影響を少しでも回避するにはどうすべきか。

それは端的に言えば、「物流コストが上がらない運び方や作業の仕方、在庫の持ち方」をすることです。

多頻度小ロット配送や、あまりに厳しい指定時間配送、また在庫負担を取引先に押し付けるといったことではなく、ムラやムリのない物流にする。
また、発注から納品までのリードタイムを長くして、計画的に平準化や作業計画が立てられる体制にする。
そういったことを目指すしかないのだと思います。

2018年8月 5日 (日)

もしもスマホが使えなくなったら

スマホにはいろいろな機能が入っています。

電話、SNSはもちろん、電子マネーやポイントカードもスマホの中に入っています。
新幹線や特急券の予約、ラジオもスマホから。

もしスマホが使えなくなったら、生活に大きな影響を与えます。

そんなスマホが昨日、突然調子悪くなりました。
電源が入らない。

電源が入らなければ、当然スマホは機能しません。
ただの“板”です。

そのため、スマホに入っている機能はまったく使えず。
「何もできない」という表現が大げさではないくらいに、さまざまものに影響が出ています。

何もかもスマホに入れておくのは危険。
リスク管理の面から、そのことを念頭に置いておく必要がありそうです。

2018年8月 4日 (土)

RFIDと画像認識技術

商品の情報認識技術として、RFID(電子タグ: Radio Frequency IDentification)が使われています。

RFIDはICタグとも言われ、発信された電波を読み取り、商品情報を認識します。

RFIDは便利なのですが、普及に当たってはそのコストが壁になっています。
RFID 1枚当たりのコストは数円~十数円。

安い商品に1個ずつ貼り付けると、商品単価に対するRFIDコストの比率が高くなり、割に合いません。

今、商品情報として、多くの商品にJANコードが表示されていますが、JANコードのコストは実質ゼロ。
パッケージに印刷するだけで済むからです。

また最近はRFIDに代えて、画像で商品を認識させる技術の開発が進んでいます。
カメラで商品を認識すれば、JANコードもRFIDも付いていなくとも、商品を特定させることができます。

既に海外では、画像認識で無人レジ化が行われている小売店舗が現れています。

『画像認識技術がさらに進むと、RFID存在意義がなくなるのではないか。』
そう言っている人もいます。

ただし、画像認識では「商品名」は分かりますが、「製造ロット」や「シリアルナンバー」までは分かりません。

ロット情報などが欲しい場合は、画像認識ではなくRFIDを活用するのが現実的です。

RFIDと画像認識は、その用途ですみ分けがなされそうです。

2018年8月 3日 (金)

工場閉鎖による影響

自動車や家電などを作っている大企業の工場が、閉鎖されることがあります。

大きな工場の閉鎖は、周辺に大きな影響を与えます。

そこに勤務している従業員(正社員だけでなく、工場内で請負で働いている企業の人、パート社員など)が働く場が失われるだけでなく、工場に関係するさまざまな企業の仕事にも影響が及びます。

私の知り合いの会社は、工場に部品を運ぶ運送事業を行っていました。
しかし、工場が閉鎖されると、その仕事がなくなります。

売上の約2割をその工場への輸送事業で得ていましたが、その2割を埋めるのは容易でありません。

また別の工場での話ですが、ある企業はそこで作られる製品の包装資材を納品していました。

その包装資材の納入先が失われ、やはり売上に大きな影響が出ました。

いずれの会社も、何とか他に営業先を見つけ、売上を戻しつつあります。

大企業の工場につながるサプライチェーンは、頂点となる工場の閉鎖によって中小企業の業績に打撃を与えます。

2018年8月 2日 (木)

知らない分野の仕事

ときどき、『〇〇業界の会社のコンサルティングができないか』という依頼があります。

その「〇〇」が自分にとって未知の分野のときがあります。

もちろん内容によって出来る、出来ないの判断をしますが、基本的に不得意の仕事は断らざるを得ません。

『来た仕事は断ってはいけない。受けるのが基本だ』という人もいますが、知らない分野の仕事はやるにあたって時間もかかるし、なにより相手(顧客)にとって有意義な結果にならない可能性があるためです。

そんなわけで、昨日もある業界の支援の依頼があったのですが、お断りを申し上げました。

2018年8月 1日 (水)

カラーで印刷する意味ある?

社内の会議用資料を印刷するとき、カラーで印刷しているか、白黒で印刷しているか。

私は結構そこを気にします(笑)。

カラーで印刷した方がきれいであるし、見やすいのは間違いありません。
白黒だと色違いで表現したものが、よくわからない状態になっていることもあるでしょう。

白黒よりカラーの方が良いのは当然です。

しかし、そのため全員がカラーで資料を印刷している。
私はそのことに対し、こう思うことがあるのです。
『この会社はコスト意識があるのか』と。

カラー印刷と白黒印刷のコストの差はいくらか。
一枚では数円(もしくは数銭)の違いかもしれません。
ただ、それが数百枚、数千枚になったらどれだけのコスト差が出るのか。

それを意識しているのだろうか(カラーで印刷している人たちは)、と思うことがあります。

会社によっては、社内用の資料は必ず白黒で印刷しているところがあります。
儲かっているだろうな、と思える会社でもそれが徹底しているところがあります。

否、儲かっているのは、そういったこと(紙の印刷だけでなく、あらゆる経費管理)が徹底しているのが理由なのかもしれません。

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