« 2018年9月 | トップページ | 2018年11月 »

2018年10月

2018年10月31日 (水)

夜からの打ち合わせの幸甚

クライアントと打ち合わせをする際、「○時からではいかがでしょうか」と相手に確認します。
あるいは、クライアント企業から「〇時からでお願いできますでしょうか」と依頼されることがあります。

その「〇時」で最近ありがたいと思うのは、「18時」もしくは「19時」というもの。

日中は別件の業務を行い、それが終わったらその打ち合わせを行う。
1日が有効的です。

一方で、その企業の人たちは残業になってしまうのでは?という心配もあります。

実際、残業になることもあるようですが、「元々遅くまで残業するのは当たり前」という会社も、まだまだたくさん存在しているようです。

そういった会社は、「18時、もしくは19時からの打ち合わせ」が普通に行われます。

2018年10月30日 (火)

床のペンキ塗りを考える

ある物流センターの作業改善や環境改善について、打ち合わせを実施していました。

作業効率を上げる策、作業しやすい環境にする策。
それらを検討していました。

その中で、センターの管理者の方から『床にペンキを塗ったらどうか』という意見が出されました。

その物流センターの床は、コンクリートそのままです。

『それは良い』、と私は答えました。

床にペンキを塗ることで、防塵にもなり、清掃もしやすくなります。
視覚的にも良い効果があるでしょう。

『ペンキを買って、自分たちで塗ってみる。』
管理者の方が意気込みを述べました。

床にペンキを塗るのは、効果があり、大賛成です。

2018年10月29日 (月)

二代目社長の重圧

子供の頃、小学校、中学校に通っていたときの思い出。

友達のお父さんが「○○会社の社長」だったりすると、『いいなぁー』、『うらやましいなぁー』、『○○君(友達)も将来社長になるんだー』と、その友達に言ったりしたことがありました。

私は普通のサラリーマンの家庭に育ったので、将来は「普通のサラリーマン」を目指すしかありませんでした(笑)。

それに対し、「自ら経営している○○会社の社長の息子」は、将来の社長が約束されているのも同然。
まったくもって羨ましい家に生まれたものだと思ったわけです。
(今思えば、「社長の息子」=「将来の社長」という図式が、簡単に成り立たないことは分かりますが、当時(子供)の私にはそこまでの頭はありませんでした(苦笑))

そんな「社長の息子」が、本当に二代目の社長になる。
今の私は、そのこと自体「相当のプレッシャー」があることが分かります。

特に、創業社長は苦労の末、今の状態まで会社を大きくしてきた。
従って、従業員の人たちも、社長のことを信頼して今までついてきた。

ところが、二代目の社長というのは、先代(父親)が行ってきたことを受け継ぐのですが、先代が経験してきた苦労を身をもって体験したわけではありません。

そのため、古参の従業員も、先代にはついていくが、二代目には反発心を持つということも、あり得ない話でありません。

そのような二代目のプレッシャー。
今の私には理解できます。

そして、実際に二代目の人と何人か関りを持っていますが、得てして「(経営者として)優秀な人が多い」というのが、私の周りを見渡した実感です。

2018年10月28日 (日)

ネット通販の送料有料化が増えている

以前は「送料無料」が多かったネット通販。

最近は送料を有料化しているところが増えている気がしています。

私もまれにネット通販で買い物をしますが、以前は「○千円以上の購入は送料無料」だったものが、いくら購入しようと送料が有料であったり、「2千円以上無料」だったものが「5千円以上」に変更になったりしています。

これは言わずもがな、宅配業者の運賃値上げの影響です。
ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便といった大手宅配業者が、大幅な運賃引き上げを実施しました。

値上げ幅は2割から4割といったところ。

さすがにそれだけ運賃が上がると、ネット通販業者も送料の負担に耐えられません。
顧客に負担してもらわないと、利益が取れない状況になっているのだと思います。

実際問題として、物流コストが「無料」ということはあり得ません。
物流が発生する以上、“物流コスト”が掛かってくるのは当然です。

その掛かっている物流コストを、以前は「送料無料」という名の「送料は販売業者負担」だったものが、「送料は買い手負担」に変わる動きは、まだ増えるのだと思います。

2018年10月27日 (土)

キーボードで最も使うキー

パソコンのキーボード。
ボタンがたくさんあります。

テンキーが付いているものでは、ボタンの数が100以上あるものも。

では、その中で最も使うキーは何か?

恐らく想像がつくと思いますが、それは「Enter」キー。

その証拠に、「Enter」キーが、キーボードの中で一番大きなサイズになっています。

さて、その「Enter」キーが私のパソコンで壊れつつあります。
仕事で使うノートパソコン。

キーを押しても反応が鈍い。
何度か押して、ようやく「Enter」の状態に。

この点においても、最も使うキーであることが証明されました(笑)。

それはともかく、「Enter」キーが調子悪いと、パソコンにおける作業効率が大きく低下します。
何度もキーを叩かなければならず、ストレスも溜まります。

この場合の解決策は2つ。
①修理に出す
②買い替える

どちらもメリット、デメリットがあります。

パソコンは、買ってから2年。
性能的にはまだまだ十分に使えます。

本来は①としたいところですが、修理に出す間、パソコンが使えません。
パソコンが使えないということは、仕事が出来ず、それは今の私にとって悪影響が大きすぎます。
(仕事が出来ない≒信頼を失う&収入を失う)

②の選択は、当然コストが掛かります。
そこそこの性能のパソコンを買うと、そこそこの値段です(涙)。

いずれかを決断しなければなりませんが、どちらも“痛い”結論です。

2018年10月26日 (金)

5Sが掲示してあるだけの現場

物流センターや工場などの現場に行くと、「5S」に関する掲示が壁に貼られているところがあります。

整理、整頓、清掃、清潔、しつけの5S。

5Sの言葉の意味合いと、『5Sの徹底』といった標語が貼られている。
そういった現場がたくさんあります。

しかし、中には「5Sの徹底」には程遠いと思えるところを、たまに見かけます。

資材や道具が現場や隅に放置されている。
不要と思われる書類なども置きっぱなし。
引き出しの中には、使わない備品がある。
ときにはくもの巣を見かけることも。

「ただ5Sについて掲示してあるだけ」の状態を見ると、少し残念です。

2018年10月25日 (木)

出来ない理由を知りたい

ある企業の物流センターに、マテハンを入れる計画があります。
(※マテハン=マテリアル・ハンドリング:物流現場で使用する機器のこと)

そのマテハンの、標準仕様のものは、移動ができないタイプのものです。
しかし、こちら側の希望としては、移動して使いたい。

そこで、マテハンメーカーに、「移動できるタイプの物が出来ないか?」とメールで打診をしました。

営業担当者からは、『工場に問い合わせをしたが、出来ない』という内容の回答がメールで来ました。
回答は、それだけ。

「それでは仕方ない」と思うしかありませんが、こちらとしては、なぜ出来ないのか?、その理由が知りたいところです。

単に「出来ない」とか、「難しい」と言われても、なぜそうなのかが分からないと、素直に納得はできません。

物事において、出来ないものは出来ないのでしょう。
しかし、なぜ出来ないのか、その理由を相手に伝えることは必要です。

ただ「出来ない」、もしくは「出来ないものは出来ない」と言う説明は、相手にモヤモヤ感を残します。

2018年10月24日 (水)

「見える化」は思いやりでもある

さまざまなモノやコトを見えるようにする、いわゆる「見える化」。

この「見える化」は、私は業務を改善するうえで非常に効果的だと思っています。

見えなくて困る。
見えなくてわかりづらい。
見えなくて確認しなければいけない。
見えなくて聞かなければいけない。

そういった不具合やムダを、見える化することで解消することができます。

さらに私は、「見える化は“思いやり”でもある」と思っています。

「これはどうしたらいいのだろう」
「どのような手続きをしたらよいのだろう」
「何をしたら正しいのだろう」

そういった“疑問”や“不安”を解消してあげる。

見える化することによって、そのような不具合をなくすことができます。

見えなくて困ること、またそのために悩んでいる人がいないようにする。
そんな状況を見える化することで作り上げる。

見える化は、思いやりでもあるのです。

2018年10月23日 (火)

「うちには優秀な社員はいない」という経営者

ある中小の物流企業の話しです。

経営状況が悪く、経営改善を進めなければなりません。
そのための調査や改善施策の検討を、私が行いました。

経営改善を行ううえでの課題の一つとして、「人材育成」というのを挙げました。

各センターを管理する管理者を育成しなければいけない。
それが課題として見えました。

現状は、各センターの日々の収支や、生産性の把握などが行われていません。
そのため、生産性改善や収支改善の施策が、現場レベルでは出てこないのです。

これからは、そういったマネジメントができる人材を育てていかなければならない。

経営者にそう進言しました。

経営者は、『分かっているのですが、うちにはそのようなマネジメントができる人材はいないのです』と答えました。

『うちには、優秀な人はいない。
今までいくら改善することを指導しても、それができる人材はいない』と。

私のその問題に対する見立ては、「人材育成をはかる仕組みが出来ていない」ということです。
経営者は口で『改善しなさい』と言っているだけで、真剣にそのための仕組みづくりを行ってこなかったのではないか、と感じています。

本当に優秀な社員はいないのか?
そこまでの見極めはまだ出来ていません。

しかし、社員を育成することをあきらめては、企業は良くならない。
それを経営者には伝えています。

この先、私がその仕組みづくりを手伝うのかは未だ分かりませんが、経営者にはあきらめてほしくないと思っています。

2018年10月22日 (月)

物流作業費の妥当性

物流業務の保管、入荷、出荷などのセンターの作業を、外部の物流業者に委託することがあります。

その場合、多くは個建制(1個当りの費用)で料金を払うことになります。

1個入荷したら〇円、1個出荷したら〇円という料金形態です。

その場合、1個当りいくらが妥当なのか。
これをある程度、検証する必要があります。

入出荷などの荷役作業の場合、1個当りの作業生産性を想定し、それによって料金を試算します。

1個当りの作業生産性は、1個何秒で作業が出来るかです。
たとえば、1個出荷するのに、300秒(5分)掛かるとします。
1時間(3600秒)では12個作業できる計算です。(3600秒÷300秒=12)

また、1時間当りの人件費も想定します。
仮に1時間の人件費が1,500円だと想定した場合、1個当りの費用は125円となります。
(1500円/時 ÷ 12個 =125円)

保管費については、1坪のスペースに1か月 何個保管できるかを試算します。
仮に1坪に1か月約100個保管するとします。

そして、1坪の1か月当りのスペース費を想定します。
このスペース費の想定は、地域相場や倉庫の仕様などを考慮して試算します。

スペース費の想定が、1坪当り4,000円/月 だとすると、1個1月当りの保管費は40円となります。
(4000円/坪・月 ÷ 100個/月 =40円)

そのように、物流業務の委託費用が妥当かどうかを、ある程度見極めたうえで、委託先の物流業者を選定することが大事です。

見積り金額が安い業者を選ぶのは当然としても、なんでその料金になるのかは、ある程度検証できるようにしておきたいものです。

2018年10月21日 (日)

キャッシュレス社会で現金輸送の需要が減る

物流会社OBの人が、危機感を込めて述べていました。

『現金輸送の需要が減っていく』と。

現金輸送とは、お店におつりの硬貨を配送したり、お店の売上金を金融機関に届けたりする業務です。

物流の一つと言っても、厳重な警備など、特殊なノウハウが必要なため、どの運送会社でもできるというものではありません。

国内で現金輸送を行っている物流企業は数社ありますが、OBはその中の1社の出身。

今、日本はキャッシュレス社会の実現を目指そうとしています。

政府は決済がデジタルで完結できる仕組みを構築しようとしていて、民間企業は省力化の一つとして現金の取り扱いを減らそうとしています。

そのため、現金でのやり取りは、少しずつ減っていくものと想定されています。
それによって現金の輸送も減る。

現金輸送を行っている物流企業にしてみると、売上が減っていく可能性があるということです。

2018年10月20日 (土)

紹介されたコンサル会社に依頼するしかない

ある中小の卸売業が、新たな物流体制を構築したいのだが、自社だけではノウハウが足りない。
そのため、コンサルティング会社にそのコンサルティングをお願いしたいということになりました。

しかし、知っているコンサルティング会社はありません。
どのようなコンサル会社が良いのかの判断もつきません。

取引のある金融機関に相談したところ、ある大手のコンサル会社を紹介されました。

大手なので、ある程度の課題には対応できます。
しかし、物流の詳しい中身までは分からない。

それでもそれ以外にコンサル会社を知らないので、依頼を続けています。

大手なので、コンサルティング料も「相当高い」お金を払っています。

卸売業の幹部たちは、少し疑問(不満)に思いつつ、そのコンサル会社と付き合いを続けている。

そんな話を聞いたことがあります。

2018年10月19日 (金)

印鑑付きの原本の文化

契約書や申込書、請求書などの書類には、印鑑を押します。

印鑑を押して、初めて「本人が認めた」という証拠になります。

そして、印鑑を押した原本を相手に送ることになります。

印鑑を押して、原本を送る。
その作業が結構頻発します。

中には、業務の報告書に印鑑を押したものを送付することもあります。

相手によっては、スキャンしてPDFでメール送信することで、了解されることがありますが、原本の送付が原則となっているところは、まだたくさんあります。

印鑑を押す。
封筒に宛名を書く。
切手を貼る。
ポストに入れる。

これら作業が発生します。

PDFで送る場合は、スキャンする手間は発生しますが、原本を郵送するよりは楽です。

印鑑付きの原本が必要という文化のところも、見直しをしてくれるとありがたいと思うことがあります。

2018年10月18日 (木)

40歳過ぎた人は変われるか

会社組織の中には、いろいろな人がいます。

優秀な人、会社に貢献できる人、これからもずっと会社に居てほしい人がいる反面、居なくてもいい人もいます。

経営者や上司が期待する仕事ができない人。
問題行動を起こす人。
成果が出せない人。

ある程度の規模の組織になると、そういった人がゼロではありません。

そのような問題社員は“何とか”しなければなりません。

“何とか”の一つは、辞めてもらうこと。
もう一つは、その人を変えること。

辞めてもらうのも手ですが、本人が辞める意思がなかったり、人手が足りないために多少の問題には目をつぶって、そのままにしておくことも、現実には少なくありません。

では、もう一つの方法の、その人を変えることはできるのか?

特に、ある程度の年齢を重ねた人、具体的には40歳以上の人を変えることはできるのか。

『(40以上の人は)何を言っても変わらない』という意見を聞くことがよくあります。
その年になると、性格が固まって、今更それを変えるのは不可能だと。

40歳を過ぎた人を変えることはできないのか。
果たして、その答えは分かりません。

分かりませんが、しつこくしつこく言い続けることで、人は変われるのではないか。
そういう思いもあります。

2018年10月17日 (水)

マスコミでの肩書の違和感

何か犯罪を犯したとき、新聞などで容疑者の肩書が書かれます。

会社員は「会社員」
自営業者は「自営業」

しかし、一部の職業では特定の職種で紹介されることがあります。

たとえば、
「建設作業員」
「塗装工」
「トラック運転手」

これらも多くは「会社員」。
非正規で雇用されているケースもありますが、それでも「非正規の」とは書かれず、単に「建設作業員」や「塗装工」、「トラック運転手」などと書かれています。

会社に雇用されているのであれば、ホワイトカラーであろうがブルーカラーであろうが「会社員」ではないのか。

職種によって意図せざる差別をしているのではないか。

新聞などのマスコミの書き方に、時に違和感を覚えます。

2018年10月16日 (火)

食品の消費税は結局8%に(?)

来年、2019年10月に消費税が10%になり、食料品については軽減税率が適用されることになります。

食料品を買って、持ち帰るのであれば税率は8%、店内でその場で食べる場合は10%。
ハンバーガーショップなどの外食店でも、持ち帰る場合は同様の措置が取られます。

ファストフード店で、『こちらでお召し上がりですか』と聞かれ、『はい』と答えれば、10%で処理されることになります。

では、コンビニエンスストアやスーパーで、おにぎりなどを2個買って、1個はその場で食べ、1個は持ち帰る場合は?

この場合、1個は8%、1個は10%にするのが正解です。

しかし、実際の現場ではそのような対応は難しいでしょう。

顧客からのクレームを恐れ、すべて8%で処理するのが無難です。

結局、スーパーやコンビニエンスストアでは、店内のその場で食べることになっても8%で処理せざるを得ない。
それが現実ではないでしょうか。

2018年10月15日 (月)

電卓に√がなかった

物流センターを新たに建設する仕事の手伝いをしていたときの出来事。

その時は、建築する物流センターの規模(大きさ)は、どの程度が良いのかを検討していました。

敷地面積と利用目的から見て、建屋は何坪が妥当か。
幅と奥行きはそれぞれ何メートルくらいがよいのか。

それらを考えていました。

『坪数は1000坪くらいが適当ではないか。』
そのように意見はまとまりました。

『では何メートル×何メートルの幅と奥行きにしましょうか』と、電卓を取り出したものの、その電卓には“√機能”がありません。

いつもカバンに入れて持ち歩いている電卓。

1000坪は、正方形にしたら何メートル×何メートルか。
√を使わないと計算できません。

1000坪は、3305.8平方メートル。
正方形では、約57.5メートル×57.5メートルとなります。

そこから、敷地の形などを考慮して、幅と奥行きを決めていくことになります。

仮に幅が100メートルであれば、奥行きは約33メートルという計算ができます。

坪数から、正方形の四辺の長さを計算するには√機能が必要です。

しかし、私がいつも持ち歩いている電卓にはその機能がなかった(泣)。

「電卓買い替えよう。」
そう思った出来事でした。

2018年10月14日 (日)

SNSの個人情報のさらけ出し

SNSのフェイスブックから個人情報が盗まれたと話題になっています。

私もフェイスブックを利用していますが、2900万人の名前やメールアドレス、また居住地や職歴などが流出したとのこと。

個人情報を勝手に盗み取るのは犯罪であり許しがたい行為ですが、一方で「それらは元々公開している情報ではないのか」と思う面もあります。

私自身も改めて公開している項目を見てみたら、出身地、居住地、出身校、以前勤めていた会社などがさらけ出されていました。

“友達”しか見られない状態ですが、人によっては広く公開しているケースもあります。

それら公開している情報を盗むのは、簡単に出来てしまうのではないか、と思うのです。
公開されていれば、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)などを使って、データ収集することは容易でしょう。

それは「盗む」というより「収集」です。

もちろん、今回の情報流出事件は違法であり、犯人は法的に罰せられなければなりません。

一方でSNSに個人情報を登録している側は、それらを不特定多数に広くさらけ出している
という認識を持っておく必要があります。

2018年10月13日 (土)

役員が増えて報告先が増えた

ある会社の幹部の方の嘆き。

その会社に、新たに役員が来たそうです。
親会社から来た役員。

社長に次ぐ、専務取締役に就任しました。

元々、社長も細かい指示を出すタイプで、幹部の人たちはとても気を遣っていました。
“下手なこと”を言われないように(笑)。

そこへきて、専務もあれやこれや指示を出すタイプの人だそうです。

そのため、何かあれば社長に報告する前に、まず専務に報告する。
そこで専務から指摘があれば、その対応を図る。

専務からの対応が済んで、今度は社長に報告する。
社長からの指摘にも対応する。

それらが繰り返されるそうです。

「疲れます。」
幹部の方のその嘆きに同情します。

2018年10月12日 (金)

ユニー消滅の想定

ユニー・ファミリーマートホールディングスの、スーパー事業であるユニーをドン・キホーテに売却することが発表されました。

想定の範囲内。
シナリオ通り。
最初から分かってた(笑)。

おそらく業界関係者の多くは、そのような感想を持っています。

ファミリーマートが、コンビニエンスストアのサークルKサンクスを買収したのが今から2年前の2016年。

2年の時を経て、サークルKサンクスはファミリーマートに看板を掛け変え、消滅しました。

当時からファミリーマート(と、その親会社の伊藤忠商事)は、サークルKサンクスは欲しいが、スーパーのユニーは「特に要らない」と思っていました。(たぶん)

なぜなら、ユニーの業績は悪く、業態としても発展性のあるものではなかったからです。

そもそも「ユニー」という名前自体、店舗のブランドしては消滅しています。
GMS(General Merchandising Store:総合スーパー)業態としては「アピタ」。
SM(Supermarket:スーパー)業態としては「ピアゴ」。

これらがブランド名。
もはや「ユニー」という名称を知らない人もたくさんいると思います。

そして今回、そのユニーがドン・キホーテになることが発表されました。

ついにユニーは店名だけでなく、展開していた業態としても消滅します。

GMSとして一時代を気づいたユニーが消える。
それは、「GMS」という業態が終焉しているという論調に繋がるかもしれません。

GMSは構造不況業態。

ユニー(アピタ)の消滅が、そのような主張に拍車をかけるのは間違いありません。

ただ、GMSを再構築している企業もあります。
まだGMSという業態自体が消滅するわけではないと信じています。

2018年10月11日 (木)

打ち合わせにメンバーが揃わない会社

以前、とある運送会社の経営改善プロジェクトで、何回か企業に訪問したことがあります。

経営改善の施策を検討するうえで、打ち合わせを行うことになります。

各部署の責任者、そして実務者数人と、打ち合わせを重ねます。

ところが、その会社は会議の開始時間になってもメンバーが揃わない。

それぞれ業務に追われ、時間になっても会議に参加できない。
そういった状況が続きました。

配車担当者は配車業務に追われている。
配車は、ある意味、時間との勝負。
最終の締め時間までに物量を見計らって、うまく配車組みをしなければなりません。

そして営業担当者は顧客とのやり取りに忙しく、顧客対応を優先せざるを得ない。

中小企業で人手に余裕があるわけではなく、それぞれ業務に追われているがために、会議の時間になってもメンバーが揃わない状態が続きました。

さらに、会議の途中でも人が抜けることがしばしば。
時には、会議の予定日にメンバーが揃わないために、会議を延期してほしいとの連絡もありました。

結果として、その経営改善のプロジェクトは途中で頓挫しました。
当然といえば当然。

何かのプロジェクトを進めるには、関係者が集まらないことには始まりません。

ただ、目の前の業務をほったらかしにできないということも理解できます。
何を優先すべきか。

それは当事者が判断するしかありません。

2018年10月10日 (水)

話し好きの人は話しを聞いていない

仕事の打ち合わせの場などで、ときどき話し好きの人がいます。

自分から積極的に話をして、主張をするタイプの人。
いろんな話題が次から次へと出て、楽しい一面もあります。

ただ、得てして話し好きの人は、他人の話しを聞いていない(笑)。

自分が言いたいことを言うことにエネルギーを注ぎ(本人は意識していないのでしょうが…)、人の話しを聞く姿勢が見られない。

話し好きの人は、そういった傾向があるように思えます。

そのため、会話が“対話”にならず、お互いただ主張が続くことに…。

”対話”は相手の話しを聞くことから始まる。
それが大前提です。

2018年10月 9日 (火)

渋滞予測という需要予測のねらい

需要予測と在庫管理に関する本を読んでいたら、このような記述がありました。

「高速道路の渋滞予測は、それを発表することによって『渋滞の削減をねらう』」と。

連休などにおいて、高速道路は大渋滞を起こします。

「上り線では40kmの渋滞が予想されます」などという、ラジオのインフォメーションもよく耳にします。

その『○kmの渋滞が予想されるから、みんなでその渋滞に巻き込まれましょう』ということを言いたいのではなく、『だから渋滞を避けて車を走らせてください』というのが、真のねらいだということです。

需要予測はいろいろな場面で必要になります。
在庫管理はもちろん、人員配置や設備の準備などにおいても必須の情報です。

その一つである渋滞予測に、渋滞の削減をねらいがあるとは「なるほど」と思った次第です。

2018年10月 8日 (月)

同じ意味なのに受け取り方が違う

『あの人にはプライドがある。』

他人からこう言われたら、どう受け止めるでしょうか。

プライドが高い。
いわゆる高慢な人。

そのように思われることもあるかもしれません。

では、
『あの人には矜持がある。』

このように言われたら、どういう印象を持つでしょうか。

信念がある。
他人に左右されない。
一本、筋が通っている。

どちらかというと、そのような高い評価を与えるのではないでしょうか。

しかし、「プライドがある」と、「矜持がある」は、同じことを言っているだけです。

矜恃の英語はプライド。
プライドの和訳は誇り。

『あの人にはプライドがある。』
『あの人には矜持がある。』

同じことを言っているのですが、受け止める側は違う意味でとらえることがある。

言葉というのは、時に不思議なものです。

2018年10月 7日 (日)

賞味期限切れ食品 食べますか

食べ物の多くは、出来立てが美味しい。

時間が経つと、品質が劣化し、最終的には食べることができなくなります。

加工食品には、賞味期限というものがあります。
では、賞味期限を過ぎたものを食べるか。

賞味期限とは、「袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この年月日まで、品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。(農林水産省ホームページより)

つまり、おいしく食べることができる期限です。

賞味期限を過ぎたからといって、食べられなくわけではなく、品質に問題なければ大丈夫です。

先日、知人からお煎餅をいただきました。
しばらく置いたままにしていて、気づいたら賞味期限が過ぎてしまいました。

賞味期限を1か月以上過ぎてしまいましたが、それでもまったく問題なく、美味しくいただきました。

2018年10月 6日 (土)

トップ人事の評判

ビジネス誌に、流通業界のトップ人事を予測する記事が出ていました。

次の社長は誰か。
それを解説した記事です。

記事には、次の社長と目された人の評判が書かれています。

読んでいて面白いのは、「評判が良くないために社長になれない」という人がいることです。

たとえば、
『「(社長になると本命視されていた人は)非常に厳しく、社内での評判もイマイチ」として(社長候補から)外れた。』

また他の企業では、
『強引な人で、店舗を始め、現場からの評判は芳しくない。』

こういった、良くない評判が実名入りで出されていました。

やはり、トップは実力もさることながら、社員からの評判も良くなければいけません。

厳しすぎるとか、強引だとかで、「あの人が社長だと嫌だ!」と思われている人は、やはりトップにはふさわしくないのでしょう。

2018年10月 5日 (金)

文房具の支給

ある自治体職員向けに研修を行ったとき、「ボールペンなどの文房具は支給されますか」と聞くと、そこでは支給されているとのこと。

企業でも、ボールペン、蛍光ペン、消しゴムなどの文房具を社員に支給しているところと、社員が自腹で購入しているところがあると思います。

仕事で使うのだから、会社で支給するのが当然。
一方で、“自分だけ”で使うものは、自分で用意すべき。

考え方が分かれると思います。

黒のボールペンは、恐らく全員が使うでしょう。

では、蛍光ペンは全員使うか?
蛍光ペンの、黄色、緑、ピンク。
どの色を使うか。
これは一概に言えないと思います。

この場合、黄色だけは会社で用意する。
そのやり方もあるでしょう。

文房具の支給についても、それに対する考えは企業によってそれぞれです。

2018年10月 4日 (木)

年次有給休暇は取りやすくなっている(?)

「10月は年次有給休暇取得促進期間です」というコピーの厚生労働省の広告がありました。

さらに、「平成31年4月から、使用者は、10日以上の年次有給休暇が付与される全ての労働者に対し、毎年5日、時季を指定して有給休暇を与える必要があります」との解説文も。

年次有給休暇は労働者に与えられた権利です。
使用者からすると、与える義務があります。

しかし、「年次有給休暇を取る余裕がない」、また経営者(特に中小企業)の本音として「有給休暇を取られると会社が回らない」といった声が聞かれました。

ただ、それでも最近は、労働者も経営者も有給休暇を取得することは、当然のことのような風潮になっているところが増えているような気がします。

“働きづめ”は良くない。
そういった考えが広がっているのは間違いありません。

来年度からの取得の義務化もあり、有給休暇を取得するのが当たり前の雰囲気になる企業が増えていくのではないかと思います。

2018年10月 3日 (水)

社長がころころ変わり、ころころ方針が変わる

企業のトップというのは、自らの方針を打ち出すのが仕事です。
「この方針で行け」と、組織に号令を掛けます。

それはトップ(社長)として大事なこと。
方針なきトップは、いる意味がありません

ただ、その“方針”が変わることによって、組織(部下)が振り回されることがあります。

特に、社長がころころ変わる組織の場合。
子会社で、親会社から社長が派遣される企業によくある話しです。

社長が変わるたび、『今までの方針は無し!今日から新しい方針で行け!』となり、部下からすると『今までの方針は何だったの?
もっと言うと、今まで自分たちがしてきた努力は何だったの?』ということに成りかねません。

あまりに社長がころころ変わり、それにつられて方針も変わると、『どうせまた変わるのだから、(指示は)聞き流しておいた方がいい』という雰囲気になってしまいます。

ちなみに以前、私が勤めていたスーパーの物流子会社も、1年おきに社長が変わるような会社でした。
ただ、その会社は方針がぶれませんでした。

なぜか?
あまりに早く(1年程度で)社長が変わるので、新たな方針を打ち出す前にその社長がもういなかった(笑)。

否、その表現は半分は本当で、もう半分は『当社は“改善活動が柱だ”』という方針を、どの社長も言い続けていたのは事実です。

私がいた会社の事例は別にしても、社長がころころ変わり、それによって方針が変わって振り回されるのは、部下からすると「勘弁してほしい」と思うのが正直な気持ちだと思います(苦笑)。

2018年10月 2日 (火)

保管スペースはある分使ってしまう

倉庫スペースは、コンパクトにすればするほど保管コストや運営コストが安くなります。

スペースが少なく済み、スペース代が要らなくなったり他に有効活用できたり。
スペースが小さくなれば動線も短縮されます。

ところが、スペースというのは、有る分使ってしまうもの。
空いているスペースがあれば、そこに物を置いてしまいがちになります。

本来、もっとコンパクトに置けるのに、スペースがあるからそこに置いてしまう。
そのような状況が、あちこちで見られます。

さらに言うと、スペースが限られていれば、そこに収まるような置き方の工夫をするものです。

つまり、スペースは必要最低限だけ使う。
物を保管する際は、その考えを持っておく必要があります。

もし必要以上にスペースがあるとすれば、その一画を区切り、「立ち入り禁止エリア」とか、「責任者管理スペースにつき無断で使用禁止」として、そこに物が置かれない措置をしておくとよいでしょう。

スペースはコンパクトに。
これが保管の鉄則です。

2018年10月 1日 (月)

消費税増税の駆け込み需要の影響

消費税が10%になるまであと1年。
(さすがにここに来て延期はないと祈りつつ…)

増税前には、駆け込み需要が起こります。

駆け込み需要は、多くの企業に混乱をもたらします。

増税の一か月前くらいから需要が大きく伸び、調達、生産、物流などの手配・対応に多大な手間が取られます。
さらに、増税後の需要の落ち込みが想定され、10月1日を境にその前後の在庫コントロールに企業は苦慮します。

運送などの物流現場でも、「運ぶトラックが足りない」ということが過去にも起こりました。

それでも今回は「10月」というのが多少の救いかもしれません。
「4月スタート」では、年度末の引っ越し需要などと重なり、今まで混乱に拍車を掛けていたことは事実です。

また、今回は8%→10%といった増税幅なので、過去の3%→5%、あるいは5%→8%に比べると、幾分増税感が和らぐかもしれません。
(それは心理的な問題なので、あくまで想定ですが)

・8→10(上昇率25%)
・3→5(上昇率66%)
・5→8(上昇率60%)

そのため、過去の増税時のような悪夢はないと信じつつ…。
それは希望的観測なのかもしれません。

« 2018年9月 | トップページ | 2018年11月 »