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2018年12月

2018年12月31日 (月)

先に立った後悔

「後悔先に立たず。」
既に終わったことを、いくら後で悔やんでも取り返しがつかないこと。

そもそも後悔とは、後から悔やむこと。

先に悔やむことを「後悔」と言うのが、おかしいのかもしれません。

そんな言葉の定義はともかく、今年後悔したこと。

それは、予約していたミュージシャンのライブに行けなかったことです。
その回数は2回。

1回はお笑いあり、音楽ありのミュージシャンのライブ。
もう1回は、インディーズ系ミュージシャンのライブ。

行けなかった理由は、いずれも「仕事に追われ、ライブに行く時間がなかった」というもの。

やらなければならない仕事が山積みになっていて、「とてもライブに行ける状況ではない」といった感じでした。

泣く泣くライブはキャンセル。
先に立った後悔でした。

来年は、そんな後悔をしなくて済むように、“最適な仕事量”を目指したいものですが、世の中そんな甘くはないでしょう(苦笑)。

2018年12月30日 (日)

ローソンとミニストップの合併はなくなったか

ローソンとミニストップは合併する。
正確には、ミニストップはローソンに身売りする。

流通業の関係者の多くは、その姿を予想していました。(たぶん)
私もそれを予想していました。

しかし、ここへきて、イオングループと三菱商事の提携関係が2019年2月をもって解消されるというニュースリリースがありました。

今まで、三菱商事はイオンの筆頭株主でした。
それが、保有株式数を減らし、提携関係の解消を申し入れたと。

三菱商事は、ローソンの親会社です。

マスコミの報道によると、「三菱商事(=ローソン)はミニストップの買収をイオンに打診したが、イオンはそれを拒否した」とのこと。

それが遠因となって、三菱商事とイオンの提携が解消された、と報道にありました。

つまり、イオンはミニストップを売る気はないということです。

ローソンは三菱商事の子会社。
ミニストップを経営するイオンも、三菱商事が筆頭株主であり、提携関係にあった。
→だからローソンとミニストップは合併する。

それが業界関係者、また私も含めた見立てでした。

ところが、今回の提携解消劇で、イオンはミニストップを売る気はないということが明らかになりました。

正直言って、ミニストップの業績は良くありません。

コンビニエンスストア(CVS)業界は、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの上位3社の寡占市場です。
ミニストップは業界第4位といえども、上位3社に店舗数、売上高とも大きく水をあけられています。

CVSは、システム産業。
商品力、販売力を高めるには、規模が大きければ大きいほど、有利な環境になっています。

業界4位といえども、ミニストップは規模として大きくないため、「このままではミニストップは生き残れない」と、業界の誰もが(?)、否、私はそう思っていました。

その見立ては外れました。
イオンはミニストップを残す。

今回の提携解消の報道は、イオンのCVS業態活用への意思を感じさせるものです。

そして、私の(2社は合併するという)予想は見事に外れました。(苦笑)

2018年12月29日 (土)

役職で呼ぶか、さん付けで呼ぶか

取引先企業の人と、商談や打ち合わせなどをするとき。
相手の人を、役職で呼ぶか、さん付けで呼ぶか。

時に悩むことがあります。

役職も、「部長」、「課長」といったシンプルな場合は良いのですが、「シニアマネジャー」とか、「グループリーダー」とかの場合、果たしてどう呼ぶか自体の悩みもあったりします(笑)。

基本的は、社内の人がその人をどう呼ぶかによって、決めるのが無難ということになります。

社内の人が「〇〇部長」と呼んでいれば、「〇〇部長」。
「〇〇さん」と呼んでいれば、「〇〇さん」。

ただし、相手(組織)によっては「さん」で統一することもあります。

この“呼称をどうするか問題”は、小さい悩みかもしれませんが、少ない数ではありません(笑)。

2018年12月28日 (金)

経営者同士の親睦会に対する見方

中小企業の経営者同士が、勉強会や親睦会を行う団体がいくつかあります。

私のところにも、(配信希望していない)メーリングリストが届いたりします(苦笑)。

昔は、そういった会に対し、「結局、遊んで飲んでいるだけではないか」と思っていたときもあります。

従業員からすると、「また社長は外に出かけて飲んでいる」と思われるような行為ではないのか。
自社のことより、よその人たちとの交流が大事なのか。
そんなことを感じていた時期もあります。

ただ、今は「経営者同士の親睦は大事なことだ」と思えます。

中小企業の経営者は孤独だ。
よく言われることですが、これは事実でしょう。

経営のことを相談できる相手は限られる。
中には、相談することなく、自身だけで悩んだり考えたりしなければならない経営者も少なくないと思います。

他のやり方はないのか。
自分の考えは間違っていないのか。

それが分からず、悩み続ける。

そのとき、他社の事例ややり方、経営に対する考え方を知る機会があるというのは、直接的ではなくとも役に立つ場面があるのだと思います。

今は、経営者同士の親睦会は、メリットがあると感じています。

2018年12月27日 (木)

発単(はったん)とは

食品や日用雑貨などの商品の流通業界において、発単(はったん)という言葉が出てきます。

ときどき『はったんって何ですか』という質問を受けることもあります。

発単とは、発注単位のことで、1つ発注したら、いくつ(何個)納品されるかの単位です。

たとえば、ペットボトルや缶入りの飲料が、24本で1ケース(段ボール)に入っているとします。

このとき、小売店(発注側)が、1つ発注したら、1本納品される場合、発単は「1」となります。

そうではなく、1つ発注したとき、24本(1段ボール分)納品される場合は、発単は「24」となります。

そのように、1の発注で、納品される数量が発単です。

発単がいくつが適正なのかは、時と場合によって変わります。

小売店(発注側)は、発単は少なければ少ないほどありがたい。
1回発注するたび、本当に必要な数だけ発注することができるからです。
過剰な在庫が減らせられます。

一方、納入業者(受注側)は、発単は大きければ大きいほどメリットがあります。
なぜなら、1回にまとまった数の注文が来るからです。
物流のハンドリングも、まとまった単位で行うことができます。

発単をいくつにするか、物流を効率化するうえでも、この最適化を追求する必要があります。

2018年12月26日 (水)

物流費を下げるには物に触らないこと

最近、『物流費が上がっているので、何とかならないか』という相談が増えています。

トラックや宅配便の運賃、また物流センターで作業する人たちの人件費も上がり、全体として物流費が上昇しています。

荷主としては、物流費は出来るだけ抑えたい。
それが冒頭の相談につながるわけです。

物流費を下げるには、『物に触らないこと(笑)』。
これが最も効果的です。

物に触るということは、そこで運搬、移動、加工、ピッキングといった作業が発生します。
その都度、そのコストが発生するわけです。

従って、物を動かさない。
触らない。

そうすれば、物流に掛かるコストは発生せず、物流費を抑えることができます。

具体的には、以下のような施策です。
・納品回数を減らす
・荷受け回数を減らす
・出荷回数を減らす
・手積み、手降ろしを減らす
・小分けなどの加工作業を減らす

いかに物に触らずに物を流すか。
逆説的ですが、物流費を下げるには、その観点も必要です。

2018年12月25日 (火)

話しは最後まで聞こう

相手が話しをしている途中で、それに対するコメントを差しはさむ人がいます。

なぜ途中で差しはさむのかというと、相手の話しを理解してしまった(つもりだ)からです。

理解できたので、自分のコメントを言いたい。
それが、相手の話しを途中で遮る行為につながります。

しかし、本当に相手が伝えたいことを理解できたのか。
実は最後まで話しを聞かないと分からなかったりします。

「理解した」と勘違いしているかもしれません。

話しを最後まで聞くことは、確実に理解を得るためにも大事なことです。

「分かったつもり」は、後々怖い思いをする恐れがあります。
自戒を込めて。

2018年12月24日 (月)

レポートが嫌でセミナーに行かない

ある企業に勤めている人が、『レポートが嫌だからセミナーには行きたくない』と言っていました。

外部で行われるセミナーや研修。
それに出席すると、その後のレポートを書くのが大変だというのです。

その会社では『結構な量を書く必要がある』とのこと。

だからセミナーには行きたくないと。

外部のセミナーや研修に行ったら、レポートを書くのは必要です。
会社の経費で派遣されているなら、なおのこと当然。

一方で、レポートを書くこと、しかも“相当の量”を書くことを考えると、憂鬱になることも理解できます(笑)。

ここで、原点に戻って、何のためにレポートを書くのか。
これを考えてみる必要があります。

参加した本人に気づきを与えるためなのか。
参加していない人たち(会社)に、内容を広めたいのか。

レポートをなくすことは賛成しませんが、そのレポートの形は変えてもよいものです。

2018年12月23日 (日)

カレンダーの開始月

この時期、よく目にするカレンダー。

店先で売られているカレンダーや、企業が顧客に配るカレンダー。

大抵は、1月から12月までのカレンダーとなっています。

1年は1月から12月までなので、当たり前といえば、当たり前。

しかし、中には4月から始まるカレンダーもあります。

「年度」の場合は、4月スタートで3月締めということが少なくありません。
その場合、4月から始まるカレンダーの方が都合が良くなります。

4月から始まるカレンダーを目にしたときは、「なるほど」と思いました。

4月スタートのカレンダーも、一定の需要があるかもしれません。

2018年12月22日 (土)

物流施設の休憩室の環境

先日、大型のマルチ型物流センターに、テナントで入っている企業の現場に行く機会がありました。

最近、高速道路沿いなどに、大型の物流センターが次々に建っています。

それら大型物流センターの“売り”は、物流倉庫としての使い勝手はもちろん、そこで働く従業員にも快適な空間を提供していることです。

たとえば休憩室。

昔ながらの物流センターの休憩室といえば、タバコのヤニが染み付いた壁に、古汚いテーブルと椅子(苦笑)。
決して快適な空間と呼べるものではありませんでした。

しかし、最近の物流センターの休憩室は、「ここはカフェか?」と見間違うほど、きれいで快適なしつらえになっています。

当然、働く人たちにとっては、きれいな休憩室は喜ばれます。
作業で疲れた体を休めるのに、小汚い休憩室より、カフェのような空間の方が、心身ともに休まることは間違いありません。

そういった、後方施設を充実させることは、働き手を確保するために益々重要になってくるでしょう。

休憩室がきれいな施設は、従業員満足度の向上に、大きく!、大きく! 貢献します。

2018年12月21日 (金)

剥がすときのことを考えて貼る

職場に貼る掲示物。

テープで書類を貼ったり、テプラを貼ったり。

見える化を進めるために、さまざまな情報を貼ることは大切です。

テープやテプラを物に直接貼るのは簡単。
“ピッと”貼れば済みます。

しかし、それを剥がすのは容易ではありません。
爪を立て、跡が残らないように剥がす。

貼る手間の数倍の時間が掛かります。

やはりテープなどを貼るときは、剥がすことを考えて貼る。
これが大事です。

剥がしやすい材質のテープを使うとか、直接貼るのではなくマグネットシートを使い間接的に貼るとか。

貼る場面より、剥がす場面のことを考える。
掲示物を貼るときは、それが鉄則です。

2018年12月20日 (木)

生産性を他社と比べることは容易ではない

「日本の労働生産性は、先進7か国で最下位」というニュースがありました。

それによると、日本は労働生産性は低いということになります。
その理由は、雇用の維持を重視していることや、日本人は丁寧に仕事をするなど、いくつかありますが、結果として我が国は労働生産性が低いという評価がされています。

さて、日本全体の生産性は横に置いておき、自社の生産性は高いのか低いのか。
これが気になる経営者は少なくないと思います。

ただ、生産性を他社と比較することは容易ではありません。

労働生産性を求める式は、
労働生産性=付加価値÷労働時間
ですが、何をもって付加価値を出しているのか、また労働時間が何時間なのかは、明確に公表している企業はほとんどないからです。

たとえば、労働時間を従業員数から割り出しているレポートがありますが、そこにはスポットの派遣社員が働いた時間は入っていないことが多いのです。
(スポットの派遣社員は外注費扱いで、従業員数には含まれない。)

そのため、正確な付加価値、正確な労働時間、結果としての正確な労働生産性を他社が知ることは容易ではないのです。

従って、『同業他社の生産性は〇〇円』というレポートは、参考に程度にとどめ、それに対して「勝った、負けた」を一喜一憂する必要性は薄いと思われます。

2018年12月19日 (水)

話しを鵜呑みにして失敗

人から聞いた話を、鵜呑みにしてはいけない。
という話題です。

以前、物流業のコンサルティングをしていたとき、収支改善の方策を検討することになりました。

その物流業では、荷主から商品を預かり、保管、出荷の業務を行っています。

現状の受託料金の単価はいくらなのか、担当者からヒアリングすると、
『○○円です』と言われました。

その金額を信じ、収支計画を立てることになりました。

しかし、実際は『○○円』から各種手数料などが引かれた金額が、物流業の収入となっていたのです。

そのため、『○○円』より低い金額の売上しかありません。

私は『○○円です』と聞かされた時、「契約書を見るべきだ」と心の中で思っていたのですが、その手間を省いてしまいました。

結果として収支計画はやり直し。
契約書を確認しなかったことを後悔しました。

その人から聞いた金額は、決して嘘ではありません。
嘘ではないが、実際でもない。

やはり、話しを鵜呑みにすることは良くない。
そう感じた出来事でした。

2018年12月18日 (火)

自分たちであら探しをしてみる

ある物流企業が、改善活動を行っていました。

自分たちの現場(物流センター)の改善に取り組んでいます。

その中で、何人かで現場を回ってみるという施策を行ってみました。

現場の管理者、リーダーなどが現場の端から端まで巡回する。
そこで現場の問題点を洗い出す。

表示物は適切か。
動線は確保されているか。
安全面で問題のある箇所はないか。

いわゆる現場の“あら探し”です。

自分たちが勤務している現場なので、当然毎日のように現場を歩いています。
しかし、日常は業務の運営に追われ、問題点を改めて考える機会がありません。

そこで、数人のチームで、現場のあら探しを行うことにしたのです。
すると、いろいろな問題が浮かび上がってきました。

5Sが徹底されていなかったり、見える化がされていなかったり。

浮かび上がった問題について、「いつまでに改善するか」を話し合いました。

その繰り返しで、現場の改善を進めていったのです。

これは非常に良い取り組みです。
時には現場を客観的に、冷静に、あら探しをしてみる。

すると、改善すべき点が見えてくるのだと思います。

2018年12月17日 (月)

離職率による評価

自分の会社は、良い会社なのか、良くない会社なのか。

当事者からすると、気になるところです。

ただ、何が良い会社で、何が良くない会社なのかは、一概に決められるものではありません。

ものすごく忙しく、残業が多いとしても、成長過程にあり、やりがいを感じている人がいる。
逆に、毎日定時に帰れるけれど、単調な日々が続き、やりがいが感じられない人がいる。

会社に対する評価は、人それぞれです。

一概に良い悪いを決められるものではありませんが、一つの指標として、離職率で評価をすることができます。

離職率が高い会社は、社員からの評価が低い。
何らかの辞める理由がある。

離職率が低い会社は、社員にとって居心地がよく、長く働きたいと思っている人が多い。

あくまで、一つの見方ですが、そのような評価をすることができます。

良い会社で働きたい。
誰でもそれを願っているはずです。

離職率が高い会社は要注意です。

2018年12月16日 (日)

知り合いを増やすこと

仕事を行ううえで、知り合いを通じて何かを依頼することがあります。

自分では対応できないことでも、知り合いならば対応してくれる。

そんな“知り合い”をいかに持てるか。
それが仕事をするうえで大事な要素です。

“知り合い”を広げるには、様々なところに顔を出し、実際に人と会い、信頼を築くしかありません。

2018年の今年、そんな知り合いが何人できたか。

その数は、多いような少ないような。

これからも知り合いを増やし続ける。
自分にとっての課題です。

2018年12月15日 (土)

「井の中の蛙」という危機感

企業に勤めている人と話をしていて、ときどき「井の中の蛙になっている」という言葉を聞くことがあります。

自社のやり方しか知らない。
自己流で今まで来ている。

「それではいけない」という危機感が、「井の中の蛙」という言葉に表されます。

その危機感を持つことは大切なことです。

世間や競合企業は変わりつつある。
しかし、自社だけ今のままの延長でいいのか。

そんな危機感を持っている人がたくさんいる組織は、良い方向に向かっていくのだと思います。

「井の中の蛙」という言葉を聞くと、変革への意思を感じます。

2018年12月14日 (金)

集中力とBGM

部屋で仕事をしているとき、BGMとして音楽やラジオを流すことがあります。

単純な作業であれば、BGMで流れているものが頭に入ってきます。

しかし、集中して作業しなければならないときや、発想が必要なときは、BGMがかえって邪魔になります。

先日訪問した物流センターでは、FMラジオが現場に流れていました。

今まで幾多の物流センターを訪問してきましたが、BGMを流しているところはあまり多くありません。
恐らく、割合で言ったら1割無いでしょう。

私と同行していた人は、『ラジオは必要ですか』と、そのセンターの責任者の人に質問していました。
明確な回答はありませんでしたが、BGMはメリットがある場合と、デメリットになる場合があります。

自分たちの職場はどちらなのか。
一考の余地はあります。

2018年12月13日 (木)

くどくても良いので指示は明確に

以前、ある仕事を請け負った際、やり直しになったことがありました。

『この様式で資料を作成してください』と言われ、それに基づいて資料作成を行いました。

しかし、資料を出した後で、『これは最終報告書の様式です。その前には別の(独自の)報告書を出してください』と言われたのです。

結局、多くの部分がやり直しになりました。

こちらも詳しく確認しなかったのがいけなかったのですが、『最初から明確に指示してくれたら、やり直しにならずに済んだのに』と思ったのも正直なところです。

指示や依頼を出すときは、間違いがないように、詳しく説明する。
くどいと思われても、明確に伝える。

特に、お互いに初めて仕事をする場合は、そのようなやり取りが大事です。

明確に伝えることで、後からやり直すムダな作業はなくしましょう。

2018年12月12日 (水)

実務がわからなくとも経営はできる

中小企業の2代目、3代目の経営者には、「実務はわからない」という人がいます。

たとえば製造業であれば、自分が設計や機械の操作をできるわけではない。
運送業であれば、自らトラックを運転するわけではない。

1代目の創業者は、自ら実務を行って会社を成長させてきました。
しかし、2代目、3代目は必ずしも実務を経験しているわけではありません。

それでも社長として経営を行ってます。

つまり、実務と経営は違うということです。

もちろん、実務を分かっていることに越したことはありません。
まったく実務を理解せず、机上の理論だけで経営を行うことはできないでしょう。

しかし、「実務の詳細」を知っているよりも、「経営の要諦」を知っている方が、企業経営はうまくいくものだと思います。

大企業には“プロ経営者”などと呼ばれる人もいます。

経営者は実務ができるかよりも、経営ができるかが問われます。

2018年12月11日 (火)

ウェルカムボードは嬉しい

企業を訪問したとき、会社の入口にウェルカムボードを見かけることがあります。

ボードには「ようこそ  田村隆一郎様」などと書かれています。

今まで、何社かそういった会社がありました。

やはり、その気遣いは嬉しいものです。
ボードを見た瞬間、その会社のことが好きになります(笑)。

ウェルカムボードは良いと思います。

2018年12月10日 (月)

待遇を良くして減益になること

上場している企業の経営者が、『賃金の上昇や従業員の待遇を良くしたことで、増収だが減益となった』と言っていました。

減益なので、企業の成績としては良くありません。
上場企業なので、投資家から厳しい目で見られるでしょう。

では、上場企業でなければどうか?

従業員の待遇を良くすることで、減益となることはいけないことなのか。

給料を上げたり、福利厚生を良くしたりして、従業員の満足度を上げる。
それによって、優秀な人材を確保したり、定着率を良くしたり。

企業にとって、メリットは大きいものです。

その結果、減益となったとしても、それは悪いことではないのではないか。

そんな思いを抱いています。

2018年12月 9日 (日)

誰か分からない人に挨拶するか

普段、いろいろな会社を訪問します。

大抵の従業員の方からすると、私は「何者なのか?」分からない人です。

顧客なのか、何かの出入りの業者なのか、単なるセールスマンなのか。

その会社の方からすると、「知らない人が来た」ということになります。

会社の敷地内に入り、私を見かけて挨拶(会釈)をしてくれる会社は多いと感じます。

中には挨拶(会釈)をされない会社もあります。

知らない人に挨拶をするか。
会社によっていろいろです。

2018年12月 8日 (土)

効率の良い打ち合わせ議事録

出席している会議で、いつも「効率が良い」と思う会議があります。

それは、会議の打ち合わせ内容や議事録を、すべてその場で作成するというもの。

プロジェクターに映しながら、確認したことや、決めたことをその場で打ち込んでいきます。

そして、会議が終了したときには、内容がすべて資料(メモ)になっているのです。

それを関係者にメールして終わり。

その後は、各自の業務にすぐに戻れます。
終わってから改めて議事録を書く必要もありません。

いつも“効率的”と思える会議はありがたいです。

2018年12月 7日 (金)

話しが長い人は余計な情報が多い

会議などで、話しが長い人がいます。

発言が長く、場の時間を奪っている人です。

話しが長い人は、余計な情報が多いのです。

「今、その情報要る?」とか、「そんな話は議題とは関係ない」と思わせる情報。

恐らく本人は、周りの人にさまざまな情報を提供したいと思っているのでしょう。
しかし、周りの人からすると、その情報は関係ないもの。

そんな情報が入るために、話しが長くなっているのです。

やはり、会議での発言に際しては不要な情報は削る。
核心を明確にする。

これを心掛けなければなりません。

2018年12月 6日 (木)

差別化の武器は接客の強化

小売業界は、競合との差別化に腐心しています。

今は、ネット通販に対しても、その対策を取らなければなりません。

いかに自店に顧客を呼び込むか。
それが課題となります。

大手チェーンストアの経営者は、「『あの人(店員)がいるからここに買い物に来る』と言われるようになられなければいけない」と語っていました。

商品や価格での差別化はもちろん必要ですが、それだけではなく接客力を高めなければいけない。
競合に勝つには、それを追い求めるということです。

確かに、コンビニエンスストアで買い物をするときにも、接客力が高い店と低い店の差を感じます。
そして、やはり接客力の高い店に足を運ぶ頻度が多くなります。

“圧倒的な接客力”は、間違いなく差別化の武器になります。

2018年12月 5日 (水)

結局、値上げの要因は人件費の上昇

最近、いろいろな物が値上がりしています。

食品、日用品といった生活に必要なもの、また包材や資材といった物づくりに必要なもの。
それらのメーカーが値上げを表明し始めています。

メーカーから説明されるのが、『人件費や物流費が高騰しているため』というもの。

人件費については、毎年3%の賃上げを政府が目指していることもあり、最低賃金も含めて確実に上がり続けています。
さらに、人手不足で“人の取り合い”となり、賃金水準も高くなっている。

物流費の高騰についても、やはり大きな要因は人件費の上昇です。

トラックドライバー不足による運賃の値上がり。
また、物流センターなどで働く人たちの賃金も上がり続けてます。

結局、値上げの要因として帰結するのは「人件費の上昇」ということになります。

では人件費の上昇は悪いことなのか?

見方によっては「良いこと」なのかもしれません。
しかし、それが物の値上げにつながる。

この問題には、良い面も悪い面もあるということになります。

2018年12月 4日 (火)

運転手不足と自動運転のジレンマ

トラックやバスといった、職業運転手の人手不足が深刻です。

京都市では、民間の路線バス業者が運転手不足を理由に撤退するというニュースもありました。

トラック業界ももちろん、多くの会社で運転手が足りずに業務に支障が出ています。

一方で、「将来はドライバーは要らなくなる」という推測もあります。
その理由は、自動運転技術。

自動運転が実現されれば、ドライバーが要らなくなるというわけです。

今現在の深刻な人手不足と、将来の不要化。
一種のジレンマがあります。

たとえば若者が将来の職業を選択しようとしたときに、需要がなくなる職業を選ぼうとするか。
おそらく否定的な答えが返ってくるでしょう。

『将来はバスの運転手さんになりたい』と子供が言って、『将来、運転手さんはいなくなるよ』と答えるのも、あながち間違いではありません。

ただ、今現在の人手不足が深刻な事態であることも事実。
運転手がいないことで、路線バスが運行できないといったことも、現実になりつつあります。

現在と将来のジレンマ。
運転手の人手不足については、そんなことを感じます。

2018年12月 3日 (月)

段取り力は締め切りの設定で決まる

何人かのプロジェクトで進める仕事では、段取りがとても重要です。

メンバーが好き勝手に物事を進めると、収拾がつかなくなります。

そこで大事なのは、締め切りを決めることです。

一つ一つの物事に対し、「いつまでに」、「何を」しなければならないのかを明確にします。

締め切りが決まれば、メンバーはそれに向けて行動していきます。
立てた計画に即して事が運んでいきます。

つまり、プロジェクトをうまく進めるには、締め切りを細かく決めるようにすること。
出来るだけ細分化し、さらにその後のスケジュールも見通せるようにしておく。

その段取り力が大切です。

2018年12月 2日 (日)

返品はやはりムダを生む

消費者が買ったものを店に返品する。

あるいは、小売店で売れ残ったものを卸やメーカーに返品する。

商取引において、返品という行為が発生します。

たとえば、ネット通販で服や靴を客が買う。
しかし、サイズやデザインが合わず、返品する。

アパレル関係のネット通販では、返品率が1割から2割に上ると言われています。

返品されると、再度売れる状態に戻す、もしくは売れる見込みがなければ廃棄する。
その手間が掛かるうえに、物流のコストも発生します。

小売店が卸やメーカーに返品する場合も同様です。

返品という行為には、社会的に膨大なムダが生じているわけです。

商取引においては、出来るだけ返品を減らす施策を考える。
その発想が必要ではないかと思っています。

2018年12月 1日 (土)

福袋は儲からない(?)

あるアパレル業界の関係者が言っていました。

『福袋なんて儲からない』と。

毎年、正月の初売りで福袋が店頭に並びます。
中には、人気の福袋を買うために徹夜をする人もいます。

しかし、『売れはするけど儲からない』と言っています。

お買い得感を出すために、利幅を削って福袋を作らなければならない。
また、福袋を作るのも、コストが掛かります。

場合によっては、外注先で福袋のアソート作業を行い、その業務委託費を払うこともあります。

結果として、『苦労や手間の割には、利益は残らない』ということです。

それでもアパレル業界が福袋を売るのはなぜか。

それは、ショッピングセンターの大家から『福袋を売れ』と指示が出ているからだそうです。

ショッピングセンターは、集客の目玉として福袋を売りたい。
そのため、各テナントに福袋の販売を要請する。

ショッピングセンターに入っているテナントとしては、その指示に従わざるを得ないということです。

福袋を楽しみにしている消費者は多いと思いますが、売る側は「それほど楽しくない」のかもしれません。

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