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2019年1月

2019年1月31日 (木)

公共の場での仕事の話し

JRの山手線に乗っていたときのこと。
隣に座っていた二人組のビジネスマンの会話が、何気に聞こえてきました。

『最近、D社は売上が減っている。』
そんなような内容の会話です。

D社とは、私が以前関わったことのある会社。

「えっ、D社はどうしたの?」と、私は心の中で叫び、ビジネスマンたちの会話に、耳をそばだてることに。

しかし、その後すぐに、二人組は次の駅で降りてしまいました。

「D社にどんなことがあったのだろう。」
私は、とても気になります(苦笑)。

閑話休題。

『列車の中などの、公共の場では会社の話しをしてはいけません。』
おそらく、ほとんどのビジネスマンが教育・指導されていることです。

会社の秘密が漏れる。
それが世間に広まったら、大変なことになる。

ビジネスマンなら、一般常識で分かることです。

ところが、意外に公共の場で仕事の話し、それも具体的な社名を入れた会話をしている人は少なくありません。

「A社はどうだ。」
「B社はこうだ。」

列車の中などでは、それを聞いているA社、B社の関係者がいないとは限りません。

やはり公共の場で仕事の話しをする場合は、社名を出すことは“厳禁”にすべきでしょう。

2019年1月30日 (水)

「桃尻娘」の思い出

「大きな声じゃ言えないけど、あたし、この頃お酒っておいしいなって思うの。」と、女子高校生がつぶやくセリフで始まる小説。

タイトルは『桃尻娘』。

私自身、今までで最も多く読み返した小説。

高校生の頃、カバンの中には常にこの文庫本を入れていて、読み返したり、友達に貸したり。

当時、世の中を少し斜めに見ているような描写に、自分の高校生活と照らし合わせるような感覚で読んでいたことを、今も覚えています。

小説としては、
第一部: 桃尻娘
第二部: その後の仁義なき桃尻娘
第三部: 帰ってきた桃尻娘
第四部: 無花果少年と瓜売小僧(いちぢくボーイとうりうりぼうや)
第五部: 無花果少年と桃尻娘
第六部: 雨の温州蜜柑姫(あめのおみかんひめ)

と、登場人物をそれぞれ主人公にした続編が出て、本の帯には「大河青春小説」と付けられていました。

昨日、著者の橋本治さんが亡くなられたという報に接し、桃尻娘を読んでいた当時のことを少し思い出しました。

2019年1月29日 (火)

出張と外出の違い

「○○は出張に出ております」と、代わりに電話に出た人が答える。
「〇〇は外出しております」と、答えることもある。

出張と外出の違いは、一般的には、遠くに行く場合は出張、近くに行く場合は外出ということになるでしょう。

ただ、その境は曖昧なことが多いもの。

国内の出張では、交通機関が発達して、日帰りがほとんどという人も多いでしょう。

東京からであれば、札幌や福岡への日帰りは当たり前。
新幹線でも、東京~大阪くらいの日帰り移動は日常茶飯事。

しかし、出張か外出かを区別しなければならない会社もあります。
たとえば、「出張手当」を支給する場合。

何をもって出張とするのか。

例として、
・宿泊を伴う場合
・移動距離が片道100km以上の場合
・8時間以上勤務地を離れる場合
などを、規定することがあります。

特に出張なのか、外出なのかを明確に区分けする必要がない場合は、“本人の気持ち次第”で、『出張に行ってきます』というセリフを吐くこともありますね。

2019年1月28日 (月)

上司と同席する部下の思い

打ち合わせや商談などで、取引先の人と会って話をする。

相手が、上司と部下の二人という場合。

上司が話をして、部下は黙ったままということが、ままあります。
部下は上司の話に従うだけ。

部下の人も、何か言いたいことがあるのでは?と、心の中で推し量ったりします。
きっと、上司が気づいていないことや、異なる考えについて、伝えたいことがあるはず、だと。

老婆心でしかないのですが、上司の人は、部下の思いを拾い上げてほしいと感じることがあります。

2019年1月27日 (日)

実務が分からない責任者

社内で何かのプロジェクトが始まると、責任者やリーダーが設定されます。

それは大抵、メンバーの中で最も役職が高い人です。

プロジェクトリーダーとして、組織を動かして目的を達成する使命が与えられます。

しかし、そのリーダーとして決められた最も役職が高い人は、実務が分からないことがあります。
実務が分からなくとも、プロジェクトを動かすことはできるのですが、中には以下のような発言をするリーダーがいます。

『自分には(実務が)よく分からないから、判断をあおられても困る。』

すると、そのプロジェクトは誰が責任者なのか、不明確になります。

結局、物事が決まるような決まらないような状況が続くことに…。

それでもメンバーが合意すればいいのですが、メンバー間の利害が異なる課題については、結論が先送りされることになります。

そして時間が過ぎていく。

ただ役職が高いからという理由だけで、リーダーを選任することの弊害がそこにあります。

2019年1月26日 (土)

定年延長の広がり

企業が定年を延長する動きが広まっています。

今までは、65歳定年(再雇用含む)だったのを、70歳にした企業もあります。

定年の延長は、そこで働いている人たちにとっては、とても喜ばれているようです。
多くの人は、長く働けることがありがたいと感じているのでしょう。

もし働きたくなくなったら辞めればいい。
長く働くか、働かないかの選択を、労働者本人が決められることも、喜ばれる要因となっているのだと思います。

65歳で定年になった人が、『会社を辞めたらやることがない。つまらないよ』と言っていました。
『別に趣味もないし』と付け加えていましたが。

働きたいうちは働く。
これが、多くの人の希望だと思います。

定年は70歳になる。
今後、それが当たり前になっていくような気がします。

2019年1月25日 (金)

会社の利益と本人の利益

会社の業績や、自部署の収益状況が厳しいとき。
管理者や責任者は、収益の改善を図らなければなりません。

収益改善に向けて、部下や従業員に向けて、『(収益改善に)協力して取り組んでほしい』と訴えます。

そう言われた方は、『嫌です』とは言いません。

『分かりました』と、ほとんどの人たちは答えます。

しかしそれは、本当に納得し、理解をしたことなのか。
実際に真剣に協力してくれるのか。

実は表面上だけ、分かったふりをしていることが少なくありません。

会社の利益(不利益)は、自分の利益(不利益)とは関係ない。
心の中でそう思っている人がいます。

その場合、どうすればよいのか?

・上から押さえつける
・協力しない人の評価を下げる
・納得するまで話し合う

これらは、どれが良くて、どれが悪いとは一概には言えません。

場合によっては、上から押さえつけることも必要です。
「協力しない人は、うちの会社には要りません」と言っている経営者もいます。

話し合いをして、納得してくれればそれに越したことはありませんが、きれいごとばかりで済まないことも事実です。

2019年1月24日 (木)

時間ぎりぎりのスケジュール

一日に、複数の打ち合わせがあるとき。

移動などの時間に余裕があればいいのですが、時にぎりぎりのスケジュールになるときがあります。

次のスケジュールにうまく間に合えばよいのですが、場合によっては前の時間が延び、次に間に合わなくなることがあります。

そして、移動が遠距離かつ列車の本数が少ない場合、時間が大幅に遅れることになりかねません。

先日、午前中は千葉、午後は静岡で打ち合わせをする予定がありました。

しかし、午前中の打ち合わせが少し伸び、乗る予定だった新幹線に間に合わず。

結果的に静岡のクライアントも時間の都合がつかず、打ち合わせは中止に。
大変申し訳ないことをしました。

時間ぎりぎりのスケジュールは、間に合った時は気持ちが良いですが、リスクが高く、あまりやるものではないと反省をしています。

2019年1月23日 (水)

物流センターの見学を認めるか

昨今、物流センターの中も、大きく変わってきています。

最近、注目を浴びているのが、物流作業を自動化するロボット。

ピッキングや搬送を自動で行えるロボットが、あちこちの物流センターに導入されています。

そのような、最新の設備が入っている物流センターを見学したい。
実際に自分の目で見てみたい。
その場合、対象となる企業に見学のお願いをすることになります。

しかし、見学を断る企業も少なくありません。

物流センターも、ノウハウのかたまり。
それを他社の人に見せるわけにはいけない。

他にも、安全面の課題や、受け入れ態勢が整っていないという理由もあるかもしれません。

先日もある公的な団体が、最新の機械が入っている物流センターに見学のお願いをしたら、頑なに断られたという話しを聞きました。

できるだけ見学の門戸を開く会社が増えてくると、いいのですが…。

2019年1月22日 (火)

後継者がいない会社

ある中小の物流企業の経営者は70代。
子息はいません。
社内に、親族もいません。

借入金は多いものの、業績は悪くありません。
借入金は、全額その経営者が保証しています。

その会社の将来をどうするか。

社内に役員はいますが、借入金の保証までして経営権を持つか。
正直なところ、分かりません。

ただ、近い将来、その会社の後継者を見つけなければいけないのは事実。

どこかの会社に買収してもらえないだろうか。
そんなことも構想に挙がっています。

うまく経営を引き継ぐために、どうすればよいか。
ある会社の課題に向き合っています。

2019年1月21日 (月)

運送会社での業務改善の悩み

トラック運送業でも、業務の改善活動を行っているところがたくさんあります。

安全についての取り組み、運行効率向上の取り組み、省燃費運転の取り組み、時間短縮の取り組みなど、会社でテーマを設定して改善活動に取り組んでいます。

その取り組みを進める中で、運送業界特有の悩みというのがあります。

それは、「ドライバー同士が集まって話し合いをする機会がない」ということ。

改善を進めるにあたっては、当事者であるドライバーの参画が必要です。
ドライバー自身が、どのような取り組みをしていくか、一人一人が当事者意識を持って、その内容を明確にしておかなければなりません。

ドライバーが自主的に、かつメンバーが集まって話し合いをすることで、その取り組むべきことが明確になっていきます。

QC(品質管理)サークルの、小集団活動の話し合いをするイメージです。

しかし、その話し合いを行える機会というのが、ほとんどありません。

ドライバーの勤務時間というのは、各自バラバラです。
出発時間もバラバラ、帰着時間もバラバラ。

当然、出発してしまったら、帰ってくるまでは単独行動となります。

会社に帰ってきたら、出来るだけ早く終業とし、労働時間を短くしていくことも必要です。

結果として、ドライバー同士が集まる場というのが、通常はほとんどないのです。

会社によっては、数か月に一度、会議を開いてドライバーを集めることを行っています。
それでも、全員(多くのメンバー)が集まれる機会というのは、数か月に一度のタイミングです。

そこで、ドライバーに改善への意識を持ってもらうために、会社はいろいろな工夫をしています。
日々の点呼のときに、改善テーマについての会話をする。
定期的に、ドライバーに改善の取り組み内容を紙に書いて提出してもらう。
など。

そういった地道な取り組みで、改善活動を進めている運送会社がたくさんあります。

2019年1月20日 (日)

倉庫での在庫管理の基本の基本

物流や在庫管理の業務に詳しくない人が、仕事で倉庫の在庫管理が必要になったとき。

何をポイントとすればよいか?

以下の原則が基本になります。
それは、

・「何が」、「どこに」、「いくつ」あるかを分かるようにすること

です。

まず、「何が」。
“単品別”に商品を特定できなければなりません。

次に、「どこに」。
どこに保管されているのかを“すぐに”分かるようにします。

3つ目が、「いくつ」。
在庫数がいくつなのかを“リアルタイムで”把握できるようにします。

この原則を維持することが、在庫管理の基本の基本です。

①何が→②どこに→③いくつ
この順番を意識して、在庫管理を行えるようにするとよいでしょう。

2019年1月19日 (土)

あまり責任のない仕事

仕事には、「責任」というものがあります。

“使命”とも言い換えられるもの。
やらなければならない理由。

仕事というのは、責任を負って行うべきものです。

しかし、中にはあまり責任のない仕事というものあります。

特に自分がいなくとも大丈夫。
言われたことだけをやっていればいい。

そんな責任のない仕事は、気楽ではあります。

一方で、あまり面白くはない。
終わっても、達成感がない。

ただ時間や作業をやり過ごしただけ。
やはり責任のある仕事の方が、やりがいがあることは間違いありません。

2019年1月18日 (金)

知らないことを知らない割合

人の知識には以下の種類があります。

①知っていること
②知らないことを知っていること
③知らないことを知らないこと

それぞれの比率はどれくらいなのか?

恐らく、割合が最も高いのは、③でしょう。

そして、最も低い割合は①。

たとえば、自分がいる業界の知識。
自分がいる業界なので、知っていることは多いです。

仕事をする中でも知識は増え、外部からの情報もたくさん入ってきます。

それでも、①の比率はどれくらいなのでしょうか。

1割?、1%?、それとも0.1%?

そして③の割合は?
場合によっては99%を超えるかもしれません。

知らないことを知らないのは幸せなことなのか、不幸なことなのか。
果たしてどちらなのでしょうか。

2019年1月17日 (木)

「それいいね」でもやらない

社内で、業務の改善や仕事のやり方を変えようとする際、メンバーで話し合いをすると思います。
話し合いで、いろいろ意見が出ます。

中には、「それいいね」と思われるものが出てきます。

「それはやったほうがいい」と、多くの人が賛同する意見です。

しかし、賛同はするものの、それが実際に行われないケースが少なくありません。

良いとは思う。
ただ、それを実際に行うには手間が掛かる。

現状でも、忙しい。
その取り組みを行うには、時間も人も足りない。(できれば自分がやらずに、誰かにやってほしい。)

結局、実行されないまま放置。

しばらく時間が経つと、また「何かいいアイデアはないか」と話し合いをして、意見を待つ。
また良い意見が出ても、それは実行されないまま。

その繰り返し。

そういったケースがあちこちで見られます。

意見やアイデアは、実行されて初めて役に立つ。
それは真実です。

2019年1月16日 (水)

残り物は「福」ではなく残り物だった

ある人から聞いた話し。

その人は、物流会社(元請企業)の作業請負を行っていました。

しかし、作業内容は、手間の掛かるものばかり。
しかも日によって作業量の波動が大きく、量が多い時は人手が足りなくなり、量が少ない時は人が余るという現場でした。

作業請負の側からすると、儲からない。
そのため、請負事業から撤退をしました。

なぜそのような状況になったのかというと、元請の企業の営業力が弱く、他の元請企業が引き受けないような業務しか仕事を取ってこられないからだとのこと。

誰も引き受けないような業務、いわゆる残り物の業務しか仕事を得られないような状況だそうです。

ノウハウや営業力がある企業なら、「これは(委託される仕事は)儲かりそうか、あるいは儲からなさそうか」というのが判断できます。
しかし、ノウハウも営業力もないため、「他社が引き受けないような(委託の)話しを受けてしまう」のだそうです。

残り物には福がある、とよく言われます。
現実には、残り物はやはり残り物でしかないということが、往々にしてあるということです。

2019年1月15日 (火)

副業に対する二つの見方

最近、副業を認めている企業が増えています。

政府としても、働き方の一つとして、副業を奨励しているような動きがあります。

本業と副業。
本業とは、メインとなる仕事。
副業は、サブの仕事。

副業をすることで、視野が広がり、本業にも良い面をもたらすと言っている人もいます。

そんな中で、ビジネスマン向けの雑誌を読んでいたら、『副業などしている場合ではない』と語っている識者がいました。

それは、40代くらいの、組織の中核となるビジネスマン向けのメッセージだったのですが、『真剣に仕事に向き合うためには本業に集中すべきであり、副業などしていたら本業がおろそかになる』という趣旨のものでした。

副業をすべきか。
副業などしている場合ではないのか。

組織の中で働いている人は、今の仕事に対して、どのような見方をしているでしょうか。

2019年1月14日 (月)

本に書かれていることは一例

ビジネスのあり方や仕事の仕方などについて書かれた本があります。

経営者は何をすべきか。
管理職として、部下をどうマネジメントするか。
仕事をうまく進めるには、どうすればよいか。

そういったことが書かれた本です。

おそらく著者は、自分の体験を踏まえ、理想的な状態を物語っているのだと思います。

それらの内容を読んで、同意するものもあれば、少し違和感を覚えるものもあります。

そこに書かれている内容は、あくまで一例だからです。

それがすべてではない。
著者はそう考える。

しかし、それが確実に正しいわけではないし、100%それに従う必要はありません。

書かれた内容について、自分はどのように判断するか。
それが、仕事術に関する本の読み方で、大切なことなのだと思います。

2019年1月13日 (日)

一人を許せば周りもまねる

組織の中で、誰か一人が良くないことをする。

たとえば、正当な理由なく遅刻をする。さぼる。私用と混同する。

それらを許してしまうと、周りの人も同調するようになります。

あの人が許されるのであれば、自分も許されるはずだと。

結果として、組織全体に「良くないことをしても大丈夫」という風土が染み付いてしまいます。

良くないことをしたら、すぐに指摘する。
不正は許さない。

その最初の一手が肝心です。
ダメなことはダメだと言いましょう。

2019年1月12日 (土)

在庫が多いと売れるが…

スーパーやコンビニエンスストアで売られている総菜や弁当類。

その売場を見たとき、在庫がたくさんあり、山積みの状態になっているか。
それとも、在庫が少なく、残り物のような状態になっているか。

どちらが購買意欲が高いでしょうか。

当然、在庫(商品の数)が多いほうです。

鮮度が求められる商品の場合、商品の数が多ければ多いほど、「鮮度感」、「出来立て感」が高まります。
見た瞬間、思わず手に取ってしまうということもあるでしょう。

逆に数が少ないと、「残り物感」が出てしまいます。
すると、購買意欲は下がり、売れなくなってしまう。

しかし、在庫が多いと、売れ残りのリスクも高まります。

いかに売れる数を増やし、かつ売れ残りを減らすか。
売場の担当者は、日々その課題に向き合っていることでしょう。

2019年1月11日 (金)

技術のすごさよりメリットのすごさを

トラックなどの運行管理のための技術について、開発者から話しを聞く機会がありました。

新たな技術というわけではありませんが、精度が高く、他社製品よりも優れているとのこと。

パンフレットももらいました。

そのパンフレットには、技術の内容が詳しく書かれています。
使い方はもちろん、機能や性能についての数値についても明確に記載されています。

技術のすごさは分かるパンフレットです。

しかし、そこには利用者のメリットについては書かれていません。
その技術を使うユーザーにとって、どんなメリットがあるのか。

その記載がないのです。

開発者としては、技術の内容や機能の特徴を知ってほしい。
そんな思いがあるのでしょう。

しかし、ユーザー(たとえば運転するドライバ―など)にとっては、どんなメリットがあるのか、その技術を導入すると何が良くなるのかを知りたいはず。

その視点が欠けているように思えるパンフレットでした。

相手に物事を訴求するときは、技術のすごさを伝えるより、メリットのすごさを伝えることのほうが、優先度合いは高いと思います。

2019年1月10日 (木)

使えない人はどこに飛ばす?

会社の中で、「使えない人」と思われている人がいたとします。

仕事が(他人と比較して)出来ない人です。

その人を、どこの部署に配属するでしょうか。

営業?
企画?
人事?

恐らく、そこではないでしょう。

では、
物流?

もちろん、一概に言えるものではありません。

しかし、物流に配属されているという話しを、いくつかの会社で聞いたことあります。

使えない人は、物流(倉庫)に飛ばす。
少なくない会社で、それは事実です。

テレビドラマでも、今まで活躍していた人が何かの失敗をしたとき、飛ばされるのが倉庫という場面が良く見られます(笑)。

たとえ物流が新たな配属先となっても、そこで活躍してくれたら、それはそれで素晴らしいことですが…。

2019年1月 9日 (水)

成果主義と結果主義

企業の評価は、業績がすべて。

その考え方は真っ当であり、否定されるものではありません。

業績が良ければ、評価される。
業績が悪ければ、評価されない。

それが事実です。

その中で、その企業で働いている人たちの評価はどうか。

成績が良ければ、評価される。
成績が悪ければ、評価されない。

人の場合は、それらの結果だけで評価の良し悪しが決まるわけではありません。

成績の結果には、そこに至るプロセスがあるからです。

プロセスの過程で何も努力せずとも、たまたま外部環境が良かったから成績が良かった。
それを人事評価で良い点数を付けるわけにはいきません。

ただの結果だけを見て評価するのは、結果主義。

成果主義というのは、結果とともに、そこに至るプロセスに何をしたのかも含めて評価するものです。
たとえば、管理職の使命として、「部下を育てる」というのがあります。

しかし、部下が育ったかどうかを評価することは容易ではありません。

それでも部下を育てているか、それも踏まえて管理職として業務を行っているのかを評価するのが成果主義です。

成果主義と結果主義は違います。

成果主義は、結果とともに、そこに至るまで何をしたのかも含めて評価するものです。

2019年1月 8日 (火)

本当の悪人はいるのか

テレビドラマでは、勧善懲悪の物語があります。

努力をしている善人が、悪人を成敗してすっきりとするようなストーリー。
会社がテーマになっているドラマもたくさんあります。

しかし、企業組織の中で、そういった悪人はいるのでしょうか。

「他人の努力を自分の手柄にする。」
「責任は部下に押し付ける。」
「自分の利益のためなら、容赦なく取引先や部下を切る。」

ドラマには、そんな人たちが登場します。

しかし、実際にそのような人がいるのか?

私は今までにそのような“悪人”に出会ったことはありません。

それはたまたまなのか、それとも本当の悪人などいないのか。

果たしてどちらなのでしょう。

2019年1月 7日 (月)

商品の直置きとパレット置き

倉庫に商品を保管する場合。
パレットに乗せるか、床に直置きするか。

Photo_2パレット置き

Photo_5直置き

どちらの置き方にしているかは、企業によっていろいろです。
(食品は有無を言わさず、直置きは禁止です。)

直置きの場合、
・移動がしづらくなる
・清掃がしづらくなる
・床と商品の間にほこりがたまりやすくなる
といったデメリットがあります。

一方で、直置きの方が、スペースを圧縮できるというメリットがあります。

また、大物商品(冷蔵庫など)は、パレット置きはそもそも不可能なので、直置きせざるを得ません。

食品を除き、どちらが望ましいかは、それぞれの企業の判断です。

2019年1月 6日 (日)

「頑張って」という言葉の難しさ

会話をしている相手に向けて、別れ際などに『頑張って』というセリフを投げることがあります。

相手が何かの努力をしているとき。
もしくは、何かに悩んでいるとき。

何気なく『頑張って』という言葉が、口をついて出てしまいます。

ただ、『頑張って』という言葉は、時に相手にプレッシャーとなることがあります。

「頑張っているけど、報われない。」
「これ以上何を頑張ればいいのか…。」

相手がそんな気持ちを抱いているときに、『頑張って』というセリフは意味をなさないばかりでなく、相手に不快な念を抱かせることになります。

『頑張って』というセリフは、安易に使ってはいけないものだと思うときがあります。

2019年1月 5日 (土)

会社で不正を働く気持ち

会社を舞台にして、さまざまな不正な事件が起こります。

・不正会計
・不明朗な役員報酬
・不正な支出
・品質隠し
など。

それらの不正がマスコミで報道されるのは、主に大企業です。

そして、不正を実際に行った担当者の多くは、『上からの命令でやった』と答えます。

恐らくその真意は、「会社のためにやった」という気持ちがあるのではないでしょうか。

特定の役員だけを優遇する報酬の決め方は例外として、多くの不正は「会社を守るため」という意識があるのだと思います。

そうでなければ、それほどの不正が世の中にあるとは考えにくいものです。

しかし、会社を守るための不正は、結果として会社の評価を大きく落とします。
会社が存在できないような状況にもなりかねません。

不正は不正。
「会社のため」という気持ちは、不正を守ることではなく、信頼を守るためでありたいものです。

2019年1月 4日 (金)

締め切りに合わせると…

仕事を進めるペース。
段取り。

どのように仕事を組み立てるか。

このキーとなるのが締め切りです。

「〇日が締め切りだから。」
「〇日までに出さなければならない。」

大抵は、締め切りから逆算して仕事の段取りを行います。

その際、締め切りまでに余裕があると、その仕事に手を付けず、ダラダラと時間を浪費してしまうことがあります。

早く手を付ければ、早く終わるのに。
締め切りに合わせて仕事を進めるがために、ぎりぎりになってしまう。

そんな後悔をするときも。

締め切りは意識するにも、着手は早く。
とにかく始めていく。

この心がけが必要なのでしょう。

2019年1月 3日 (木)

失敗したら飛ばされる(?)

ある金融機関の人が、「飛ばされた」そうです。

融資先の業績が悪く、返済できなくなったのが原因です。

融資をして数か月で、返済が不能になったとのこと。
担当者としての責任を取らされ、地方の支店へ。

失敗したら責任を取らなければならない。
組織に属する人間の宿命です。

ただ、その責任の取り方はいろいろ。
飛ばされるケース。
降格させられるケース。
そして、次の挽回を期待されるケース。

支店がいくつもあるような大きな組織では、“飛ばされる”ことがあるのかもしれませんが、そればかりが責任の取り方ではないはず。

貴重な人材を活かす責任の取らせ方。
それが何かは、組織によっていろいろあるのだと思います。

2019年1月 2日 (水)

無人店舗は無人ではない

昨今、「無人店舗」が話題になっています。

顧客は、自分が買いたいものを手に取り、そのまま店を出れば清算が終わるというものです。
画像で取った商品を認識し、登録した個人情報と結び付け、レジを通さず買い物が終了するというシステム。

それが、「無人店舗」、「無人コンビニ」などと称されています。

しかし、それらの店は、“無人”ではありません。

棚に商品を並べたり、運んできたトラックから荷受けする行為は、人手によって行われています。

あくまで、「レジ業務を無人化した」店ということです。

当然、店の運営はレジだけではありません。
それ以外の作業、品出しや清掃などの業務の方が、工数が掛かっていることもあります。

従って、レジだけを無人化した店を「無人店舗」と呼ぶのは誤解を招きます。
あえて言うなら、「レジ業務の無人化店舗」です。

2019年1月 1日 (火)

24時間365日営業の安心感

今年は、小売店や飲食店でも元日を休業にしたところがたくさんあります。

今までは、元日も営業。
しかし、今年は休み。

その理由は、従業員が休みを取れるようにし、働く環境を良くしようというものです。

元日を休みにするべきか否かについては、以前のブログで述べた通り、その議論は不毛です。(以前のブログはこちら

一方で、24時間365日営業の店もあります。
その代表がコンビニエンスストア。

いつも店が開いているという安心感。

「何かあればコンビニエンスストアに行けばいい」
「コンビニエンスストアがあるから大丈夫」

そんな気持ちになることも多いと思います。

24時間365日営業という店があるのは、とてもありがたいことです。

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