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2019年1月21日 (月)

運送会社での業務改善の悩み

トラック運送業でも、業務の改善活動を行っているところがたくさんあります。

安全についての取り組み、運行効率向上の取り組み、省燃費運転の取り組み、時間短縮の取り組みなど、会社でテーマを設定して改善活動に取り組んでいます。

その取り組みを進める中で、運送業界特有の悩みというのがあります。

それは、「ドライバー同士が集まって話し合いをする機会がない」ということ。

改善を進めるにあたっては、当事者であるドライバーの参画が必要です。
ドライバー自身が、どのような取り組みをしていくか、一人一人が当事者意識を持って、その内容を明確にしておかなければなりません。

ドライバーが自主的に、かつメンバーが集まって話し合いをすることで、その取り組むべきことが明確になっていきます。

QC(品質管理)サークルの、小集団活動の話し合いをするイメージです。

しかし、その話し合いを行える機会というのが、ほとんどありません。

ドライバーの勤務時間というのは、各自バラバラです。
出発時間もバラバラ、帰着時間もバラバラ。

当然、出発してしまったら、帰ってくるまでは単独行動となります。

会社に帰ってきたら、出来るだけ早く終業とし、労働時間を短くしていくことも必要です。

結果として、ドライバー同士が集まる場というのが、通常はほとんどないのです。

会社によっては、数か月に一度、会議を開いてドライバーを集めることを行っています。
それでも、全員(多くのメンバー)が集まれる機会というのは、数か月に一度のタイミングです。

そこで、ドライバーに改善への意識を持ってもらうために、会社はいろいろな工夫をしています。
日々の点呼のときに、改善テーマについての会話をする。
定期的に、ドライバーに改善の取り組み内容を紙に書いて提出してもらう。
など。

そういった地道な取り組みで、改善活動を進めている運送会社がたくさんあります。

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