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2019年4月

2019年4月30日 (火)

働くことはつらいことか、楽しいことか

会社や組織に勤めて働く人。
自営で働く人。

給料や報酬をもらって働く人はたくさんいます。

たくさんいますが、その中で働くことが楽しいと思っている人は、どれくらいいるでしょうか。
反対に、働くことがつらいと思っている人は、どれくらいいるでしょうか。

どちらが多いでしょうか?

答えは出ているように思えますが、私自身、その統計を取ったことがありません。

どれくらいの割合で、「つらい」と「楽しい」の人がいるのか。
これから、周りの人に聞いてみようと思います。

働くことはつらいことですか?
それとも楽しいことですか?

2019年4月29日 (月)

仕事の効率と気の利き方

ある会社で、「仕事の効率が悪い人がいる」という話題になりました。

別にさぼっているわけではない。
与えられた作業はきちんと処理する。

しかし、効率が悪い、と。

「効率が悪い」とはどういうことなのか?
議論をしていると、気が利くか、気が利かないかの違いではないか、ということになりました。

気が利くとは、自分の周りのことが見えていて、何をすべきかが分かっている。
気が利かない人は、自分のことしか見えておらず、与えられたことしか意識していない。

その違いではないかと。

しかし、気が利かない人を、気が利く人にするには難しい。
そこを指導するのは不可能ではないか。

その場ではそんな結論になりました。
人の性格を変えるのは、難しいものです。

2019年4月28日 (日)

信念のある朝令暮改か

「朝令暮改」という言葉があります。

朝、命令したことが、夕方になるとそれが変わること。

企業組織においては、「言うことがコロコロ変わる」という意味でとらえられます。

それは、悪い意味の場合と、良い意味の場合があります。

悪い意味の場合とは、“思いつき”で指示が出されること。
その場その場で、トップが感じたことを指示として出すものの、それが長続きしない。
「どうせすぐに言うことが変わるよ」と受け止められる状態。

この場合、「指示に振り回される」、そして、やがて「指示を無視する」ことになります。

反対に、良い意味の場合とは、スピード感を持って物事を動かそうとすること。
機微を見て、次から次へと対応していく状態です。

この場合、過去の経験や習慣にとらわれず、常に最善を探ろうとする組織文化が醸成されます。
「信念のある朝令暮改」と言えるでしょう。

トップは、朝令暮改をする場合、単なる思い付きなのか、それとも信念のある指示なのか、客観的に見極めなければいけません。

2019年4月27日 (土)

口頭の約束は約束にならない

「あの資料送っておいて」
「この件やっておいて」
「それ次回までにお願いします」

と、口頭で依頼することがあります。

「はい、わかりました」と相手から返事をもらいます。

しかし、それらの約束のほとんどは忘れ去られたり、無視されたりします(苦笑)。

相手も、悪気があるわけではありません。
本当に忘れてしまうことがあるのだと思います。

私自身も、忘れてしまうことは数限りなく……。

口頭の約束は、約束にはならないということを心がける必要があります。

本当に依頼するのであれば、文字に残す。
メモでもメールでもいいので。

ただし、口頭の約束だからといって、それは忘れてもいいというわけではありません(笑)。

2019年4月26日 (金)

「ここまでで良い」と満足したら終わり

世の大半の経営者は、社内に“危機感”を与えています。

「もっと成長しろ」
「もっと改革しろ」
「もっと良くしろ」
と、発破をかけ従業員を動かそうとします。

マスコミに登場する経営者で、「うちの会社はここまでで良い」と発言したのを聞いたことがありません。

今に満足したらそこで終わりだと感じているからなのでしょう。

“終わり”とは衰退すること。
そして企業として存続できなくなること。

従業員からすると、「一生懸命努力している」、「やるべきことはやっている」と思うこともありますが、それでも経営者は「もっと努力しろ」と言い続けます。
決して満足することのない、その経営者の意図を、従業員も汲んで仕事をしていく必要があります。

2019年4月25日 (木)

セミナーに通って学ぶこと

今、ある大学がやっている社会人向けのセミナーに通っています。

テーマは大雑把に言うと、「問題解決」。

週1回、19時から20時30分までの講座で、全8回。

未だ途中ですが、講義の内容は面白く、通ってよかったと思っています。

講義終了後に、講師も交えて、懇親会があるのも気に入っています。
いろいろな業種の方と、話しができるのは、やはり楽しいものです。

講義の内容は、「知っている」ことも多いです。
50年以上生きてきて、ビジネスマンとして30年近くやっていれば、当然知識として理解していることもあります。

しかし、それを整理して説明しろと言われたらできるか。
たとえば、「問題解決のやり方を言ってみろ」と問われたら、すぐに回答は出せません。

それを講義では教えてくれます。
頭の整理ができます。

久しぶりにセミナーに通って、改めて学ぶことは大事だと感じています。

2019年4月24日 (水)

若手新人教育ケーススタディ

ネットに、以下のような記事が出ていました。
嘆きと共に。

「最近入社してきた若手の新人。
その新人がミスをしてしまい、顧客に迷惑をかけた。

新人がやるべきことをやっていなく、少し手を抜いたのが原因。

顧客に迷惑をかけたので、(上司である)私は、新人に少し厳しい口調で指導をした。

新人は反省したようで、私も少し言い過ぎたかな、と思い、その後新人にフォローのメールを出した。
私の気持ちを少しでもわかってほしくて、という思いで、少し長いメールを書いた。

それに対する新人の返信。

こぶしを握り親指を立てた絵記号。(いいね!)

新人からの返信は、その親指を立てた(いいね!)絵記号のみ。」


さて、上司であるあなたは、この新人にどのような対応をしますか?

ケーススタディです。
(↑現実に起こったケースです。もしあなたの部下がこのような対応をしたらどうするでしょうか?)

2019年4月23日 (火)

「経営改善」は数値がすべて

金融機関から融資を受け、その返済が滞る企業があります。
業績の悪化などで資金繰りが苦しくなり、約定通り返済できない企業です。

その場合、金融機関に「経営改善計画」を提出して、返済を猶予してもらったり、返済期間を延長してもらったりします。

経営改善計画には、いつになったら業績が改善するのか、具体的な数値とその根拠を示さなければなりません。
それは、至極当たり前のこと。
言わずもがな、です。

さて、金融機関向けの経営改善計画は横に置くとして、どの企業でも「経営改善」とは“数値の改善”を図ることであると言えます。
つまり、業績を良くするのが、「経営改善」。

いやいや、組織風土を良くしたり、働きやすい環境を作るのも経営改善ではないか。
そういう意見があるかもしれません。

しかしそれは、あくまでも数値を改善するプロセスでしかありません。
数値(=業績)を良くするために、組織内部の改善や、職場の改善を行うのだと思います。

言葉を言い換えると、働きやすい環境になっても業績が悪くなったら意味がありません。
それは本末転倒。
(もちろん、それは長期的な視点での話しです。短期的に業績が悪くなることはあります。)

数値を良くするためにはどうすればいいのか。
何をすべきなのか。

それを考え、実行するのが「経営改善」です。

2019年4月22日 (月)

どこでどのように働くかでその後が変わる

私の知人がSNSに書いていました。

「以前、(知人の)会社にインターンに来ていた学生が、今年就職した。
その学生(女性)は当時から『海外で勤務したい』と言っていた。
そして来月からインドに赴任することが決まった。

ワークライフバランスとか言って、大企業で時間通りに働く人と、海外で揉まれる人と、30歳になったとき大きな違いが出るのではないか。」

私自身は海外で勤務した経験はありません。
それでも、知人が言いたいことは理解できます。

決して長い時間働けばいいというわけではありません。
会社に居ることだけが、すべてでもありません。

ただ、厳しい環境に置かれれば、それだけ人は成長します。
ぬくぬくと守られた環境では、それだけ甘えが出てしまいます。

どこでどのように働くか。
それによって、その後のスキルや能力に違いが出るように思えます。

2019年4月21日 (日)

人が集中できる時間

人が物事に集中できる時間はどれくらいか。

根拠を詳しく調べたわけではありませんが、説によると、15分、あるいは40分などと言っている人がいます。

何をもって“集中している”と言えるかによりますが、いずれにしても1時間以上集中することはできないということです。

従って、私がセミナーや研修を行う際は、1時間に一回は休憩を取ります。
(40分に一回では休憩取り過ぎなので(笑))

しかし、私が講義を受けるセミナーなどでは、2時間くらい休憩がないこともあります。
さすがに2時間続けて話しを聞いていると、疲れます。

会議なども同じことが言えるかもしれません。

参加者が全員、会議に集中できるようにするには、1時間に一回は休憩を入れるとよいでしょう。

2019年4月20日 (土)

知っていることが当たり前と思うな

テレビでよく見る芸人さんが、「エクセルって何?」と言っていた。
別の芸人さんも、ラジオで「パソコンを触ったことがない」と語っていた。

ビジネスマンでは、恐らくExcelを知らない人はいません。
パソコンなしで、仕事が出来る人もほとんどいないと思います。

そのコメントを聞いたとき、「そんなことも知らないのか」と思いがちですが、知っているのが当り前、出来るのが当たり前と思う方が間違っているのかもしれません。

仕事を進める際は、相手(顧客はもちろん、部下や上司に対しても)は「そんなことは言わなくても分かるだろう」とか、「当然知っているだろう」と思わない。
それが、間違いや齟齬を減らすことにつながります。

2019年4月19日 (金)

徹底させるには「あれもこれも」ではなく「これだけ」を言う

会社の方針や、課題を社員に認識させなければいけない。
そして、それを実現させなければいけない。

日々、そのことを考えている経営者や管理者が大半だと思います。

社員に対し、あれもこれも言いたい。
問題点をあれこれ指摘したい。

そう思っているマネジメント層も多いでしょう。

しかし、物事を徹底させるには、「あれもこれも」は逆効果です。

「あれもこれも」聞かされても、社員の多くはそれを聞き流してしまいます。
『言っていることはわかるけど、そんな急に全部は出来ないよ』という思いと共に。

結果として、何も進まない。
何も実現できない。

そのため、物事を徹底させるには、言うことを絞ること。

一つか、せいぜい三つまで。
「とにかくこれだけは徹底してやってほしい」ということを伝える。

そして、それを言い続ける。
この心がけが必要です。

言うことを絞り、そのことは出来るまで言い続ける。
これが物事を徹底させるために必要な条件です。

2019年4月18日 (木)

今の仕事はなくなるという危機感

これから世の中は変わっていく。
確実に。

どんなふうに?

そのとらえ方は人それぞれですが、技術の発達がその大きな要素になることは間違いありません。

AI(人口知能)やロボットなどは、どんどん生活の中に取り入れられていくでしょう。

その時に、今やっている仕事はどうなるのか。
とても危機感を感じています。

私が仕事としている物流や経営のコンサルティング。
物流の世界も、自動運転やロボットが作業するのが当たり前の状態になると、そのあり方も変わっていきます。
経営においても、“ヒト(=従業員)”の果たす役割が大きく変わります。
そうなると、今行っているコンサルティングの業務も、その中身を変えていかなければなりません。

あるいは人材育成のための研修やセミナーといった仕事。
そこに求められるテーマも違ったものになるでしょう。

では、どう変えるべきなのか?

それが明快に分かればいいのですが、そんなことはありません。
試行錯誤していかざるを得ない。

そんな危機感を感じています。

2019年4月17日 (水)

時刻は「24時間制」で表そう

時刻を表現する際、12時間制と24時間制の言い方があります。

ある運送会社での会話。
ドライバーの勤務時間について、
『2時に出発して、帰ってくるのが5時頃です』と言われました。

この場合、勤務時間は何時間だと思いますか?
3時間?

正解は15時間でした。

さらに、「2時」というのは、午前2時なのか、午後2時なのか。
1回では判断ができません。

『午前2時に出発して、帰ってくるのはその日の午後5時』というのが、その人が言っていたこと。

このように、12時間制の表現では、午前なのか、午後なのかが分かりづらくなります。

『2時に出発して、17時に帰ってくる』という表現であれば、「夜中の2時に出発して、勤務時間は15時間だな」というのが分かります。

会話の齟齬を避けるためには、時刻は24時間制で表現しましょう。

2019年4月16日 (火)

在庫が合わない理由

雑貨を扱う卸売業で、「棚卸の際に、いつも在庫が合わない」という状況が発生しています。

なぜ在庫が合わないのか。
要因はいくつか考えられます。

まず第一に、「出荷ミスをしている。」
本来と違う商品を出荷してしまうと、当然ですが、在庫が合わなくなります。

私がその卸売業の物流センターを見たところ、恐らく出荷ミスが最大の要因だと思われました。
そこの物流センターには、倉庫管理システムは導入されておらず、すべてが目視の作業。
しかも、見た目が似たような商品が多く、種類もたくさんあるため、出荷ミスが起きやすい環境です。

それ以外にも、在庫が合わない要因として、次のようなことが考えられます。
・入荷した商品の種類や数量が、伝票と異なっている
・従業員による不正持ち出し(万引き)
・営業担当者がサンプルとして持ち出した際に、在庫の引き落とし処理をしていない
・そもそも棚卸の際に、数をカウント間違いしている

そういった要因を突き詰め、在庫差異をなくす取り組みをしていくことが必要です。
在庫差異は、「物の損失」が現象ですが、結果的には「お金の損失」です。

在庫差異をなくすことも、重要な改善テーマとなります。

2019年4月15日 (月)

人口減少と倒産の増加

総務省から、2018年10月時点の総人口の数値が発表されました。

一年前から比べ、総人口では0.21%(26.3万人)の減少。
生産年齢人口(15歳~64歳)は、0.67%(51.2万人)の減少。

一年間で、それだけ人口が減っています。

それに付随した動きとして、人手不足倒産も増加傾向にあると報じられています。

人手不足倒産とは、単純に人がいないため業務が出来ないというよりも、人件費の増加が収益を圧迫し、経営が成り立たなくなるものです。

街中のアルバイト募集のポスターなどでも、数年前から確実に時給が上昇しています。
それでも人が集まらないため、ポスターが貼り続けられている。

人件費が上昇しているのであれば、それを価格に転嫁すればよいのではないか。
誰しも考えることですが、それが出来ない企業がたくさんあります。

結果として、倒産に至ってしまう。
それが、人手不足倒産。

コスト低減も必要だが値上げも必要。
多くの企業で課題が増えています。

2019年4月14日 (日)

自分たちの現場を客観的に見てみる

あるスーパーで、店長を対象とした研修を行いました。

研修のテーマは「業務改善」。
自分たちの現場(店)で行われている業務を改善するための考え方や手法などについての研修です。

研修の中で、実際にあるムダや問題点を探すというワークを行いました。

研修が行われた店舗の中を歩き回り、ムダや問題がないかを見つけてもらいます。

すると、
・在庫が多すぎる
・不要な資材が放置されている
・マニュアルや表示物が見づらい
・床に段差があり危険
など、数多くのムダや問題点が抽出されました。

店長たちは、自分の店でも同様のことがあると、気づきを得たようです。

毎日目にしていることでも、意識的にムダや問題を見つけようとしなければ、それらを浮き彫りにすることはできません。

業務を改善しようとする際は、ムダや問題がどこにあるのか、“意識をする”ということが大切。
それには、時に自分たちの現場を、客観的に見てみることが必要です。

2019年4月13日 (土)

不満はどこで出す?

誰しも、働いていると不満が出るものです。

上司に対する不満。
同僚や部下に対する不満。
顧客に対する不満。
仕事内容についての不満。

「不満がほとんどない」という人は、極めて少ないでしょう。

不満がある。
それを口に出したい。

では、どこで口に出すか?

直接その相手がいる職場?
あえて相手がいない場所?
それとも居酒屋?

理想は、相手に面と向かって不満が言える場所です。
そうでなければ、相手に直接伝わらない。

不満を解消するには、不満となる相手にそれを理解してもらわなければなりません。

「それが出来れば苦労はしない」という“不満”もありますが…。

2019年4月12日 (金)

グローサラントは儲からない

最近、スーパーで「グローサラント」と呼ばれるものが増えています。

グローサラントとは、グロサリー(食品、雑貨)とレストランを組み合わせた造語。
スーパーの一角に、厨房と食事ができる席を置き、その場で食事を食べられるようにしたものです。

ショッピングセンターの中にあるフードコートとは少し異なり、スーパーの食品売場で売っている食材を使ったり、売場で買ったものをそこで飲食できるようにしたりしています。

つまり、スーパーが直営で食事を提供する場を設ける。
それがグローサラントです。

買い物のついでに食事ができる。
その魅力で、集客を図ろうとする狙いがあります。

さて、そのグローサラントは儲かるのでしょうか。

結論から言うと、儲からないのではないか。
これが私の見立てです。

その理由としては、以下のようなことが挙げられます。

まず、人件費というコストが掛かる。
調理をしたものを提供するので、当然その調理をする人の人件費が掛かります。
しかし、それはフードコートやテナントのレストランも一緒。
フードコートやレストランと異なるのは、集客力です。

フードコートやレストランは、食事をする場所がある程度広く取られ、魅力あるメニューで集客を図っています。

それに対し、グローサラントの面積はそれほど広くなく(スーパーの一角に設けているので)、厨房のスペースも限られたものとなっています。
そのため、メニューも多くはありません。
ステーキやピザ、海鮮丼など、限定されたメニューしか提供できません。

そのため、集客に限りがあり、売上はそれほど多くはないと思われます。

また、買い物のついでに食事をしたいという人が、どれだけいるのか?
多くの人の行動として、買い物は買い物、食事は食事として切り離して考えているのではないでしょうか。

食事をするのであれば、メニューが豊富であったり、美味しく、雰囲気の良いところで食べたい。
当然の欲求です。

グローサラントは、スーパーの一角という環境、そしてメニューも限定的。
仮に美味しいものを提供していたとしても、限られたメニューではリピートも多くありません。

結果として、売上はあまり見込めず、コストが多く掛かる。
それが、儲からないという結論です。

流行りもの(“グローサラント”という言葉)に飛びついても、儲からないのでやがて消えてなくなる。
グローサラントにはそんな気配を感じます。

2019年4月11日 (木)

数をこなすと質になる

「数をこなすと質になる」というフレーズを目にしました。

たとえば美術。
多くの美術品に触れることで、その良し悪しがわかるようになる。

あるいは図書。
本を多く読むことによって、自分に教養が蓄積される。

そしてそれは、仕事についても言えるものです。

どんな仕事でも、数を積み重ねればその分野のプロになります。
日々同じ仕事に取り組むことによって、的確な処理を行えるようになります。

従って、仕事の質を高めるには、数をこなすこと。

新人に伝えたい言葉です。

2019年4月10日 (水)

しつこくしつこく言い続ける

私の友人(管理職)の愚痴。

『仕事が出来ない部下がいる。
的外れなことに一生懸命取り組んだり、何か問題があってもその報告が無かったり。
決められた期日に間に合わないこともしばしば。

どうしたらいい?』

という愚痴。

その人(部下)のことを知らない立場なので、正解を出せるわけはありません。

ただ、普遍的に言えることは、理解力が劣っている人に対して指導をするには、しつこく言いつける必要があるということ。

何をしなければいけないのか、期日に間に合うように進めているのか、それらを一つ一つ確認する。
出来ないことに対しても、出来るようになるまでしつこくしつこく言い続ける。

そうすれば、さすがに「言われたことはできる」ようになるでしょう。

もし、しつこくしつこく言っても出来ないようであれば、その時はあきらめる(=辞めてもらう)しかありません。(苦笑)

2019年4月 9日 (火)

業務がわからなくてシステムを開発する

ある中小のシステム会社から相談を受けました。

そのシステム会社は、大手のシステム会社の下請けで、開発を行っています。

開発しているのは、在庫管理や受発注の業務に関するもの。
しかし、そこの社員の人たちは、そういった実務を行ったことがありません。

業務がわからないのに、システムを開発しなければならない。

そこで私に、業務の内容をレクチャーしてほしいという相談でした。

大手のシステム会社は、数社の下請けを抱え、委託する内容を細分化しています。
中小のシステム会社には、その細分化された内容しか伝えられていません。

つまり、システムの全体像がわからない。
しかも、実務もわからない。

そんな状況で、本当に良いシステムができるのか?
心配になりました。

受発注の仕組みや在庫管理の考え方はレクチャーしたものの、全体像がわからない状況では、最適なシステムは作れません。
社員の人たちには、全体の流れを把握することの必要性を伝えました。

2019年4月 8日 (月)

経営会議を行わない会社

中小企業には、経営会議を行っていない会社が、結構あります。

お互いに毎日顔を突き合わせているし、コミュニケーションも取っている。
だからあえて経営会議など行う必要はない、という感じの会社です。

確かに、毎日お互いにコミュニケーションは取っています。
“日常の業務”については。

しかし、財務上の数値を含め、会社がどういう状態にあるのか。
良いのか、悪いのか。

あるいは、中長期的にどんな施策を図っていけばいいのか。

そのような、会社全体の現在、未来を議論することを行っていません。
経営会議がない会社は。

時間を取って、幹部が集まり会社のことを議論する。
経営会議は小さな会社であっても必要です。

2019年4月 7日 (日)

働き方それぞれ

知人に、人材派遣会社に勤めている人がいます。

工場や物流センターなどに、人材を派遣する仲介業。

そのような人材派遣会社に登録している人たちは、長く一つの仕事をしたいという人は、ほとんどいないとのこと。
条件が良ければ、そちらに移る。

もちろん、仕事内容の大変さを考慮したうえで、条件の良いところを点々とする。
そのような考えの人が多いそうです。

サラリーマン的な発想では、長く勤めればそれだけスキルが上がる。
ある程度、仕事を極めた方が、その後のためになる。

そう思ってしまいますが、それは一つの考え方でしかないのでしょう。

本人が働きたいところで働くのが一番。
それに勝るものはないということです。

2019年4月 6日 (土)

平均値の計算を間違えないように

たまに、以下のような計算間違いをする人がいます。

・A…20%
・B…40%
・C…60%

A、B、Cの平均は?
「40%」

このような誤りです。

・A…100個のうちの20個=20%
・B…500個のうちの200個=40%
・C…10,000個のうちの6,000個=60%

A、B、Cの平均は、
「10,600個のうちの6,220個=58.7%」
が正解です。

比率を単純に平均してはいけません。
EXCELの計算式のコピーをした際、上記のような間違いが起こりがちです。

何回か、そんな間違いに遭遇しています。

2019年4月 5日 (金)

「また同じ話」をする理由

「また同じ話」を聞くことがあります。

その話は前にも聞いた。
今日で3度目、とか。

話している側からすると、自分が気に入っている話題。
いろんな人に話したくなる話題。

恐らく、自分の中で大切にしたい内容なのだと思います。

だから同じ話を繰り返ししたくなる。

同じ話を聞いた際は、そんな話し手の気持ちを汲み取ってあげましょう。(笑)

2019年4月 4日 (木)

10連休で資金繰りが苦しくなる

4月27日から始まる10連休。

喜んでいる人ばかりでなく、心配を抱えている人もいます。

中小企業の中には、「10連休で資金繰りが苦しくなる」と嘆いている経営者もいます。

法人を顧客にしている企業では、顧客が休みの間、仕事がなくなります。
仕事がなくなれば、売上がなくなる。

売上がなくなれば、収入がなくなる。

収入はなくなるものの、人件費や賃借料などの固定費の支出は減りません。

従って、資金繰りが厳しくなる。

その間、金融機関からつなぎの融資が得られればいいのですが、業績が厳しい会社に融資してくれるところはほとんどありません。

10連休を恨めしく思っている経営者は少なくありません。

2019年4月 3日 (水)

プライベートと仕事、どちらを優先する?

「新入社員」と見られる人たちが、街中にあふれています。
おとといの4月1日が入社式だったのでしょう。
彼ら、彼女らからは、そこはかとなく若々しさ、初々しさが感じられます(笑)。

さて、プライベートと仕事、どちらを優先するかというアンケートの結果があります。

2018年度の新入社員を対象としたアンケートで、「デートの約束があった時、残業を命じられたらどうするか」という質問に対する答え。
(出典元:公益財団法人日本生産性本部  平成30年度 新入社員「働くことの意識」調査結果)

「デートをやめて仕事をする」→68.5%
「ことわってデートをする」→30.9%

という結果です。

この結果自体に、どうこう言うつもりはありません。

私の主張は、『その場の空気を読め』、イコール『その時に残業が必要だと思えば残業するのは当然。特に必要なければ帰ってよし!』です。

仕事には期限というものがあります。
その日のうちに仕上げなければならない仕事であれば、何が何でも仕上げる。
それがビジネスマンとして必要な心構えです。

ある意味で、当たり前のこと。

それを「デートの用事があるので、先に帰ります」というのは、さすがに“昭和のおじさん”としては理解できません(苦笑)。

2019年4月 2日 (火)

高齢化する運送業界

トラックドライバーが高齢化しています。

ドライバー職を志望する若い人が減り、今は中高齢のドライバ―しかいないという運送会社も多くなっています。

今年の1月に、東京都トラック運送事業協同組合が行った、組合員に対するアンケートの結果が出ていました。

会社でのドライバーの平均年齢はいくつか?

・46歳~50歳(40.1%)
・51歳~55歳(24.4%)
・56歳~60歳(16.3%)
・41歳~45歳(15.7%)
・36歳~40歳(  2.9%)
・60歳以上   (  0.6%)

というものでした。(回答事業者数=172)

この結果から読み取れるのは、ドライバーの多くは50代以上。
(上記の数値は、企業ごとの平均年齢を表しています。)

50歳以上が、半数以上を占めているものと思われます。

これはどういうことか?
今のドライバーの半数以上は、10年~15年後に定年(引退)の年齢になるということです。
つまり、トラックの運転を辞める。

そうなると、どうなるのか?

トラックを動かす人がいなくなるということです。
(当たり前ですが)

トラックを動かす人がいなくなると、物が運べなくなります。
物流が止まる。

その状況が、現実に迫っているというわけです。

では、その対策として、考えられるものは?

若い人にドライバーになってもらう。
そのために、待遇を含めて働きやすい業界にする。

これは正直、“言うは易く行うは難し”です。
ただ、これに向けて努力をしていく必要はあるでしょう。

あるいは、女性のドライバーを増やす。
これも、国やさまざまな企業で力を入れていますが、実際にはいろいろとハードルがあります。

果ては、自動運転の技術を待つ。
これは、いつになるのか目途が立っていません。
実際、10年後なのか、20年後なのか、はたまた50年後なのか。

今現在もドライバー不足による「物流危機」が叫ばれていますが、5年後、10年後にはさらに厳しい現実が待ち構えています。

2019年4月 1日 (月)

一つ一つの行動が組織文化を醸成する

企業には、組織文化というものがあります。

イケイケドンドンな文化。
おっとりとした文化。
上意下達の文化。
おとなしい文化。
即断即決な文化。
慎重に見極める文化。

おそらく、どの企業も「うちの会社にはこんな文化がある」と、思い浮かぶものがあると思います。

そのような企業文化が生まれる要素とは何か。

それは、一つ一つの行動です。

誰もが目標に向かってスピーディーに動けば、イケイケドンドンな企業文化になるでしょう。
お互い常に丁寧な言葉づかいでやり取りをする企業であれば、おっとりとした企業文化になっていきます。

俗に、“ブラック企業”と言われるところも、「ノルマに達しなかったら罵声を浴びさせる」、「いつも残業時間が長い」、「お互いにフォローし合わない」といった一つ一つの行動が、“ブラック”という組織文化を生んでいるわけです。

それに対し、「みんな早く帰る」、「休みもしっかり取る」、「よほどのことが無い限り怒鳴らない」といった行動をしている人たちが集まっている会社は、恐らくとても働きやすい組織文化を生んでいることでしょう。

従って、組織文化を変えようとすれば、一つ一つの行動を変える。
それが必要です。

仮に、今まで怒鳴りまくっていた上司は、一歩俯瞰して冷静に指導する。
そうすれば、周りもその上司に同調し、むやみやたらに怒鳴ることを止めるようになるでしょう。
やがて、みんなして怒鳴ることがなくなり、穏やかな組織文化になります。

悪い組織文化があると思っている企業は、その要因となっている行動を変えなければなりません。

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