« 2019年4月 | トップページ | 2019年6月 »

2019年5月

2019年5月31日 (金)

「有る」ものが「無い」不便

先日、交通系ICカードのイノベーションについて述べました。
(そのブログはこちら)

Suica、PASMO、ICOCA、TOICAといった交通系ICカードは、その地区に住んでいる人なら大半の人が持っています。

さて、その私が持っているSuica(正確にはJR東日本のビューカード)が、あるときから使えなくなりました。

磁気不良のようで、チャージが出来ない。
コールセンターに問い合わせたら、カード自体を交換するとのこと。

そして、交換までの間は、Suica機能は使えないと言われました。
その間、1週間から10日くらい。

Suica機能が使えないと、電車に乗る都度、切符を買わなければなりません。
バスでは、乗る区間に応じた現金を用意しなければなりません。

電車に乗るときは、今まで改札口に直行して“ピッ”とやれば済んでいたものが、

①駅の運賃表を確認し、行き先までの値段を調べる
②券売機にお金を入れ、切符を買う
③改札口に切符を通す
④切符をなくさないように持っておく
ことをしなければなりません。

誠に不便!

今まで、当然のように使えた文明の利器がなくなると、大変な思いをさせられるという気になります。

しかし、それは昔(ICカードがない時代)は、当たり前のようにやっていたこと。
①~④の作業も、何も不満なくやっていたことです。

イノベーションによって新たなものが「有る」ことによって、「無い」ことが不便と感じてしまう。

以前は「無かった」ものについて、「有る」ことが当たり前になると、「無い」ことが許せなくなる。

人間は“欲”、“煩悩”に支配されている生き物です。

2019年5月30日 (木)

車内販売の減少とアマゾンへの期待

新幹線や特急列車の車内販売が、削減されています。

一部を除き、弁当類は販売中止。
路線によっては、ポットに入ったホットコーヒーも、販売を取りやめるそうです。

この理由は、駅の売店やコンビニエンスストアで、乗車前に予め購入する顧客が多く、車内でモノを買う人が少なくなっているためです。

確かに、新幹線や在来線の特急列車に乗っていても、車内販売で何かを買うという人は、少ないように感じます。

売上が減り、利益が出なければ事業の継続が難しいことは、どのビジネスでも共通。
仕方のないことなのかもしれません。

しかし、時に車内でアルコールやつまみ、お菓子などを買いたくなることもあります。

先日、新宿から松本まで特急あずさで往復したのですが、その車中で、ふと思ったことあります。
「アマゾン(のようなネット通販企業)で、車内販売をやってくれないか」と。

たとえば、車内で何か買いたいものがある場合、スマホで注文すれば、それを次の駅で手渡してくれるというサービスです。

これがもし実現できたら便利。
ありがたい!

注文があった時だけ、近隣の配送拠点から出荷する。
もちろん、車内だけでなく、近くの住宅やオフィス向けの拠点として、配送センターを設置するのが前提です。

夢のようなサービスなので、夢で終わる可能性が限りなく高いですが、「もしかしたらアマゾンなら…」という期待も、心の中に留まっています。

2019年5月29日 (水)

アイテムとSKUの違い

商品の種類や品揃えの数を表す言葉として、「アイテム」と「SKU」というのがあります。

SKU(“えすけーゆー”と読みます)とは、Stock Keeping Unitの略です。

流通業の言葉の使い方として、アイテムとSKUは区別をされることがあります。

アイテムとは、品種のこと。
たとえば、一つのブランドのビール(仮にA)があると、それが1アイテム。

もう一つ、違うブランドのビール(仮にB)があれば、合わせて2アイテムとなります。

SKUとは、最小管理単位のこと。
一つのブランド(A)の中に、①350ミリリットルの缶入り、②500ミリリットルの缶入り、瓶入りの③中瓶と④大瓶があったとすると、1つのアイテムで4SKUとなります。

つまり、SKUはモノ自体は同じですが、容量など違うものがあると、別の商品として扱う必要がある場合に使う単位です。

アパレルやシューズなどでは、同じアイテムでも、サイズ違いのものがたくさんあります。
同じシャツでも、S・M・Lサイズがあれば、3SKUとなります。

そのように、アイテムとSKUは、区別して使われることがあります。

2019年5月28日 (火)

意思決定のリードタイム

日本の企業においては、組織が大きくなればなるほど、意思決定のスピードが遅くなります。

部下から上司へ、何段階もの説明を経て、承認を得る必要があるからです。

これは、日本の大企業の“弱点”だと言われています。

小回りの利く中小企業、ベンチャー企業では、トップ(もしくは責任者)に話しをして、OKと思われればその場で承認、NGだと思われれればその場で不可となり、結論があっという間に出るものです。

そのため、スピードが重要視される事案については、大企業の意思決定の遅さが、他社に比べ不利となり、大きな損失につながると言われています。

さて、それでは意思決定のリードタイムは何時間でしょうか。はたまた何日でしょうか。
それを測って見える化することで、自社の意思決定の速さ、遅さを共通認識できるのではないかと思います。

担当者が物事を推進したいと思う→上司に話しをする→上司は稟議書を書くように言う→稟議書を回付する→稟議書が承認される

そういった意思決定の速度を見える化することも、自社の今の状況を知るうえでよいのではないでしょうか。

まさか、“何週間”という単位ではないでしょうが…。

2019年5月27日 (月)

会議の適正人数を考える

ビジネスの世界では、会議が毎日のように行われています。

社内の会議、社外を交えた会議。
さまざまな会議が、連日開催されます。

さて、会議自体の是非はともかくとして、その参加者の数に違和感を感じることが、たまにあります。

「やたら参加者が多い。」
そんな会議です。

状況にもよりますが、15人とか20人が出席している会議。

そのような、参加者が多い会議だとどうなるか?
言わずもがな、発言しない人が出てきます。

15人出席していても、発言するのは5~6人といったことが、実際起こりえます。

会議に参加しても、発言しない。
それは、「あえて発言しない」ということではなく、発言する機会がない、もしくは発言する必要がないということだと思います。

この会議の適正人数は何人なのか?
それを考慮する必要があります。

2019年5月26日 (日)

人の話しを聞かない人に良い発言はない

ある本に、「会議で人の話しを聞かない人に、良い発言はない」と書かれていました。

至極もっともです。

人の話しをまともに聞かない人。
発言の途中で自分の意見を挟む人。

こういった人は、自分の主張をするばかりで、相手の真意を理解しようとしていません。
結果として、会議の場では、良い議論につながる良い発言は出てこないわけです。

良い発言をするには、相手の話しをよく聞くこと。
会議での鉄則です。

2019年5月25日 (土)

「バイネームで」と言われるように

先日、打ち合わせをしていて、ある人が『バイネームでお願いしたい』と発言しました。

私は、「バイネームで」という意味を知らなかったので、何を言っているのかわからなかったのですが、その人は「担当は〇〇さんにお願いしたい」いうことを言っていたのです。

「バイネーム」とは、名指し、指名という意味だそうです。

つまり、「この仕事は〇〇さんにお願いしたい」と、特定の個人を指名することです。

名指しされるということは、信頼されていることです。

その人に任せたらうまくいく。(おそらく)
他の人には頼めない。

そのように思われている、「バイネームで」という発言。

『バイネームでお願いしたい』と言われるようになりたいものです。

2019年5月24日 (金)

収益改善への共感度

会社というのは、いかに収益を改善するかが課題となっています。

その会社は、社員一人一人が構成していることになります。
つまり、収益改善には、社員一人一人がそのことを理解し、活動していかなければいけません。

いかに収益改善に共感しているかが、大事ということです。

しかし、社員の側からすると、「収益改善など、自分にはあまり興味ない」、「自分は与えられたことを一生懸命やるだけだし、実際一生懸命やっている」と思っている人もいます。

会社(≒経営者や経営幹部)が思っていることと、社員が思っていることとのギャップある状態です。

このギャップを埋めるには、方針を理解させ、方針を実現するために社員一人一人がやるべきことを認識させなければいけません。

収益改善にいかに共感できるか。
いかに共感させるか。

経営者や経営幹部にとっての課題となります。

2019年5月23日 (木)

検品には二つの意味がある

物流業務において、「検品」が行われます。

検品には、二つの意味(目的)があります。

一つは、「検数」。
正しい数かどうかをチェックするものです。

もう一つは、「検質」。
物の品質(汚れや劣化など)をチェックするものです。

「検品」とは、この二つを検査することです。
従って、検品作業では、両方が問題ないという保証が重要になります。

以上が、検品の目的ですが、検品作業というのは、その必要性を考えなければなりません。

なぜ検品を行うかというと、数や質がおかしい場合があるからです。

正しい数で入荷しない。(もしくは出荷される)
品質が悪いものが入荷する。(もしくは出荷される)

そうったことが発生するため、検品作業を行わざるを得ないのです。

もし、常に正しい数、品質不良がないものが入荷(出荷)するのであれば、検品作業は不要になります。

検品を不要にするために、仕入先や自社内の工程に、ミスや不良がない仕組みを作っていくことも、考えていく必要があります。

2019年5月22日 (水)

愛想笑いと作り笑いの違い

大人の世界ではよくある「愛想笑い」と「作り笑い」(苦笑)。

愛想笑いと作り笑いは、似たような言葉ですが、使う場面が少し違います。

「愛想笑い」とは、相手がいて、その相手の言動に反応するもの。
相手が何かしらの発言や、行動をしたとき、大して面白くはない、むしろ面白くないことに対して、“とりあえず笑顔で返す行為”を差します。

一方、「作り笑い」とは、相手が何しようが、何もしなかろうが、“笑顔を見せて関係性を良くしようとする行為”です。

ただ、愛想笑いも作り笑いも、時には必要なものです。

特に、人と会ったときや、会社に入ったときにする挨拶、「こんにちは」や「おはようございます」といった言葉には、笑顔を伴っていなければなりません。

無表情な態度や挨拶は、相手の気持ちを暗くすることになります。
やはり、笑顔は大事です。

2019年5月21日 (火)

経営理念に共感しているか

会社には「経営理念」というものがあります。

自社が世の中に存在する意義、会社としての信念を表したものです。

社員は、その経営理念の実現に向けて、日々活動を行っているわけです。
また、活動を行っていかなければいけません。

そのため、社員一人一人が、経営理念を理解し、それに共感していなければなりません。

本当に自社の経営理念に共感できているのか。
いちいち確認するのは野暮というものですが、機会を見つけて、経営理念を社員全員に刷り込んでいく必要があります。

少なくとも、「自社の経営理念を覚えていない」という人がいないように…。

2019年5月20日 (月)

その場で期限を決めればよかった

仕事の依頼をする際、何を、いつまでにしてほしいかを明確にする必要があります。

しかし、打ち合わせの流れによっては、それが曖昧になってしまうときがあります。

「細かいことは後にして、まずは大枠を決めましょう」といった感じの流れになるときです。

この場合、物事はあまり前に進みません。
結局、再度打ち合わせが必要になったり、次回までの課題が明確にならなかったり。

その場でやってほしいことの期限を決めた方がよかったと、後悔します。

物事を進めるには、何よりも期限が大切ですね。

2019年5月19日 (日)

仕事が出来る、出来ないの評価はあくまでも…

あの人は仕事ができる。
あの人は仕事ができない。

人は、他人のことを、そう評価します。
(評論家のように)

ただ、その仕事が“出来る”、“出来ない”は、あくまでも「今の仕事」、「この仕事」に対する評価でしかありません。

仕事というのはさまざまなジャンル、種類があり、それらすべてに対し、“出来る”人はいないし、すべて“出来ない”人もいないのです。

人には得意分野もあれば、不得意な分野もある。

たとえば、私自身。
もし家を建てる現場で仕事をしろと言われたら、まったく出来損ないの使えない奴でしかありません。

要領も悪いし、手先も不器用。
おそらく周りの人たちから、“仕事が出来ない奴”という評価を受けるのは間違いありません。
(訓練を行い、時間を掛けて技能を習得すれば変わるのかもしれませんが)

もし、「仕事が出来ない奴」と思われていた、あるいは思ったとしたら、あくまで「この仕事においては」という枕詞を頭の中で付ける必要があります。

2019年5月18日 (土)

教養を身に着けるにはまず行動

教養の高い人になりたい。
教養を身に着けたい。
と、思っている人は少なくないと思います。

人生を豊かにするためのキーワードとして、「教養」がちまたで叫ばれています。

歴史、芸術、文化など、さまざまなことを知ることが、教養を身に着けることにつながります。

しかし、教養とは知識だけ増やせばよいというものではなく、そのテーマについて自分なりの見解を持つことが必要だと言われています。
いわゆる「考えること」が、教養を高めるうえで求められるわけです。

ただし、知識がないと教養にならないのは事実。

いろいろな情報に触れる。
本を読むことはもちろん、人に会ったり、現地を見に行ったり、知識を蓄積することがまず必要です。

そして、知識を増やすには、それに向けた「行動」をしなければいけません。
行動しないと、教養は身につかないのだと思います。

2019年5月17日 (金)

ノー残業デーの効果

会社で、ノー残業デーを設定しているところがあります。

曜日で多いのは、水曜日でしょうか。
恐らく、週の中日なので、時間の調整がしやすいというのが理由ではないかと思われます。

さて、ノー残業デーで、実際に残業は減るのか?

実際に企業に勤めている人に聞いてみると、「以前より残業は減った」という声が多い感じです。

定時になったら強制的に帰らされる。
パソコンを使っていると、履歴が残るのでパソコンは使えない。
パソコンが使えないと、何もできない。

結果として、会社に残ることが出来ずに、退社する。
そのようなサイクルが出来ているようです。

いわゆる“デッドライン”、“締め切り”があれば、人はそれに合わせて仕事をするようになります。

だとすると、毎日ノー残業デーにしたらどうなのか?
この実現性を会社員の人に聞いてみると、「それは無理!」という人が大半。

ノー残業デーは、やはり週に1日が良いようです(笑)。

2019年5月16日 (木)

他社の人との交流が大切

現在、静岡県トラック協会が主催する、「トラック運送事業者のための経営幹部育成セミナー」を行っています。

全4回のセミナーで、各回は以下のテーマとなっています。
①経営戦略を考える
②KPIによるマネジメント
③論理的な思考・話し方
④業務のマネジメント

毎回、多くの運送業の方が集まります。

その中で、参加者同士がテーマに基づいて意見交換をしてもらう時間を設けています。

自社での取り組み状況や課題、悩みなど。
初対面同士ですが、お互いに率直に意見交換してもらっています。

同業者同士ですので、共通の悩みや問題点が多く出されます。

そして、他社の話しを聞くのはとても参考になるようで、セミナー終了後のアンケートでも「他社の人といろいろと意見交換が出来て良かった」ということが多く書かれます。

他社のことを知る機会というのは、意外と少ないのかもしれません。

他社の話しを聞いて、自社のことを考えてもらう。
このセミナーでは、その点も重視して講義を進めています。

2019年5月15日 (水)

物流現場の良し悪しの第一印象

仕事柄、数多くの物流現場を訪問する機会があります。

物流現場では、たくさんの人が作業をしています。
センター内で荷役をしている人、加工業務をしている人、事務をしている人など。

そして、そこの物流センターが良い現場なのか、その第一印象を決めるものがあります。

それは、挨拶。

私のような外部の者が現場に入っていくと、積極的に挨拶してくれるところがあります。
全員が「こんにちは!」と。

その瞬間、「ここの現場はしつけが行き届いている」、ひいては「管理がしっかりしている」という印象を与えます。

その現場にモノを預けている荷主の立場であれば、安心して委託できるイメージを抱かせます。

良いイメージの第一印象として、挨拶の徹底は大切です。

2019年5月14日 (火)

なぜ理由を「3つ」示すと納得度が高いのか

物事を提案するとき、「(理由は)3つあります」と、3個の根拠を示すと良いと言われます。

多くの人が、その「3つ」を意識し、3個の根拠や選択肢を示します。

では、なぜ3つなのでしょうか?

2つではダメ?
4つでは?
はたまた5個や6個ではダメなのか?

恐らく、理由は以下の通りです。

まず、2つでは納得感がない。
2つだけ示されても、「本当に2つだけなの?」という疑問を、説明された方は抱きます。

世の中、理由や根拠、選択肢が2つしかないなど、あり得ないという感情が沸き起こるのです。
従って、2つではダメ!

では4つ、あるいは5つ以上は?
この場合、聞いた方は「覚えきれません」(笑)。

3つくらいまでは頭に残りますが、4つとなると、それを全部瞬時に記憶するのは正直難しいもの。
ましてや、5つも6つも示されると、理解する限度を超えています。

また、5つや6つも示されると、これも逆に「本当にそれだけなのか?」という疑問を抱かせます。
仮に6つ示されたら、「7つ目が抜け落ちているのではないか」とう疑念が出てくるのです。

従って、結論としては3つ。
やはり3つが収まりが良いようです。

2019年5月13日 (月)

「で、何?(So What)」はやはり大事

会議で、業務の改善について話し合いをしていると、いろいろな意見が出ます。

中でも、業務を改善するための“問題点”というのは、話し合いの中では良く挙げられます。

「人が足りない」
「クライアントが対応してくれない」
「時間がない」
「メンバーのスキルが足りない」
などなど。

意見を出し合うと、不満とは言わないまでも、さまざまな問題が挙がるものです。

しかし、やはり改善に向けて必要なのは、「で、どうする?」ということ。

問題はいろいろあるだろうが、「で、何がしたい(何が言いたい)の?」というもの。

ロジカルシンキング、ロジカルコミュニケーションの分野では、必ず教えられる項目です。
「で、何?」、英語では「So What」と言われるもの。

会議で問題点の改善を考える際は、この「で、何?」がなければいけません。
そうでなければ、ただの「問題点の洗い出し」で終わってしまうことになります。

2019年5月12日 (日)

早起きと睡眠不足の問題

最近私の周りで、「炭水化物ダイエット」と言われる食事制限をしている人が増えています。

コメや麺類などを食べず、肉や野菜などを中心とした食生活。
健康に気を遣っている人たちが、増加傾向にあります。

私自身は、特に食事制限をすることはなく、通常の食生活を送っていますが、健康を意識することは大切です。

閑話休題。
「早起きは三文の徳」、よく言われる言葉です。

早起きして、「朝活する」人も多いようです。

一方、「わざわざ早起きして睡眠不足になるより、睡眠が十分取れるように、できるだけ遅く起きる方がいい」と主張(言い訳(?))している人もいます。

早起きして、いろいろな活動に取り組む。
しかし、睡眠不足。

遅く起きて、特別な活動をすることはない。
しかし、睡眠は十分。

果たして、どちらがいいのでしょう?
本人次第でしょうが…。

2019年5月11日 (土)

打ち合わせ時の持ち物は

部内で打ち合わせをする際、各自何を持ってくるか。
必要な資料は当然として、それ以外に。

先日、ある企業で行った打ち合わせでは、メンバーの中に、何も持ってこない人がいました。

筆記具も持っていない。
いわゆる、手ぶら。

メモも取らず(取れず)、「大丈夫なのか?」と少し心配になりました。

また、別の会議では、数値についての議論がメインになりましたが、メンバーの多くは、電卓を持っておらず。
それでは、頭の中で計算しても、細かい数値を出すのは困難です。

打ち合わせの際、何を持参すべきか、考えていない人がいるようです。

2019年5月10日 (金)

前任者から引き継いだよく分からないもの

ある物流センターでの話です。

物流センターの改善を進める中で、庫内のレイアウトを変更することを検討しました。

その中で、「不要なものはないか」を見て回りました。

使わないものは、廃棄したり売却したりして、スペースを空け、作業性を良くするためです。

センター長らと、センターの中を歩いていると、『よく分からないものがある』とのこと。

そのセンター長は、1年ほど前に着任し、前任者は退職しています。
前任者のときから置いてあるが、「何に使うのか分からない」ものがあるというのです。

何かに使うものではあるのでしょうが、何に使うのか分からない。
結局それらは、「廃棄しよう」ということになりました。

前任者から引き継いだものの、何に使うのか分からない。
備品だけでなく、資料やファイルにも、そういったものがあります。
それらは恐らく、この先も使うことはありません。

従って、よく分からないものは捨てる。
その判断も必要です。

2019年5月 9日 (木)

仕事を「演じよい」してる?

私の友人で、『仕事の時と、プライベートの時と、自分自身が変わる』と言っている人がいます。

子供を相手にした職業に就いている友人ですが、仕事の時は、出来るだけ感情を抑え、子供たちや同僚にとって“良い人”になろうとしている。
本当の自分とは違うのに…、と。

ただ、それはそれで、仕事と割り切っていると言っていました。

人は、組織の中で働いているときは誰しも、その与えられた役割を演じているのかもしれません。

部長の人は、部長の役割を。
取締役の人は、取締役の役割を。

与えられたポジションにふさわしい自分になろうとして、その役割を演じる。

あるいは、社内の役職だけでなく、取引相手との交渉においては、自社の利益を最大限にする役割を演じることもあります。
ときには普段の自分を押し殺して、ネゴシエーションのために強面を作ることもあるでしょう。

それが組織で仕事をする中で、求められていることなのだと思います。

そして、役割を演じることが「演じよい」出来ていれば、それは仕事を「エンジョイ」していることにつながります。

「エンジョイ」できるように、「演じよい」自分になることも必要なのかもしれません。

2019年5月 8日 (水)

どうでもいい質問を振られたら

会話をしていて、相手から次のような質問をされることがあります。

『〇〇って、どれくらいだと思う?』
『いくらだと思う?』
『何人くらいだと思う?』
など。

相手は、通常では考えられない、「すごく多い」か、「すごく少ない」ことに対し、『どれくらいだと思う?』という問いかけで、驚きを与えようとする。
そのような質問です。

正直、どうでもいい質問。

そういった質問を投げかけられると、その場にいる人たちに微妙な空気感が漂います。

まともに答えるべきなのか、質問者に“どや顔”させるように答えるべきなのか。

対応としては、このような質問には、答えない。
『どれくらいなんでしょうね』とはぐらかすのが、無難ではないでしょうか。

どうでもいいことですが(苦笑)

2019年5月 7日 (火)

倉庫の高い天井で照明が消えたまま

ある中小卸売業の倉庫に行きました。
物流改善の調査のためです。

倉庫の天井高は約7メートル。
照明は蛍光灯のものでした。

しかし、ところどころ照明が切れています。
そのため、やや暗い倉庫となっていました。

蛍光灯を交換しようにも、天井が高すぎて交換ができないのです。

フォークリフトに乗っても、届かない高さ。
(なお、パレットに人が乗って、フォークリフトで上げるのは危険なので禁止行為です)

蛍光灯を替えるには、高所作業車を借りるしかありません。
高所作業車のレンタル費用は数万円(もしくは十数万円)。

一本だけ照明が切れても、その費用が掛かるので、結局数本が切れたまま放っておかれた状態でした。

蛍光灯や水銀灯の照明を使用している倉庫は、その交換の費用も考慮しておく必要があります。

2019年5月 6日 (月)

指示は目的とセットで

一つ一つの仕事には、その目的があります。

たとえば、データを集計する仕事。
その目的があってデータを集計するわけです。

あるいは、毎日朝礼を行うこと。
朝礼を開催するのも、その目的があって行っているはずです。

目的がない仕事などありません。
すべての仕事は、目的のために行っているものです。

従って、仕事の指示や依頼をする際は、その目的をセットで伝えることが重要。
「理由は分からないが、言われたからやる」のでは、効率も上がらず、やる方も単に“こなす”ことに終始するだけです。

指示や依頼は、目的とセットで。
常に心掛けたいことです。

2019年5月 5日 (日)

日配品というカテゴリーの呼び名

スーパーの食品売場についての話しです。

入口は青果です。
果物、野菜が並んでいる売場。

その次は和日配。
豆腐、納豆、練り物、生麺類など。

そして鮮魚、精肉と続きます。

さらに進むと、洋日配。
牛乳やヨーグルト、ゼリーなど。

真ん中には加工食品。
隣には冷凍食品。
最後は総菜売場。

多くのスーパーは、このような順で売場が作られています。

上記のうち、「青果」、「鮮魚」、「精肉」、「加工食品」、「冷凍食品」、「総菜」は、商品の種類を表しています。
しかし、「日配」については、商品の種類というより、『毎店に送されるもの』という、物流面の特性を表した言い方です。

従って、「日配品」と言っても、中には意味が通じない人がいます。

また、日配品は、和日配と洋日配という二つのカテゴリーに分かれて、その呼び名がつけられます。
これも、他のカテゴリーにない言い方と言えます。

日配という呼び名は、何となく「他と違う感」が漂っています。

2019年5月 4日 (土)

「水を飲みたくない馬」な人たち

いくつかの企業で、『うちの社員たちは勉強しない』という嘆きの声を聞きます。

『研修を嫌がる』、『本も読まない』、『勉強会に反対する』といった声。

「社員にはもっと勉強してほしい」、という意思に沿わないがための、経営者や幹部たちの嘆きです。

馬を水辺に連れてきても、飲みたくない馬には水を飲ませることはできない。
これはよく言われる言葉です。

社員の勉強もしかり。
勉強しようと思わない社員たちに、「勉強しろ」と言っても、なかなか行動させることは難しいものです。

この場合、どうすればよいのか?

①案:あきらめる→社員がその気になるまで、放っておく
②案:強制的に勉強させる→勉強しない社員は評価を落とすとか、叱り倒すとか

それしかないような気がしています。

2019年5月 3日 (金)

報連相は部下から?上司から?

新入社員研修などにおいて、「報連相」をしっかりとしましょう、と教えられます。
報告、連絡、相談の報連相。

この場合、報連相の相手は上司や先輩です。
つまり、下から上への報連相。

では、上(上司)は報連相を待つばかりでよいのか?

上司も部下に対して報連相すべきです。

上司も何か伝えるべきことや、悩んでいることがあれば、部下に積極的にそれを伝える。
それが、“活発なコミュニケーション”となり、意思の疎通が図れることになります。

しかし、上司に対して、「部下に積極的に報連相しましょう」と教える場は少ないものです。

上司は、待ちの姿勢の報連相ではいけません。

「報連相は自ら」行うくらいの心がけが必要です。

2019年5月 2日 (木)

物事を思い通りに進めるには

今世紀、最初で最後の10連休。
私自身はクライアントと打ち合わせをしたり、原稿執筆や資料作りに追われたりと、10連休というわけではありませんが、それでも多少時間に余裕が出来ています。

その余裕のある時間に、あれやこれやしたい。
この日は、こう過ごそう。

そう思っていても、物事はなかなかその通りにいきません。

急な用事で呼ばれたり、打ち合わせの時間が思っていたより伸び、その日の計画が崩れたり。

成り行きでは、物事は思い通りに進まない。

物事を思い通りに進めるには、先手先手を打つ。
先手を打つことで、計画通りに行くということを、改めて思い知らされます。

2019年5月 1日 (水)

コピーと引用の違い

ネットにはさまざまな情報が存在し、もはや「ない情報がない」といった感もあります。

何かを調べる際は、ネットに検索すればすぐに答えを教えてくれます。
これから行く先の道順。
おすすめのお店。
正しい手続きの仕方。
などなど。

そのため、何かの文章を書く場合も、ネットの情報を頼りにすることがあります。

そして、その情報をそのまま「コピー」して論じているものもあります。

ネットに出ている文章を、そのまま転写するだけ。
これはいけません。

大学の先生から、「学生が書いた論文が、ネットの文章をそのままコピーしていないか、チェックするシステムがある」と聞いたことがあります。
そのシステムでは、論文の中の何パーセント程度がコピーされているかを判定できるそうです。

いずれにしても、ただのコピーはいけません。

ただ、ネットの情報を「引用」することはあると思います。

「引用」は、他人が書いたものを参考にしつつ、自分の考えを述べるもの。

ただのコピーとの違いは、自分の考え、主張があるかないかです。
そもそも、自分の考えがない論文を書いたところで、書いた本人は楽しくもなんともないでしょう。

« 2019年4月 | トップページ | 2019年6月 »