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2019年6月

2019年6月30日 (日)

敬語よりタメ語の親近感

人と話をする際、敬語を使うか、タメ語で話すか。

少し近しく、親しい間柄になると、敬語が少しずつタメ語になったりします。

ちなみに「タメ」とは、二つのサイコロを振った際に同じ目が出る賭博用語。
そこから、“同じ”という意の使い方をされているとのこと。

最初は敬語で話しかけられていたのが、タメ語で話しかけられると、少し嬉しい気になります。
相手との距離が短くなった感じがして。

ずっと敬語のままの関係より、タメ語を使える関係になるのを目指したいと思うことがあります。

2019年6月29日 (土)

数値の結果には理由がある

企業経営においては、何より「数値」が重視されます。

売上、利益、生産性などの数値。
経営の結果や、取り組みの結果は、「数値」に表されます。

その数値ですが、出てきた数値結果には必ず理由があります。

数値が良くなった理由、悪くなった理由、変わらなかった理由。
その理由を突き詰めることも、次への改善につなげるために必要です。

数値結果を見て、ただ「良かった」、「悪かった」と一喜一憂するだけでなく、なぜ良かったのか、なぜ悪かったのか、そしてそこから何をすべきなのかを導き出す。

数値の使い方として、まずはその理由を把握ことが大切です。

2019年6月28日 (金)

目の前の問題がどうしても優先される

ある中小企業で、業務改善に関するコンサルティングを行っていました。

受注業務や在庫管理業務の手続きがややこしく、特定の人しか携わることができないものがありました。
手続きや対応に、膨大な時間も掛かっています。
また、在庫差異も多く、その処理にも忙殺されている状況でした。

私は改善の方向性として、情報システムを刷新し、業務を効率化する案を考えていました。

システム会社も交えて、業務フローを整理しながら、改善に向けた話し合いを進めていました。

しかし、ある時、社内で人事に関するごたごたがあり、経営者はその対応で手一杯に。
業務改善どころではない状況になったのです。

結果として、業務改善のプロジェクトは中止となりました。

目の前の問題に対処せざるを得ないのは仕方ありません。
優先度でいえば、そちらを先に解決すべきことです。

ただ、いずれ抜本的な改善にも、再び目を向けてほしいと思っています。

2019年6月27日 (木)

50歳を超えての新たなことの難しさ

製造業では、技術を覚えるのに数年かかる場合があります。

微妙な感覚やコツを体得するのに、デジタルやマニュアルでは表せないような技術です。

しかし、世の中は変わり、変化する環境に対応していくことも必要。

ある会社の事例です。

職人的な技が必要な職場で、ずっと同じ技術一筋で来た人たち。
その人たちに、会社としては新しい技術も覚えてほしいと思っている。

しかし、中には50歳以上の人もいる。
その人たちに、新しい技術をマスターしてほしいと言っても、一人前になる頃には、定年も見えてくる。

会社の経営者は、50歳以上の人たちに新しいことにチャレンジしてもらうことを、半ばあきらめています。

理想論的には、新たな技術を覚えることの必要性を、本人に納得してもらうことが必要なのでしょうが、経営者のあきらめも理解できます。

2019年6月26日 (水)

コミュニケーションとは相手の話しを聞くこと

会議の発言などを聞いていて、「この人はコミュニケーションが出来ていない」と思わさせられる人がいます。

そういった人の多くは、話し好き。
積極的に話しをして、いろいろと意見を言います。

場合によっては、ずっと話し続ける人もいます。

しかし、コミュニケーションにはなっていない。

その理由は、相手の話しを聞かない。
自分が発言するだけ。

つまり、“対話”になっておらず、“語り”になっているのです。

自分が話しをするのと、相手の話しを聞くのと、その理想的な比率は、
「4:6」、あるいは「3:7」と言われます。

自分が話しをするよりも、相手の話しを聞く割合の方が高い状態。
それがうまくコミュニケーションをするうえで必要だということです。

話し好きの人は、要注意です。

2019年6月25日 (火)

電池切れのリスク

昨今、すべての情報がスマホに入っているといっても過言ではありません。

もし、スマホが使えなかったら、人と連絡を取ることもできない。
(公衆電話で電話しようにも、相手の電話番号を覚えていない(苦笑))

訪問先への行き方も分からない。
電車をどこで乗り換えたらいいのかも分からない。

何をするにも、スマホが命綱となっている感があります。

しかし、そこには電池切れのリスクがあります。

たまに、一緒にいる人から、「充電用のケーブル持っていませんか?」と言われることがあります。
スマホの充電をしたい、と。

ただ、android端末とiPhone端末ではケーブルの仕様が違い、機種によっては持っているケーブルが使えません。

そうなると、電池をなるべく減らさないように、スマホの操作を少なくせざるを得ない。
電池切れのリスクは、あちこちで発生しています。

2019年6月24日 (月)

改善活動なんてやめちまえ!

よく、会社内での改善活動について相談を受けることがあります。

「改善活動が形骸化している」
「一部だけの活動にとどまっている」
「形だけの改善発表会になっている」
「改善提案もほとんど出てこない」
というようなもの。

改善活動を始めた直後は、それなりに活動が上手くいっていた。
活発に活動が行われていた。
成果も出ていた。

しかし、しばらくすると、上記のような状態になってしまった。
どうすればよいのか、といった相談です。

その一つの回答として、私は、
『改善活動なんてやめちまえ!』と言うことがあります。

改善活動に意味を見出せていないのであれば、止めてしまう。
それでいいのではないでしょうか?

そもそも、改善活動は何のためにやっているのか?
コスト低減?
品質向上?
職場環境改善?

活動するにあたっては、それらの目的があるはずです。

しかし改善活動が、「形だけ」とか「発表のためだけ」ということであれば、その目的とは違うことを行っていることになります。

そこで、もし改善活動を止めてしまったらどうなるのか。
止めることで、何がメリットとなり、何のデメリットが生じるのか。
改善活動を続けなかったとしたら、それで自分の会社は生き残ることが出来るのか。

そういったことを考えることで、改善活動のあり方を見出してほしいと思うのです。
それが、『改善活動なんてやめちまえ!』という問いかけです。

2019年6月23日 (日)

同一企業での商品のテレコ問題

たとえば、スーパーマーケットチェーンで、物流センターからの商品が誤って入荷したとします。

ある商品を、
A店は10個発注して、入荷したのは6個。
B店は4個発注して、入荷したのは8個。

本来、A店に行くべき4個が、誤ってB店に入荷してしまったケースです。

誤りの原因は、物流センターでの仕分けミス。
A店宛のものを、B店宛に仕分けしてしまったのです。
いわゆる、“テレコ”となったもの。

この場合、A店の担当者は怒ります。
10個欲しかったのに、6個しか入荷しない。

逆にB店の担当者は、喜ぶかもしれません。
4個しか発注していないのに、8個も入荷した。

このような問題は、恐らく全国各地の物流の現場で、日常茶飯事で発生しています。

さて、この問題をどう見るか。
物流業務としては、是正すべきことです。

仕分けミスをなくすように、対策を取らなければいけません。

一方で、会社トータルとしては、まったく損をしていないのではないか、という考え方をすることもできます。

A店で売れる数は、6個。
B店で売れる数は、8個。
合計14個。(すべての商品が売れると仮定した場合)

つまり、A店で売れようが、B店で売れようが、会社全体から見ると、トータル売れ数は変わらないというわけです。

仕分けミス(テレコ)があったとしても、会社全体の売上、利益は同じ。
同一企業のチェーンストアでは、そういった考え方を持つこともできます。

その考え方は、果たしてどうでしょうか?

2019年6月22日 (土)

その役職のポジションは

仕事で名刺を交換して、その人の役職をチェックします。

その人は、どの程度権限と責任があるのか。
特に、大企業では、役職によってその範囲が違い、どのくらいのポジションなのかが気になったります。

しかし、会社によっては、その役職が「どれくらいのポジションなのか?」、分からないことがあります。

伝統的な、「部長」、「副部長」、「課長」、「係長」といったものであれば分かりやすいのですが、次のような役職だと、果たしてどうなのか?と疑問に思うことが…。

「主査」
「主席」
「参事」
「調査役」

そして、横文字が入った役職
「ゼネラルマネージャー」
「グループリーダー」
「チーム長」
「チームリーダー」
などなど。

相手の役職でこちらの対応が変わるわけではありませんが、どの程度の権限があるのか、時に疑問に思うことがあります。

2019年6月21日 (金)

作業の客への移管に際して

最近、人手不足を反映して、店舗作業を店の従業員から顧客へ移管する動きが加速しています。

スーパーのセルフレジなどは、もはや見慣れた光景になっています。

外食チェーン店でも、レジでの清算を店員が行うのではなく、顧客側が操作してお金を機械に入れるところが増えています。
またファーストフード店などでは、顧客の席まで配膳せず、顧客が料理をカウンターまで取りに行くことも多くなっています。

それらの動きは、店舗の人手が足りないため、業務を効率化するために行われているものです。

しかし、それが時には「サービス低下」と捉えられることもあると思います。

高齢者などは、機械の操作が苦手という人もたくさんいます。
お札や硬貨をそれぞれどこに入れたらいいのか、パッと見ただけではわかりづらい機械も存在します。

操作に手間取っていると、後ろに並んでいる客に迷惑がかかり、申し訳ないという気持ちになることもあるかもしれません。

顧客へ作業を移管するのであれば、徹底的に顧客の目線に立ち、それを“押しつけ”と捉えられないような配慮を望んでいます。

2019年6月20日 (木)

コミュニケーションができないと情報が入ってこない

人とのコミュニケーション、対話が苦手な人がいます。

自分から相手に話しかけることが、不得手な人。

私生活においては、それは自分自身の問題なので、特にどうこう言うものではありません。
ただ、ビジネスにおいては、やはりコミュニケーションが苦手な人は、少し損をすることになります。

周りの人も、その人に話しかけたり、相談したりすることが少なくなる。
結果として、その人に入ってくる情報が少なくなります。

ビジネスにおいては、さまざまな情報を持つ方が、判断や意思決定するうえで有利になります。

コミュニケーション下手な人は、その点で損をしてしまうことに。

ビジネスにおいては、“コミュニケーションも仕事”だと思うことが必要です。

2019年6月19日 (水)

目標を達成できない組織の特徴

先日、静岡県トラック協会の会員向けセミナーにおいて、「KPIによるマネジメント」というテーマで講義を行いました。
(KPI:Key Performance Indicator:重要業績評価指標)

その中で、目標を達成できない組織の特徴について話をしました。

恐らく、どんな組織にも目標はあります。
しかし、目標があるだけでそれが達成できない(本気で達成しようとしていない)組織も存在します。

その特徴は以下のものです。

①ねらう姿が数値で表されていない
とりあえず良くしていこう、なんとなく良ければOKといった感じの、ふわふわした目標になっている組織。

②目標に至るプロセスが不明確
とにかく頑張ろう、とりあえず努力してみようといった感じで、何をどうすべきかがわかっていない組織。

③PDCAサイクルが回せていない
目標は目標としてあるだけで、実績を評価し、それに対する策
が検討されない組織。

このような組織では、目標を達成することが難しくなります。
いわゆる、“成り行き任せ”、“風任せ”の経営です。

組織は目標を達成するためにあります。
決して仲良しクラブ、サロンで集まっているわけではありません。

目標達成に向け、『その道具の一つとしてKPIを活用しましょう。』
そういった話をしたのです。

2019年6月18日 (火)

人は三つ子の魂百までなのか

三つ子の魂百まで。
よく言われることわざです。

三つ子(三歳)の頃の性格は、大人になっても変わらないという意味のことわざ。

確かに、生まれ持った性格は、変わらない部分はあります。

しかし、すべてが変わらないわけではなく、変えられるところもある。
これは、私の持論です。

特に、仕事をする上でのスキルや、対応力、リーダーシップといったものは、訓練すれば変えられるものだと信じています。

「あの人は〇〇ができない」、「〇〇がだめだ」というレッテルを貼ってあきらめるのではなく、「あの人も〇〇を変えることはできるはず」と思って対処する。
成長の機会を与えて、能力を高めていく。
性格についても、100%変えることはできなくとも、25%くらい(?)は変えられると思ってサポートする。

人に対しては、そんな風に思いたいのですが……。

2019年6月17日 (月)

役職が上がるとプライドが高くなる

人は、えらくなればなるほど、プライドが高くなる。
そう感じさせる人が、多い気がします。

会社での役職。
課長→部長→本部長→取締役→社長と、えらくなった人ほど、プライドが高くなっていないでしょうか?

例外はあるにしても、人は、役職が上がると自信を持てるようになります。
周囲(会社)から認められた、と。

それがプライドにつながっているのです。
それは決して悪いことばかりではなく、自信を持って物事に対処できるようになることは、良い面を与えることにもつながります。

しかし、一方でプライドが高くなると、本心を隠すことも多くなります。
本当は違うことを思っているのに、それをおくびに出さず、建前(や組織の意向)を押し通そうとする。
本当の自分は本来違うのに、クールに装う、などなど。

人はえらくなればなるほど、プライドが高くなる。
そこには、正比例が成り立っている気がします。

2019年6月16日 (日)

コミュニケーションとコミニュケーション

ときどき、「コミュニケーション」が正しいのか、「コミニュケーション」が正しいのか、どちらなのか悩むことがあります。

しかし、答えは出ています。
communicationは、そのままカタカナにすると「コミュニケーション」。
「コミュニケーション」が正解です。

ところが、口に出すと「コミニュケーション」と言ってしまうことがある。
これは間違いなので、直さなければいけません。

simulationも同様。

「シミュレーション」なのか、「シュミレーション」なのか。

正解は「シミュレーション」。

英語が苦手な人間としては、馬鹿にされないように、正しく表現することを心がけたいものです。

2019年6月15日 (土)

怒る時間がもったいない

時に、怒りの感情を抱くことがあります。

理不尽なことをされたとき、理解に苦しむ対応をされたとき、など。

相手に対し、怒りを感じるわけです。

しかし、怒りの感情というのは、自分にとってまったく得をするものではありません。
怒りを抱いたとしても、その感情自体で物事が解決することはない。

怒っている時間が、もったいない。

怒っている時間を浪費するのであれば、もっと有意義なことに時間を使うべき。

怒りの感情を抱くたびに、そう思うようにしています。

2019年6月14日 (金)

雑用という仕事はない

ある人が、「雑用に追われている」と言っていました。

本当にやりたい、やるべき仕事ではなく、その周りの業務をいろいろとやらなければいけないということでしょう。

その人の発言(愚痴(?))は理解できますが、本質的には雑用という仕事はありません。

すべての仕事には、その目的があるからです。

掃除も顧客にお茶を出すことも、ごみを捨てることも、それぞれ大事な仕事です。
一つひとつを大切に遂行していきましょう。

2019年6月13日 (木)

「残業代なんてない」職場

私の友人は、公立の幼稚園に勤めています。
正規職員の公務員。

そこでの労働環境について話をしていたら、「残業代なんてない」と言っていました。

規定の勤務時間より1時間以上早く出勤するのは当たり前。
残業時間も1日2~3時間は普通。

それでも残業代をもらったことはないそうです。

「みなし残業の手当として支払われているの?」と聞くと、そういったものもないと。

この職場に限らず、民間企業であっても「残業代なんてない」というところはたくさんあるでしょう。

それでいいのか、それは是正すべきことなのか。
答えは出ているのでしょうが……。

2019年6月12日 (水)

メール配信のタイミングを考える

今月の月刊ハーバード・ビジネス・レビューの中に、睡眠不足の弊害について書かれている記事がありました。

睡眠不足は、「個人の生産性低下に留まらない。リーダーの睡眠は組織の業績を左右する」というものです。

たとえば、リーダーが夜中にメールを配信し、部下がそれを見た場合。
内容によっては、部下は気になって仕方ならなくなります。
「すぐに対応しなくてはいけない」、「とりあえず見たことは返信しておかなければいけない」とか。

もしかしたら、その後眠れなくなるかもしれません。

当然、睡眠不足になれば、思考力や判断力が低下し、さまざまなことに悪影響を及ぼします。

記事の中では、「どうしても午前3時にメールを書かなければならない場合には、予約送信機能を使って朝の8時までには送信されないようにするとよい」とあります。

そういった配信時間を指定する機能を私は使ったことがないのですが、outlookではその時間を簡単に設定できるようになっています。

時に、メール配信のタイミングにも気を配る必要があります。

2019年6月11日 (火)

物流センターのリザーブとは

以前、物流センターの在庫管理について話しをした際、「リザーブ」とは何かという質問がありました。

在庫を保管する際、ロケーションを決めることがあります。

何をどこに置くか。
ロケーション管理で、それを登録します。

そして、出荷の際、決められたロケーションからピッキングして、出庫業務を行います。

しかし、ピッキングするロケーションに、すべての在庫を置けない場合があります。
そのピッキングするロケーションには置けない在庫のことを、「リザーブ」(reserve:予備)と呼びます。

リザーブについても、ロケーション管理で、リザーブ場所を特定させることは可能です。
通称、ピッキングするロケーションのことを「ピックロケ」、リザーブ置場のことを「リザーブロケ」と呼びます。

そのように、在庫が多くある場合、ピックとリザーブに分かれて物が置かれることになります。

2019年6月10日 (月)

良い会話には良い質問

良い会話や議論をするうえで、相手の話を聞くということが大事です。

相手が話していることをしっかり聞く。
自分の主張を前面に押し出し、言いたいことだけ言うのは、よくありません。

そして、相手の話を聞くうえで必要になるのが質問です。

相手に興味を抱き、自分が知りたいと思うこと、相手が思っていることを引き出す質問。
良い質問によって、相手が話しやすくなり、うまく対話が進むようになります。

意見の主張力より質問力を磨くこと。
良い会話や議論には、質問力を高めることが必要です。

2019年6月 9日 (日)

時間の後悔

明日の6月10日は時の記念日。
日本で初めて時計が鐘を打った日に由来するとのこと。

時間というのは、たまに後悔のたねになることがあります。

「あー、時間が勿体なかった」と。
ムダな時間を過ごしてしまったと思うことが、しょっちゅうです。

「人生にムダなことなどない」ということを言われたりもしますが、勿体ない時間の過ごし方はやはりムダであることは事実。
出来るだけムダな時間は減らさなければと、思うわけです。
それが簡単にできないから、後悔するわけですが…。

2019年6月 8日 (土)

早期リタイヤと生涯現役の大同小異

自分は何歳まで働くのか。
ビジネスマンであれば、それを意識しない人はいません。

企業に勤めている人は、定年というものがあります。
今の多くの定年は65歳。

ただ、65歳といっても、60歳で一回退職扱いとなり、その後は一年契約の嘱託社員となったり、企業によってはもっと早い段階で役職定年が設けられたりしています。

それらは、企業側の都合で定年が設定されているものです。

しかし、本当の定年を決めるのは自分自身。

65歳定年であったとしても、それよりもっと早い年齢で、早期退職したいという人もいます。

50歳代であったとしても、今の仕事を続けるより、自分の生きがいを求めてリタイヤする。
そんな人も、世の中にはいるわけです。

一方で、「生涯現役」と言っている人もいます。
働けるうちは、何歳になっても働く。
それが、70代であろうが、80代であろうが。

私の周りで生涯現役と言っているのは、中小企業のオーナー経営者や個人事業のコンサルタントに多いような気はしますが…。(笑)

さて、それらの早期リタイヤ組と生涯現役組。

実は、言っていることは大同小異です。
要は、「自分が働きたいように働く」。

働くことの期限として、早い人(早期リタイヤ組)もいれば、遅い人(生涯現役組)もいる。

早い時期に働くことを止めたい人は、その後の人生を他のことに使いたい。
生涯働きたい人は、働くことが人生で大切なことだと思っている。
その違いだけです。

もちろん、お金の問題も働く期間を決める上で、重要なファクターです。
それを踏まえたうえで、早期リタイヤと言って人も、生涯現役と言ってる人も、それはお金の問題云々よりも、生きるうえでの自分としての価値観を述べているように思います。

自分の人生なので、働く期間は自分が決める。
それでいいのではないでしょうか。

2019年6月 7日 (金)

先に決めつけをしないように

あるシステム会社から、調査の依頼がありました。

小売業のサプライチェーンにおいて、システムを導入する余地がないかを見てほしいとのことです。

そのシステム会社は、ソフトウェアだけでなく、各種のハードウェアを組み合わせ、クライアントに販売しています。

私への依頼は、一つの小売業に行って店舗や物流センターを調査し、システム化の可能性を提案してほしいというもの。

正直、調査をする前から、ある程度の想定はできます。
物流センターでは、どんなハードやソフトがあった方がよいか。
店舗での作業で、必要なシステムは何か。

今までの経験や知識で、提案すべき内容は想像できるのです。

ただ、それはそれとして、出来るだけ先入観を排して調査に臨みたいと思っています。

「物事を白紙で見ろ。」
これは、私が指導を受けたコンサルタントの人から言われた言葉です。

決めつけや先入観では、本当にそのクライアントに大事なものが見えなくなる。
その戒めの言葉です。

決めつけをせず、白紙の気持ちで、調査を行うようにします。

2019年6月 6日 (木)

「ミスには気をつけよう」では直らない

作業において、何かしらのミスが起こります。

ミスがまったくない現場というのはありません。
人為的なミスは、大なり小なり発生するものです。

ミスが発生し、その再発防止を図らなければならない場合、『今度は気をつけてください』と言って、片づけてはいけません。

「気をつけて」無くなるものではないのです。

ミスが起こることについては、必ずその要因があります。

ミスがなぜ起こったのか。
さらに、「なぜ」がなぜ起こったのか。
なぜ、なぜ、…と掘り下げて、要因をつかむことが大切です。

ミスが起こる“仕組み”があるということです。

「人を責めるのではなく、仕組みを責める」
この考えで、ミスをなくしていくことが必要です。

2019年6月 5日 (水)

キャッシュレス化は歓迎されているか

今日の日経MJに、「2019年上期ヒット商品番付」が出ています。

東の横綱は「令和」、西の横綱は「スマホペイ還元」。

「令和」自体が商品かどうかはともかく、令和改元のタイミングで、さまざまな盛り上がりがあったのは間違いありません。
「スマホペイ」は、キャッシュレス化に向けて、これから広がりを見せていくことでしょう。

さて、そのキャッシュレス化ですが、今、国を挙げてその方向にかじを取っています。
クレジットカード、電子マネー、そしてスマホでの支払い、など。

2020年のオリンピックに向け、海外からの顧客の利便性を高める上でも、キャッシュレス化は必要な施策です。

一方、小売店の立場としてはどうなのか?
現金の取扱いが減ることにより、レジ締め業務(現金を数えたり、間違いがないかを確認する業務)が簡素化出来たり、顧客データの収集が可能になったりして、それなりにメリットはあるでしょう。

その反面、手数料の高さが問題になっていることは間違いありません。
中小小売業では、その手数料負担が増えると、利益が減ってしまうという声もあります。

先日、ある居酒屋で3000円ほどの会計をクレジットカードで支払おうとしたら、店員から『5000円未満は(カード決済は)無理っす!』と言われました(苦笑)。

どうも、キャッシュレス化は歓迎されているばかりとは言えないようです。

2019年6月 4日 (火)

ペーパーレス化しない会社

世の中は、ペーパーレス化が進んでいます。

紙の資料の配布を止め、パソコンやタブレットで内容を確認できるようにする動きです。

紙は、その保管場所が必要になります。
紙を保管しておくために、キャビネットが必要になり、キャビネットを置くためのスペースが必要になります。

紙自体のコスト、印刷するためのコストも掛かります。

そのため、ペーパーレス化が進んでいるわけですが、ある会社では、かたくなに紙の資料を配り続けています。

その会社とは、紙の問屋。

当たり前といえば当たり前ですが、紙の問屋は、紙が売れなければ商売になりません。
いかに紙の需要を増やすかが、この業界の課題です。

紙の資料を配り続ける意思を、その会社は持っています。

また、ペーパーレス化以外の話題では、テレビ会議も広まりつつあります。
会議のための移動を減らし、時間や交通費を削減するためです。

このテレビ会議も、かたくなに拒否している会社があります。

それは、鉄道会社。
鉄道に乗ってもらって“なんぼ”の会社ですから、テレビ会議が広まって、乗客が減ることはまずいのです。

そのように、会社においても、いろいろな考えがあります。

何が正しくて、何がおかしいのか。
それを一概に決めつけることはできません。

考えというのは、それぞれです。

2019年6月 3日 (月)

改善には人材育成が必要

仕事の中身や質を良くする改善活動。

工場や物流センターのような“現場”だけでなく、あらゆる職場、あらゆる仕事でその取組みが求められます。
なぜなら、誰でも働きやすく、楽に仕事ができるようにすることを、皆が望んでいるからです。

その改善活動ですが、改善リーダーや改善メンバーだけがやるものではありません。
そこで働く全員がやるべきものです。

全員で改善に取り組む。
そのために必要なことは、仕事の改善について考え、それを実際に進めていける人材になることです。

言われたことだけやる人材ではなく、常に良い方向に向けて物事を進めていける人材。
そんな人材を育てていかなければなりません。

人材育成は、どの組織でも大事なテーマになっています。
その人材育成の一環として、「さまざまな物事を改善できる人を目指す」ことが必要です。

2019年6月 2日 (日)

CDショップ店頭に並ぶアナログレコード

昨今、音楽をどんな媒体で聞くか。

インターネットでのストリーミング配信という聞き方が増えていて、CDをCDプレーヤーで聞く人が減っています。

実際、街中のCDショップの数も減り続けています。

先日、たまたまCDショップの前を通ったので、店内に入ってみました。

店頭の一番目立つ場所に並んでいたのは、アナログレコード。
“LP”と呼ばれるものです。

アナログレコードは、絶滅するものと思いきや、絶対数は少ないまでも、生産量は増えているそうです。

“デジタルにない音の良さ”を好む人は、アナログレコードで聞くのが良いと言っています。

音楽というのは、「音を楽しむ」もの。
デジタルではない、アナログの方が好きという人たちの市場は、恐らく無くならないのでしょう。

何事もデジタル化する世の中、アナログにこだわっていくのも、差別化につながるかもしれません。

2019年6月 1日 (土)

店の棚割での欠品の理由

スーパーの食品売場や雑貨売場、コンビニエンスストアといった売場では、棚割というのがあります。

商品の陳列棚に、何の商品を並べるか。
それをきっちり決めたものが棚割となります。

消費者の立場で分かりやすく言うと、棚にプライスカードが付いていて、何の商品が、どこに並べられているかが明確に分かるようになっている状態です。

さて、その棚割がきっちり決まっている売場で、商品が欠品していることがあります。

「買おうと思っていたものがない!」
昨日、出張先でコンビニエンスストアに行ったのですが、私が買いたいコーヒーが棚にありませんでした。

欠品状態!

その欠品も、要因を探れば次の4つのことが考えられます。

①店(のバックヤード)には在庫があるが、売場への補充が間に合っていない状況
②店が(本部や仕入先に)発注することを忘れてしまった状況
③いつも通り発注したものの、想定よりも需要が多すぎて、在庫がなくなってしまった状況
④店が発注しても、メーカーや問屋にそもそも在庫がなく、物が入ってこない状況

これらの要因が、店で「買いたいものがない!」ことになるわけです。

では、①~④のどれが要因なのか?
一消費者として明確に分かるわけではありませんが、他のコンビニエンスストアやスーパーの売場と比較することによって、ある程度の推測をすることはできます。

そんな推測をするのも、物事をロジカルに考えるという行為を身につけるうえで、役に立つかもしれません。

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