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2019年7月

2019年7月31日 (水)

世代のレッテルの不毛

たまに、「あの人は〇〇世代だ」というセリフを耳にすることがあります。

古くからは、
「団塊世代」
「バブル世代」
「ゆとり世代」
など。

団塊世代とは、1940年台後半に生まれた人たち。
バブル世代は、1960年台後半生まれ。
ゆとり世代は、1990年前後に生まれた世代。

それぞれ世代によって、特徴が語られたりします。
バブル世代は、楽して就職できたので、能力が低くても会社に居られたなどと。

しかし、その年代に生まれた人たちが、すべて同じ特性でくくられるわけではありません。
同年代でも、人はそれぞれ。

飲み会の席でのたわ言であればいいですが、仕事をするうえで世代のレッテルを貼るのは不毛でしかありません。

2019年7月30日 (火)

メール文はそこに書かれていることがすべて

ときどき、メール文で、厳しい口調の文章を書く人がいます。
相手を叱咤する内容のメール。

それを受け取った方は、めげたりしょげたりする文体の内容。

しばらく落ち込むこともあります。

しかし、書いた本人にその意図を確認してみると、それほど厳しいことを言っているわけではない、と分かることがあります。

メールの文章にすると、厳しい口調での指摘。
しかし、本意はそれほど厳しく思っているわけではなく、相手に少し気をつけてほしいことを書いていたりします。

ただ、メールはそこに書かれていることがすべて。
行間を読むことはできません。

直接の対話であれば、表情や話し方から、本当に怒っているのか、それほどではないのかを読み取ることができます。
メールではそれができません。

従って、本意を分かって欲しいメールを書く際は、話しかけるよりも慎重に、文章にしなければなりません。

2019年7月29日 (月)

失敗したときに冷たい対応をされる人

ある会社で、一人の社員が仕事で失敗してしまいました。

顧客に大きな迷惑をかけ、会社にも損失を与えたのです。

その後、周りの人はその社員に対し、冷たい対応をするようになりました。

積極的に話しかけることをせず、必要最低限のコミュニケーションしか取らない。
いつしか、その人は孤立した状態になったのです。

元々その人は周りの人と一緒にいたり、仲間とわいわい騒ぐタイプではありませんでした。
どちらかというと、一人で行動するタイプ。

そのため、失敗した際も周りの人は、「フォローしよう」という気にならなかったのです。

何か失敗したり、困ったことがあったりしたときに、その人に手を差し伸べるか。
その判断は、結局その人次第ということです。

もっと周りの人と積極的にコミュニケーションしておけば、孤立することはなかったのではないか。
そう思える事象です。

2019年7月28日 (日)

電話番号を覚えない

昔、固定電話や公衆電話での通話が当たり前だった頃、いつも掛ける番号は覚えているのが普通でした。

何回も番号をプッシュするたびに(その更に昔はダイヤルを回すうちに)、自然と番号を覚えてしまっていました。

しかし最近は、携帯電話で登録された相手を選ぶだけなので、番号は特に見ていません。
結果として、電話番号を覚えていないことが大半です。

そのため、外出したとき、携帯を忘れた場合は大変です。
外出先で、連絡が取れない。
待ち合わせも出来ないかもしれません。

唯一の望みは、「104の番号案内」ですが、携帯電話の番号を調べることはできません。
便利になったがための、落とし穴がそこにあります。

『財布を忘れても、携帯を忘れるな』は、まさに今の時代に必要な格言です。

2019年7月27日 (土)

意外と人のことを知らない

ある物流センターで、現場責任者が集まって話しをしていたときのこと。

『フォークリフトに乗れる人が、あと数人欲しい』という意見が出ました。

しかし、フォークリフトに乗れる人を、新たに採用したり、派遣してもらうと、通常の作業者の人件費より時給を多く払わなければなりません。
コストアップ要因となるのです。

私は、『今いる人たちに、フォークリフトの免許を取ってもらったらどうか?』と提案しました。

すると、ある女性の方が、『私、フォークリフトの免許持っています』と発言。

周りの人は、一様に驚きました。
まさか、その人がフォークリフトに乗れるなんて、皆知らなかったのです。

『フォークリフトに乗って欲しい』と、誰も言わなかったために、その人も自分がフォークリフトに乗れることをあえて周りに伝えていませんでした。

そのように、人のことは、意外と知らないということが、あるのではないでしょうか。

聞かれたことは答えるが、余計なことは言わない。
日常の業務に関すること以外は、あまり話しをしない。

そういった人が、結構多いのかもしれません。
それは、組織にとっては“損”につながります。

2019年7月26日 (金)

すべての行いは修行と思う

生きていると、いろいろなことがあります。

楽しいこともあれば、つらいことも。

特に、仕事においては、理不尽なことがあったり、自分の意思とは違うことをやらざるを得なかったりすることが少なくありません。

そんな仕事の際は、「すべての行いは“修行”」だと思えばいいのです。

修行とは、「悟りを求めて行う鍛錬」。

人から嫌なことをされても、それは修行。
理不尽なことを言われても、それは修行。
飲み会で上司の自慢話を聞かされても、それは修行。
厳しい目標を課せられても、それは修行。

すべては、悟りを開くための行い。
いつしか、自分のためになる鍛錬。

そう思えば、少し気が楽になります。

2019年7月25日 (木)

隔離された事業所

仕事で企業を訪問すると、「ここは隔離された事業所ではないか」と思わされるところがあります。

本社や、メインとなる事業所から離れたところにあり、特定の業務を行っている場所。

社内の人の往来も少なく、情報もあまり入ってこない。
そこに勤務している人は、異動もなく長年そこに勤めている。

結果として、独自の風土が形成されているような事業所。

そこは、決して怠慢に仕事をしているわけではありません。
自分たちなりに、効率的に業務を進めている状況だとは思われます。

しかし、あまり外部からの刺激もなく、同じことをやり続けることが使命であるため、改善に向けた動きはあまり見られません。

そんな隔離された事業所にも、経営者や経営幹部は足を運び、問題点を見出してほしいと思うことがあります。

2019年7月24日 (水)

在庫を管理するメリットとその手間の比較

包装材や容器などの資材をたくさん使っている会社があります。

資材の種類は、数百種類。

その資材の在庫管理をどうすべきか、という話題になりました。

現状は、資材を目視で管理し、無くなりそうになったら調達先から仕入を行っています。
そのため、「今、いくつあるのか」は、データでは分かりません。
特に棚卸もしていないので、正確な数は分からないのです。

在庫数を適宜把握するには、「入荷量」と「使用量」をデータで入力する必要があります。

そのデータ入力を行えないか、という議論になりました。

しかし、データ入力するには、手間が掛かります。
入荷や使用の都度、数を打ち込むなどの作業が発生します。

その手間に対して、在庫を適宜把握することのメリットを天秤に掛けた場合、効果があまり感じられないという意見が出ました。

現状の、目視での管理で現場は運用出来ている。
わざわざ入力して何のメリットがあるのか、という見解です。

その意見も間違いではない。
膨大な手間を掛けて、在庫数を把握する意義が見いだせていない現状。

在庫をデータ化する話は、ペンディングになりました。
それも答えとしては“あり”です。

2019年7月23日 (火)

転職に悩む人たち

私の知人(Aさん)が、転職するかどうか悩んでいます。

Aさんの今の会社は、恐らくこれからも安定している会社。
待遇も悪くありません。

転職先で考えている会社は、成長している中小企業。
そこの経営者から誘われ、幹部社員として入社しないか、と言われています。
給料は、今より少し上がるようですが、それがこの先も続く保証はないというところ。

転職の要因は、「今の会社に大きな不満はないが、やりがいもあまりない」といったものだそうです。


そして、別のもう一人の知人(Bさん)も、転職を考えています。

Bさんの今勤めているところは、社会福祉法人。
そこの幹部職員。
給料は、業界水準からすると高い方です。

Bさんが転職を考えている要因は、「今の職場の人間関係や仕事の進め方に大きな不満がある」というもの。

転職先は具体的に決めているわけではありませんが、もし同じ業界に移るのであれば、おそらく給料は下がることになりそうです。
そのため、実際に転職するかどうかは、まだ決めかねています。

AさんもBさんも、いつも真剣に悩んでいる様子。
転職して良かったのか、後悔するのかは、第三者はもちろん、本人にとっても分かりません。

仕事選びは、人生を大きく左右させるものなのか、それとも大したことではないのか。
二人の悩みからは前者のように思えます。

2019年7月22日 (月)

ラーメン丼は上に上げるべきか

カウンター席で、ラーメンを食べることがあります。

周りで食べ終わった人を見ていると、どんぶりをカウンターの上に上げている人がいます。
店によっては、大半の人が上げていることも。

しかし、店によっては、誰も上に上げないところもあります。

周りが上げていると、自分も上げなくては悪いと思い、食べ終わったら上に。
周りが誰も上げていないと、自分もそのまま。

何となく周囲に同調してしまいます。

果たして、どちらが正解なのでしょうか。
正解などないのでしょうが、何となく店によって流儀が決まっているような感じがします。

もちろん、上げなくとも店側が不満に思うことはないでしょう。
客が上げたとしても、その後カウンターを拭いたり、整理したりする作業があるので、それほど労力は減りません。

たまに、「食べ終わったら上に上げてもらうと助かります」と書かれた店に入ると、何となく安心して食べることができます(笑)。

2019年7月21日 (日)

仕事は取り立てて出来ないが、長所のある人

会社組織において、何が一番評価されるか。

それは、「仕事が出来る」ことです。

仕事が出来る。
成果を上げられる。

これが何よりも評価されることは、どの会社でも共通。

では「仕事が出来ない」人は、評価をされないのか。

仕事が出来なくとも、長所がある人はいます。

たとえば、いつも愛想が良い人。
素直に物事に取り組む人。
どんな仕事に対しても不平を言わず、一生懸命努力する人。

そういった人は、たとえ仕事が出来ないという評価をされていても、会社組織の中では大切に扱われたりします。

なぜなら、“良い人”だから。
言い方を変えると、“嫌いな奴ではない”から。

会社組織における存在価値は、「いかに嫌われないか」が意外に大事にされているような気がしています。

2019年7月20日 (土)

正論が支配する違和感

組織において、以下のような方針が打ち出されることがあります。
「コミュニケーションを良くしよう!」
「業務を改善しよう!」
「目標に向かって努力しよう!」

どれもが正論です。
正論であるがために、そこに違和感を感じている人は、発言を封じてしまうことがあります。

「コミュニケーションは、特に悪いとは思っていない」
「業務の改善は進めているし、今もそれなりに取り組んでいる」
「努力するのは当たり前だし、今も努力している。これ以上何をいまさら…」
などとは、言いづらい状況。

正論が振りかざされ、そこに違和感を感じても、反論することがはばかられる。
そう思っている人がいるのではないか。

正論を聞くたび、そんなことを感じたりします。

2019年7月19日 (金)

自分は悪くないのに謝らなければならないとき

組織においては、自分自身は悪くないのに、立場上謝ったり、クレームを受け付けたりしなければならないときがあります。

コールセンターなどは、その代表的な部署かもしれません。
場合よっては、罵声を浴びさせられたり、ねちねちと文句を言われることもあるでしょう。

「なぜ自分が怒られなければならないのか?」と疑問に思いつつ、『申し訳ありません』と言わざるを得ないこともあります。

そのようなときは“それも仕事”だと割り切るしかありません。
立場上、自分が謝らなければいけない。
仕事だから。

そして、心の中で「自分は悪くない」と言い聞かせて、理不尽なことに耐えるしかありません。

仕事というのは、楽しいものでありたいですが、楽しくない、むしろ嫌な仕事というのも少なくないものです。

2019年7月18日 (木)

方針が継続されない場合は

経営者が打ち出す方針の徹底。
決めたルール。

それらは、継続させることが大きな課題になります。

言い始めは、誰もが実行できます。
しばらくは、うまくいきます。

しかし、やり続けることは難しい。

いつしか、やらなくなる。
誰も見向きもしなくなる。

そんな状態になることがたくさんあります。

そこでの考え方。
「やらなくていいなら、止めてしまえ。」

やらなくて、何も問題なのであれば、止めてしまって構わないわけです。

見方を変えれば、やらなくなるのは、やらなくても何も問題がないからです。
問題なければ、わざわざ手間を掛ける必要はない。
気を掛ける必要もない。

中途半端に「やっていない状態」が残るよりも、「止める」ことを明確にする。
それでいいのではないでしょうか。

2019年7月17日 (水)

消費税増税の駆け込み需要の予測

消費増税まであと2か月余り。

持ち帰りの食料品など以外は、8%から10%へ2%の増税。

それに向けて、駆け込み需要がどの程度あるのか?

周りからは、「それほど駆け込み需要はないのではないか」という声が多く聞かれます。

食品は、外食業界が増税になるといっても、さすがにその前に駆け込みで「外食しよう」という人はいないでしょう(笑)。

それ以外の業界は、多少の駆け込みはあるにしても、前回(2014年4月)の5%から8%となった上げ幅より小さく、大幅な需要の増加はないのでは?という予測をしているところが多いようです。

駆け込み需要は、生産計画や在庫計画、物流などの混乱の要因です。
また、反動減も企業経営に悪影響を及ぼします。

駆け込み需要が少ないことを願っています。

2019年7月16日 (火)

顛末書が必要だった時代

昔、昔、私が会社勤めをしていた頃。

当時、出張に行ったときは、新幹線などの領収書を交通費精算書に添付して申請するのがルールでした。

しかし、あるとき新幹線に乗り、その領収書をもらい忘れたことがありました。

「領収書をもらい忘れてしまいました。
申し訳ありません。」
と、申請書に記載して提出。

しかし、会社からは顛末書を出すように言われました。

顛末書を約30分かけて作成。
なぜ領収書をもらい忘れたのかのいきさつ、さらに「次回からはもらい忘れのないようにします」といった内容の顛末書を記入。
上司の印鑑をもらい、改めて提出しました。
(その処理で45分ほどの時間を消費)

ルールを守らなかったがために、本来必要のない、ムダな作業に時間を取られました。

時は流れ、昨今は交通費の申請をネット上で行う会社が増えています。
行き先から最短経路を自動的に判別し、掛かる交通費が瞬時に計算されるソフトも使われています。

そのため、いちいち新幹線などの領収書を添付する必要がなくなっています。

最短経路かつ必要最小限の旅費しか支給しない。
そのルールが適用されることで、領収書をもらったり、添付して申請したりする手間が解消される。

そのような会社では、領収書不備の顛末書を作成するという“ムダな仕事”もなくなっていることでしょう(笑)。

2019年7月15日 (月)

近くにいる人から与えられる影響

「好業績の社員の隣に座っていると、自分の業績も向上する」
「お金持ちになりたかったら、お金持ちと付き合え」

近くにいる人から、影響を与えられるということを、言っている人がいます。

近くにいる人の言動や振る舞い、思考方法などを身近に感じることで、自分もその優れた面を自然に理解できるようになるということです。

逆に、周りが“ダメな人”だらけだと、自分も“ダメでもいいか”と思ってしまい、ダメなままになってしまう。

近くにいる人から与えらえる影響は、小さくない。
それは確かかもしれません。

2019年7月14日 (日)

コスト管理に厳しい会社

企業活動では、さまざまなコストが掛かっています。

人件費、原材料費、資材費、販促費、等々。

それらコストについて、細かく管理をしている会社もあれば、あまり気をつけていない会社もあります。

細かく管理をしている会社は、何かを買う際にも、安い価格で購入することを心掛け、1円でもコストを抑えようとする。
資材の一つ一つをムダにしないようにする。

組織風土として、そういった取り組みが当たり前に行われているところがあります。

「そうしないと、会社がつぶれてしまう」
ある経営者の発言です。
その会社は、決して業績が悪いわけではありません。

それでも危機感を持ってコスト管理をしている。
大事な姿勢だと思います。

2019年7月13日 (土)

身内での会議資料は凝らない

会議をするうえで、資料を作成することがあります。

何も資料がないと、そもそも会議にならないことが大半です。

従って、資料は必要。

ただし、資料作成にムダな時間を掛けるのは勿体ないことです。

ムダな時間とは、体裁に凝ること。

中でも、身内だけの会議においては、必要以上に体裁に凝るのは、勿体ない時間を掛けていることになります。
議論する中身が分かればよい。
それを全員が認識しておけば、会議資料に掛かる時間は最低限で済みます。

資料作成は必要。
ただし、体裁は凝らない。

身内の会議ではそれを心掛けましょう。

2019年7月12日 (金)

ビジネスマンのカバンの変化

ビジネスマンの男性が、仕事で持つカバン。

最近、そのカバンが大きく変化しています。

リュック型のカバンを持つ人が大幅に増加。
通勤電車の中を見渡してみると、約半数がリュック型のような状況!

リュック型のカバンを使っている人がよく言うセリフは、「楽!(らく)」
両手が空くので、自由度が増すのは間違いありません。

この勢いでは、いずれはリュック型がビジネスマン用カバンの主流になるかもしれません。

ファッションの語源は「流儀」、「流行」。
流行ったものがファッションの主流になるということです。

将来、手に持つカバンの方が「ダサい」と言われる時代が来るのでしょうか。

2019年7月11日 (木)

1日1,186人の減少

総務省が発表した日本の2018年の人口は、昨年に比べ、433,239人減少したとのこと。

365日で割ると、1日平均で1,186人の減少。
毎日、1,000人以上が減っていく。
単純に計算すると、そんな状況です。

昨今問題となっている、人手不足の要因の一つです。

この43万人の減少ですが、地域別にみると、増えている都道府県もあります。

東京都は7万3千人の増加。
神奈川県は4千人の増加。
沖縄県は2千人の増加。

一方、
北海道は3万9千人の減少。
新潟県、静岡県、兵庫県は、いずれも2万3千人の減少。
大阪府も1万8千人の減少。
となっています。

東京一極集中、地方の減衰、これが人口の推移からも見て取れます。

地域によっては、人手不足を解消する技術のニーズが、ますます高まっていくでしょう。
私も今、ある企業の物流現場で、省力化するための技術を探しています。

2019年7月10日 (水)

技術に取り残される人たち

高齢者の人たちの中には、「機械の操作がよく分からない」という人がいます。

スマホを持っている人で、「電話が掛かってきても、音が鳴らない」という人がいました。
私が見てみると、マナーモードになっていました。

笑える話ではありません。

また、銀行や郵便局のATMの操作の仕方が分からず、お金を下ろすときは窓口に行っている、という人もいます。

高齢者には、「(もはや)操作を覚えることはできない」と思っている人もいるし、現実的に覚えることが難しい人がいるのは事実です。

スマホの操作などは、私自身も「どうすればいいんだ」、「なぜこんな画面が出てくるんだ」、あるいは「勝手に通知をしてくるな」と思うこともしばしばです。

自動化やネット化の動きはこれからも進んでいきますが、そこに取り残される人のことも忘れないようにしなければなりません。

2019年7月 9日 (火)

買収されての給与の増減

業績が悪い企業が、同業の会社に買収されました。

買収した会社の方が規模が大きく、業績は安定しています。

その買収された方の会社に、知人が勤めています。
知人は管理職なのですが、買収後も管理職として処遇されています。

給料は、以前よりも増えたとのこと。
仕事内容も、前とあまり変わらず、本人に不満はないようです。

ただ、一般社員の人の中には、給与が下がった人もいるようです。

買収した会社の給与は、業績や実績を重視して決めています。
そのため、業績が良かったり、成果を出した人には給与を増やし、成果が出せない人にはその逆となるような処遇をしているのです。

知人も、今は給与が上がったが、「成果を出せなければ、そのうち下げられるかも」と危機感を持っています。

その危機感が、業績につながるのかもしれません。

2019年7月 8日 (月)

未来の姿を発表する

今までにない発想。
新たな取り組み。

ビジネスにおいては、そういったものが求められることがあります。

しかし、そう簡単に「イノベーション」が起こせるわけではありません。

ただ、従来の延長で物事を考えているとすれば、あるいは何も考えていないとすれば、新たなコトを実現することは不可能でしょう。

そこで、将来ありたい姿や、実現させたいことを考える手段として、未来を発表するというやり方があります。

「1年後にこうなっている」
「年度末にはこれが出来ている」
「来期中には〇〇が完成している」
といった未来を描き、それを発表するのです。

今とは違うこと、新しいこと、やってみたいこと、それらを考え、言葉にすることで、それに向けて行動する原動力となる。
100%は実現できなくとも、今とは違う形が出来上がっている。

それによって、ヒトや組織が変わっていくことが可能になるというわけです。
現状を変えたい、打破したいと感じていれば、未来の姿を発表するのも、それを実現するきっかけになると思います。

2019年7月 7日 (日)

中途採用者の新規事業

経営幹部が、ヘッドハンティングで中途採用されることがあります。

会社としては、経験や能力を期待してヘッドハンティングする。
ヘッドハンティングされる方は、当然期待に応えようとする。

会社としては、高い報酬を払っているのだから、早期に成果を出してほしいと思っている。

そして、短期的に成果を出すため、新たな事業や、今までと異なる分野に展開することを提案する人がいます。
従来、その会社にない発想で。

ある小売店が、新業態を開発しました。
今までにない客層をターゲットとした店舗です。

ヘッドハンティングで入社した幹部が、前職で携わっていた業態の店。

しかし、オープンしたものの、売上は想定よりも下回っています。

新たなチャレンジは大事なことです。
その業態を、時間を掛けて成長させることも必要です。

ただ、中途採用された幹部が、“あせり”で新規事業を提案してしまうことも少なくありません。
“無理な”新規事業はうまくいかないことが多いものです。

2019年7月 6日 (土)

社員旅行に行ける

今度、全社員で社員旅行に行く、という会社があります。

年一回、一泊二日で旅行に。
慰労や懇親が目的です。

旅費や宿泊費は会社持ち。
社員の人たちも、結構楽しみにしているようです。

一方、別の会社では、「ここ数年、社員旅行に行っていない」というところもあります。

数年前まで行っていた。
その当時の写真が、社内に飾られています。

しかし、業績が悪化し、社員旅行に行く余裕がなくなったのです。
「また(旅行に)行けたらいいんだけど…」と社長が漏らしていました。

人によっては、社員旅行なんて行きたくない。
休みの日まで、会社の人たちと一緒にいたくない、という人もいるでしょう。

それでも社員旅行に行けることは、良いか悪いかで言ったら、良いことだと思います。

2019年7月 5日 (金)

会社を辞めたい理由

ある人(仮にAさん)が、今の会社を辞めたいと言っていました。

管理職で、私から見ても有能な人です。

辞めたい理由は、「会社からあまり評価されていないから」だと。

Aさんが担当している業務は、営業や開発といった前線的なものではなく、それらの部署を支えるための仕事。
従って、ミスなく、そつなく仕事を進めることが必要となっています。

うまくいくのが当たり前。うまくいかないと責められる。
そういった類の仕事。

Aさん自身はとても頑張っていて、それなりの働きをしている(私からみてもそう思える)ようですが、会社からの人事評価はあまり良くないとのこと。

このままこの会社に居ても仕方ない。
Aさんはそう思い始めています。

いや、Aさんの働きを見ている人は見ているのでは?
Aさんにそう聞いてみたものの、「この先も状況が変わるようには思えない」と。
働く意義が見出せなければ、次の世界に行くことも必要なのかもしれません。

2019年7月 4日 (木)

共同配送を考えるきっかけ

ある食品メーカーが、他社との共同配送を検討しています。

きっかけは、納品先での待機時間の長さ。

納品先である卸売業の物流センターでは、納品車両の待機時間が長く、運んでくれる運送会社から、その物流センターに行く際の割増運賃を請求されています。
そこで、他社と共同配送することによって、納品車両の台数を減らし、待機時間を削減することを考えているのです。

ただ、実際に共同配送を行う企業が現れるのか、未だ手探り状態ではあります。
それでも、物流の効率化、トラック台数の削減につながる施策を進めることは、昨今の“物流危機”を考えると大事なことです。

この施策がうまく進むとよいな、と思っています。

2019年7月 3日 (水)

幹部社員退職で売上が下がる

ある中小企業で、幹部社員が自己都合で退職することになりました。

その社員は、マネジメントも営業もメインで担当しています。

クライアントに対する営業は、主にその人だけが実施。
他の社員は、営業活動をしていません。

結果としてどうなるか。
営業活動が停滞し、売上が落ちる。
それが予想されています。

今いる既存の社員で営業しようにも、そのスキルもないし、本人もやりたがっていない。
代わりの社員を雇用するにも、すぐに対処できるわけではありません。

リスク管理としては、「誰かがいなくなっても企業活動ができる」体制を作っておかなければいけません。
退職に限らず、病気やケガで出社できなくなる可能性もあるわけです。

ただ、少人数で業務を回している中小企業では、それも容易な話しではありません。

2019年7月 2日 (火)

省力化のシステム投資のハードル

最近、大企業でなくとも、省力化に向けたシステム投資を検討するところが増えています。

私が関わるものでは、物流関連が多いのですが、人手不足問題も相まって、あちこちでシステム化の検討が行われています。

具体的には、ピッキング作業や搬送作業を効率化させるもの、人の判断によらず機械が半自動的に判断できるようにするもの、自動で情報を認識できるようにするものなどの導入が検討されています。

それらを導入すれば、大幅な生産性の向上が見込まれます。
検討している段階では、システム化に大きな期待が掛かります。

しかし、最終的にはどうしても導入に躊躇する場面が少なくありません。
最大の理由は、やはり投資コストです。

ちょっとしたシステム(ハード+ソフト)でも数千万円掛かったりします。

作業者の人数が多ければ、数年で投資回収が可能なこともありますが、規模が小さければ投資に見合う効果が出せない。
人手が確保できない状況では、システム化したいのはやまやまだが、その金額を投資するのは難しい。

中規模の会社では、そういった状況が多く見られます。
投資の時期を見計らっている企業は少なくありません。

2019年7月 1日 (月)

「粗利益」か「荒利益」か

売上高から、売上原価を差し引いた利益のことを、「あらりえき」と言います。

「あらりえき」は、「粗利益」と書かれる場合と、「荒利益」と書かれる場合があります。

どちらが正しいかというと、「粗利益」が正しい表記となります。
(「荒利益」も間違いというわけではないですが、厳密には「粗利益」の方が正しいです)

「粗い」の本来の意味は、おおざっぱ、細やかでないというもの。
「荒い」の本来の意味は、動きが激しいというもの。

従って、厳密な利益(営業利益や経常利益)ではない、大まかな利益ということで、「粗利益」とする方が良いわけです。

ちなみに、「そりえき」と言っている人がたまにいますが、明らかな間違いなので、そこは直してもらいたいところです。

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