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2019年11月 7日 (木)

小売店の欠品率を把握する難しさ

「欠品率」という指標があります。

受注量に対し、販売できなかった量の割合。
たとえば、100個受注したものの、90個しか在庫がなかったら、欠品率は10%となります。

その計算式は比較的簡単なのですが、小売店の場合、正確な欠品率を出すのは意外と難しいと感じています。

なぜなら、小売店(店頭での販売)の場合、「受注」というデータがつかめないからです。

基本的に、顧客が買いたい商品を手に取って、レジで精算する。
小売店の買い物は、そのようになっています。

しかし、在庫がなかった(店頭に並んでいなかった)商品は、顧客がそもそも手に取ることはできません。
在庫がゼロだった場合、その商品が“いくつ売れるはず”だったのかというデータがつかめないのです。
顧客は、店に欲しい商品が並んでいなければ、何も言わず店を出てしまうことが多いでしょう。

在庫がゼロのものを「欠品」とする考え方もありますが、その商品が売れる見込みがないものであれば、在庫がゼロであったとしても欠品(=機会ロス)とするのは正しくない気がします。

小売店の欠品率は、正確に出せないのではないか。
そういう疑問を感じています。

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