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2020年2月19日 (水)

管理者の仕事とは(現場に出ていれば楽?)

管理者(マネジャー層)の人材育成について、相談を受けることがあります。

私自身は、企業の物流関連部署とのお付き合いが多いので、その物流管理のマネジャー層に対する相談が結構あります。

経営者などからよく聞くお話は、「マネジャー層が、“管理”の仕事をしていない。現場運営についてはプロだが…」といったもの。
「管理者なのだから、もっとマネジメントに注力してほしい。現場運営に逃げていないで」という意図が込められています。

さて、現場運営ではない、ここでの“管理”とは何を指すのか。
それは、「経営視点での活動に取り組んでほしい」というものです。

経営視点での活動とは何か?
たとえば、
・会社全体の収支改善に向けた施策を検討し、提案する
・数値管理(KPI管理)の仕組みを作る
・部門の課題を自ら見つけ、それに取り組んでいく
・部下育成のための仕組みを作る
・今の業務にとらわれず、イノベーションを進めていく
といったものです。

つまり、「日々の現場運営(=日常業務)のやり取りよりも、会社全体のための取り組みをしてほしい」ということ。

日々の現場では、“暇”ということがありません。(多くの現場は)
顧客とのやり取りや、細かい作業指示が頻繁に発生します。

気づけば、管理者がその現場運営の作業だけで一日が終わってしまう、というのも多くの現場で見られます。
それらをこなしていれば、「仕事をした」ことになってしまいます。

決して現場運営の業務を疎かにしていいということではありませんが、それは管理者の主たる仕事ではない、というのが冒頭の相談になるわけです。

管理者は、現場運営に逃げず、マネジメントに取り組む。
その意識を持たせることが、大事だということです。

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