人の意識を高めるには
組織において、個人個人の意識を高めてもらわなければいけないことがあります。
たとえば、
安全に対する意識。
危機に対する意識。
業務品質に対する意識。
など。
それらが欠如していると、重大な問題に発展する可能性もあります。
しかし、この“意識を高める”というのは、なかなか容易に出来ることではありません。
まずもって、“意識”というのは、人の内面に左右されるものだからです。
人の内面というのは、外部からうかがい知ることはできません。
「安全に対する意識を高めてください」と言って、言われた方は「はい、意識を高めました」と回答したとします。
ところが、本当に意識が高まったのかどうかを、検証するすべがありません。
また、本人は「意識を高めた」つもりでも、それが継続的にその状態を維持できるとも限りません。
結局、“意識を高める”のは、本人次第ということになります。
それでも、個人個人に意識を高めてもらわなければならないことがあります。
それには結局、何度でも繰り返し伝えることしかないのだと思います。
何度でも、常に、同じことを繰り返し伝える。
「意識を高めろ」、「意識を高めろ」、「意識を高めろ」。
この積み重ね。
繰り返しを積み重ねて、意識を高めた状態を維持させることが必要。
そう思っています。
« 昇進はめでたいこと? | トップページ | 読んで面白い記事とは »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ブログ小休止のお知らせ(2021.02.07)
- 利益は社会から認められている証(2021.02.06)
- 求職者の後ろ向きな応募理由(2021.02.05)
- 売るには物がないと(2021.02.04)
- 年賀状廃止の増加(2021.02.03)
コメント