ビジネスフレームワークの実務での使い方
ビジネススキル系の研修や講座などで、「フレームワーク」を教えられることがあります。
たとえば、
経営戦略を考えるための環境分析のフレームワークとしては、
・SWOT分析
・3C分析
・PEST分析
といったものがあります。
マーケティング系では、
・4P
・AIDMA
など。
ロジカルシンキングのフレームワークとしては、
・ロジックツリー
・ピラミッドストラクチャー
といったもの。
それらは、場面によっては非常に有効なツールとなります。
一方で、「そんなのは実際の仕事では使わないよ」と言っている人もいます。
たとえば、ロジックツリーなんて、仕事で使った経験はない、という人も少なくないと思います。
「実務では、そんなまどろっこしいことはしない」といった感じでしょうか。
実際に使わないフレームワークなんて意味がない。
そう言っている人もいます。
ただ、フレームワークは、物事を考える視点、切り口を与えるものです。
実際その枠組みに“無理やり当てはめる”というものではなく、“そんな見方をしたらどうか”といったレベルで使うもの。
それが“フレーム”というものです。
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