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2020年5月

2020年5月31日 (日)

サプライチェーンの川上と川下

以前、サプライチェーン・マネジメント(SCM)を学ぶ講座に通っていました。

講座の中で、「SCMを阻害する要因と、その解決策は何か」という課題が出ました。

通っていたメンバーと、その課題について議論し、自動車業界を例に取って発表を行いました。
自動車メーカーは、完成品メーカー(トヨタや日産、ホンダなど)を頂点に、高度なサプライチェーン網が築かれています。

しかし、自動車メーカーのサプライチェーンにおいても、SCMがすべて問題なく運用されているかというと、そういうわけでもありません。

完成品メーカー→1次部品メーカー→2次部品メーカー→3次部品メーカー→……、
と、下請重層構造になっているので、そこでの生産管理や在庫管理、また物流においては多くの問題があるのです。

課題の発表の中で、我々は、
『“川上”である完成品メーカーから、“川下”の部品メーカーに情報がうまく流れていない』といったようなことを報告しました。

すると、指導教官の教授から、
『完成品メーカーは“川下”で、部品メーカーが“川上”ではないのか』という指摘がありました。

我々はその指摘に少したじろぎましたが、
『物の流れでは完成品メーカーは“川下”になるが、情報の流れでは“川上”になると思います』と答えました。

サプライチェーンにおける“川上”と“川下”。

物の流れとしては、素材メーカーが川上で、完成品を作るメーカー(あるいは販売店や消費者)が川下になるというのが常識。
我々は、その常識の逆を言ったために、教授から指摘を受けたわけです。

しかし、情報の流れで見た場合、完成品メーカー(販売店・消費者)が川上で、そこから遡った素材メーカーが川下になる。
我々の発表は、それを前提としたものでした。

どちらが川上で、どちらが川下になるかは、物と情報の流れによって異なる。
というのが、その時の回答です。

2020年5月30日 (土)

人生にムダはない(?)

「人生にムダはない。
あらゆることが、いずれ役に立つ。」

よく、このようなことが言われます。

長い(かどうかは別にしても)人生の中で、経験したことや苦労したことは、いつかそれが、意義のあるものに思えるときが来るというものです。

とはいえ、“ムダに過ごしてしまった時間”を感じるときもあります。

特に、今は仕事がなくなったり、出かける用事が減ったりして、特にすることがない時間が増えています。
「結局、何もしなかった」と思うことが少なくありません。

人生にムダはないのか、それともムダなものはあるのか。

それを決めるのは、自分次第でしょうが…。

2020年5月29日 (金)

分からないときは「分からない」と言う

経営をしていくうえで、簡単に答えの出ないことがたくさんあります。

自社はどうすべきなのか。
どの方向に行くのか。
やるのか、やらないのか。
などなど。

すべてに簡単に答えが出せれば、そんな楽なことはありません。
誰も分からないことの方が、むしろ多いのだと思います。

そんな中で、従業員は経営陣に対し、「自分たちの会社はこれからどうなるのか」、不安を抱くことがあります。

業績が悪いときはもちろん、成長している中でも方向性が見えないと、不安に思うことが出てきます。

「今は分からない。」
「すぐに答えは出せない。」

経営陣の心の中で、そのような状況の時に良くないのは、“黙ったまま”にすることです。

分からないから、何も言わない。
これでは不安が一向に解消されません。
場合によっては、疑心暗鬼になってしまうこともあります。

それよりも、分からないときは「分からない」と言った方が、少しは気持ちが伝わります。

経営陣も分からないのか、今は悩んでいるのか、といったことが従業員にも理解できるようになるのです。

何も言わないと、そのことについて考えているのか、どう思っているのか、理解できず不安が増長します。
むしろ「分からない」という状況を伝えることで、今は分からないがそれについて考えているのか、ということが理解できるのです。

分からないときは、黙っているのではなく、「分からない」と伝えましょう。

2020年5月28日 (木)

在宅勤務は選択肢が広がった効果がある

外出自粛、人との接触減が求められ、在宅勤務が一気に広がりました。

「意外と問題ない。」
「やはりやりづらい。」

意見はいろいろあるでしょうが、これからも在宅勤務を進める企業は増えていくことでしょう。

ただ、業種や職種によっては、在宅勤務がそもそも不可能ということもあります。

今のコロナウイルス問題が終息した後、在宅勤務を進めるのか、止めるのかは実際に行った結果を検証して、その是非が判断されるのだと思います。
在宅勤務でも構わないか、やはり出社して勤務すべきか、その結論はそれぞれでしょう。

いずれにしても、在宅勤務という新たな勤務形態が出来たことは、働き方の選択肢が広がったという意味で、企業側も働く側も良い効果が出たのではないでしょうか。

2020年5月27日 (水)

握手はしばし中断

ビジネスでもプライベートの間柄でも、人と握手をすることがあります。

特に別れ際。
「今日はありがとうございました。これからもよろしくお願いします」という意味を込めた握手。

信頼関係が生まれ、良い後味が残ります。

しかし、今は人との接触をできる限り減らさなくてはいけません。

しばし握手は遠慮です。

それに代わることは、やはり“言葉”で思いを伝えること。
相手に真摯に思いを伝えることが、より重要になるということです。

2020年5月26日 (火)

データを集計するのが仕事ではない

ある会社で、データの集計をしている人がいます。

売上や利益、販売数量などのデータ。
細かく、カテゴリー別や部門別などに分けて集計しています。

習慣的に、毎日毎日、数時間を掛けて集計。
それを数年続けています。
その人は、言われた仕事を一生懸命、まじめに取り組んでいます。

しかし、経営は良くなっていません。
良くなっていないのは、当然外部要因もあります。

問題なのは、データを使っていないこと。
データの分析はできても、それを「どう使うか」がないのです。

毎日、集計するだけで終わり。
結局、データを使うよりも、担当者や部門責任者の“感覚”に頼った経営となってしまっています。

そんな会社が実際にあるのです。

2020年5月25日 (月)

宅配ニーズが減少するか

現在は多くの飲食店や小売店が休業、営業時間短縮を余儀なくされています。

結果的に、それらの店で「買いたかった」、「食べたかった」ものを宅配で取り寄せるニーズが増えました。

宅配便の件数が増加し、Uber Eatsのバッグを背負った自転車の人もあちこちで目にします。

ただ、これから自粛要請が少しずつ緩和され、営業を再開する店舗が増えてきます。
すると、宅配需要が減ることが想定されます。

「宅配は便利だからこれからもお願いする」という消費者も以前より増えているでしょうが、どうしても宅配はそのコストが掛かってしまいます。
宅配の物流は“タダなわけがない”ので、その分のコストを消費者が負担する必要があります。

近くの店で買えたり食べたりすることができれば、わざわざ物流コストを払ってまで宅配を頼む人は間違いなく減るでしょう。

そのニーズの変化に、宅配物流に携わる関係者は対応していく必要があります。

2020年5月24日 (日)

オンラインミーティングでの声の大きさ

今、Zoomなどを使ったオンラインミーティングの機会が増えています。

直接会うことが出来ず、やむを得ずオンラインで会議や打ち合わせを行っている人は多いでしょう。

この場合、特に人数が多い場面で気をつけなければいけないことは、声の大きさです。

自分が映っている姿は確認することができますが、自分の声がどの程度で相手側に届いているのかは、自分で確認することができません。
人によっては、声が小さく聞きづらいことがあります。

これはパソコンなどのハードウェアの問題もあれば、声の大きさそのものの問題もあります。

やはりできるだけ大きな声で、相手にはっきりと聞こえるように話す。
直接会って話しをするとき以上に、気をつける必要があります。

2020年5月23日 (土)

修学講座に通う目的

いろいろな企業・団体や大学などが、社会人向けの講座を開設しています。

ビジネス系のもの、教養系のもの、語学や資格系のものなど、さまざまなジャンルの講座があります。

私もときどき、ビジネス系のものなどを中心に、受講をすることがあります。

今年も、多くの講座が開設されていますが、現状、大半はオンラインでの講義となっています。
人を集める講座は避けるべき時期なので、各自が自宅で受講できるように、オンラインでの配信。

先日、ある講座の案内がメールで届きました。
ビジネスの「イノベーション」がテーマの講座。

内容が面白そうだったので、食指が動きました。
ただし、やはりオンラインでの講義。

通常であれば、教室に通い講義が行われるのですが、今回は教室での講義は無し。

それでは受講する意義が半減してしまう。
そう思ったのです。

教室での受講であれば、そこで受講者同士いろいろと話をしたり、仕事の情報を交換したり。
場合によっては懇親会が開かれることも。

そういった、さまざまな人とコミュニケーションを取れるのが、講座の魅力でもあります。
しかし、オンラインとなると、そういったコミュニケーションを取ることが難しい。

講座のテーマを学ぶというメインの目的は達成されるかもしれませんが、多くの人とのコミュニケーションというサブの目的が実現できない。
結局、講座に通う目的は、“メイン”だけでなく“サブ”もあるということ。
私自身は、改めてそれを感じました。

2020年5月22日 (金)

研修・セミナー再開時期の見通し

私も仕事の一環で、研修やセミナーの講師を行うことがあります。

それら、人を集めるイベントの開催は、現状は軒並み中止。
延期もありますが、再開時期は未定となっています。
(オンラインで実施するものは除く)

では、いつ頃再開できるのか?
予測することは難しいですが、早くとも秋ごろになるのではないかと感じています。

その根拠が特にあるわけではありません。
あくまでも希望も含めた推測です。

研修やセミナーは、見方によっては“不要不急”なものと言えなくはありません。
一方で、人材の育成やスキルアップという観点では“重要なもの”でもあり、この先実施しないわけにはいきません。

秋ごろには開催できる状況になっているだろう。
否、なっていて欲しい。
現状の見通しです。

2020年5月21日 (木)

方針がなくとも会社は回る(?)

私がコンサルティングで関わったことのある会社で、「方針がない」という企業がありました。

流通業で、商品の仕入、販売を行っている会社。
業績は可もなく、不可もなく。
創業から数十年、安定的に経営が続いています。

そこで働いている人たちの不満は、『会社の方針が明確でない』というもの。
今の経営者は、あまり明確に「ああしろ」、「こうしろ」と言わない人です。

それでも会社は回っています。
日常業務は、別段の方針がなくとも、顧客が存在する限り繰り返し行われている。
全員、忙しい毎日の積み重ね。

気づけば、「明確な方針がなくとも一年が過ぎた」という感じになっています。

しかし、やはり社員の人たちすると「うちの会社は将来どうなるのか」、「どういう方向に行くのか」気になるものです。

社長には「方針を明確にしてください」と言っていましたが、人はそう簡単に変われるものではなく、以前と同じ状態が今でも……。
それでも会社は回り続けています(笑)。

2020年5月20日 (水)

時々の淡い期待

今は苦しくとも、そのうちに良くなる。
ビジネスにおいても、そのような期待を抱くときがあります。

特に根拠はない。
良くなることが確実視されているわけではない。

ただ、今の苦しい状況がいつまでも続くわけでもない。
そのような淡い期待。

本当に良くなるかはわかりませんが、少しでも期待を持って明るい気持ちになる。
気持ちが前向きになれば、少しは良い発想が生まれるかもしれません。

2020年5月19日 (火)

物流需要の現状

新型コロナウイルスによって、経済活動の停止、縮小が続いています。

経済活動を支える物流業界も、当然その影響が及んでいます。

現状、どの程度需要が減っているのか。
業種や扱う荷物によっても異なりますが、運送需要全体では3割~5割減になっているということを見聞きします。

物流の業界紙によると、荷物とトラックをマッチングさせるサイトでは、トラックを探す側の登録件数が5割以上減っているとの報道もありました。

物流は経済活動の“血液”と言われています。
血液の流れがそれだけ減っているということは、経済全体の落ち込みが同程度だと言ってもいいでしょう。

これから需要は徐々に回復するだろうという、淡い期待を込めた論調もありますが、この傾向はあと数か月は続くのではないかと思っています。

2020年5月18日 (月)

営業時間短縮と欠品率の増加

人手不足問題、そして現状の新型コロナウイルス問題で、コンビニエンスストアも営業時間の短縮や、休業日の設定が行われています。

私の自宅近くのファミリーマートは、平日の営業時間は5時~22時、土曜と日曜は休業という店が多くなっています。

22時閉店や、土日休業となれば、その閉店の間に賞味期限がくる商品を販売することができなくなります。

すると、その間の廃棄ロスを減らすため、店の在庫を極力少なくする動きが出てきます。
特に、日配の米飯や麺類、サンドイッチなどのコンビニエンスストアでは主力となっている商品が品薄となり、棚の欠品が増えてきます。

実際、それらの店では棚が“スカスカ”という状況が多く見受けられます。
感覚的には、以前と比較して欠品率が増えているような感じです。

ただし、「欠品率」を正確に算出することはできません。
欠品率は、
欠品率=買えなかった商品の数÷買いたかった商品の数
で算出されます。

このうち、買いたかった商品の数は正しくカウントすることはできません。
買いたかったけど買わなかったのか、元々買う気がなかったのかは、データで取ることはできないからです。

話しを元に戻すと、営業時間が短縮されると、それによって欠品率は増える。
感覚的にですが、そんな状況になっている気がします。

2020年5月17日 (日)

「変わらなければ」プレッシャーに惑わされない

今の疫病で、世の中が大変なことになっています。

人々の生活様式、思考様式も、従前とは大きく変わっています。
そして、これがいつまで続くのか、いつ終わりが来るのか見通すことはできません。

そんな中で、企業の経営などに対して、「変わらなければいけない」という論調が増えています。

コンサルタントや評論家などが、経営に関して「今までと同じことをやっていてはダメだ」とか、「変化できなければ淘汰される」などと諭す言葉が、あちこちで増えています。

確かに、変化に何も対応しなければ、戦いに敗れていくことは間違いないでしょう。
今までの流れとは違う世の中になることも事実だと思います。

ただ、あまり“変わらなければプレッシャー”に惑わされないでほしいと思います。

先が簡単に見通せない今の状況だからこそ、じっくりと自分たちのあるべきを考える。
変える必要があるところもあれば、変えなくていいこともあるはず。

あるいは、じっと耐えるというのも一つの戦略です。

他人から「変わらなければ」と言われて変わるのではなく、変わりたいから変わる。
変えるところは変える。
変えないところは変えない。

それを考え、決断するのはあくまでも自分たち。
他人の意見に振り回されないことも必要です。

2020年5月16日 (土)

2020年の流行語大賞と今年の漢字(予想)

2020年に入り、未だ半年も経っていませんが、流行語大賞と今年の漢字がほぼ決まったような感じがします。
あくまでも予想として。

2020年の流行語大賞は「コロナ」。
そして、今年の漢字は「禍」。

多くの人が、その予想をしているのではないでしょうか。

いずれも、一日に何十回と耳にしたり目にしたり。
とにかく、それら二つの言葉(組み合わせた「コロナ禍」という言葉も)が世の中に蔓延しています。

決して幸福とか、楽しいといった様相の言葉ではありませんが、誰もが意識する言葉になってしまいました。

今日は5月16日。
果たして、2020年の流行語大賞と今年の漢字はいかに。

2020年5月15日 (金)

上司は何のために存在している?

組織のマネジメントにおいて、役職が与えられる人がいて、そこには上司、部下といった関係が発生します。

階層の下から、担当、係長、課長、部長、本部長といった役職。
それぞれ、責任と権限が与えられています。

では、(あなたの)上司は、何のために存在しているのでしょうか?

時に、冷静になってそのことを考えてみると、組織マネジメントのあり方が見えてくるような気がします。

上司が上司たる存在か。
居る意味があるのか。
居ないと困るのか。

“上司”と呼ばれている人は、改めて自分が上司としての存在意義を考えてみてほしいと思います。

2020年5月14日 (木)

トヨタの7つのムダの使い方

業務改善をテーマにした本を読んでいたら、「“ムダ”とは何か」ということが書かれていました。

ムダとは、「組織の使命や目的の実現に効果がない業務のこと」。
とても納得します。

そして、ムダには「7つある」と書かれていました。
①手待ちのムダ
②ミス発生のムダ
③作業のムダ
④動作のムダ
⑤在庫のムダ
⑥運搬のムダ
⑦作り過ぎ(過剰サービス)のムダ

以上、ムダには7つあると。

これは言わずもがな、『トヨタ生産方式における7つのムダ』として挙げられているものです。

読んでいた本は、トヨタ生産方式について書かれていたものではありません。
あくまでも業務改善のやり方について書かれていたものです。

その中で、「ムダは7つ」と紹介されていたのですが、これはその筆者の考え方なので、それはそれでいいでしょう。

ただし、「7つのムダ」はあくまでもトヨタという自動車メーカーにおいて発生しているムダなので、それが他の会社や他の業種にそのまま当てはまるものではありません。

トヨタの7つのムダの考え方を参考に、自社や自職場においてはどのようなムダがあるのかを考えてみる。
それが「7つのムダ」の使い方としてふさわしいと、私自身は思っています。

『ムダには7つある!』と、決めつける必要はありません。
会社によっては、8つとか9つ(あるいはもっと)の場合もあれば、5~6個の場合もあるかもしれません。

自社や自職場において何がムダなのか。
それを考えるヒントとなるのが、「トヨタの(言っている)7つのムダ」なのです。

2020年5月13日 (水)

マスク購入費用を負担する会社

新型コロナウイルスの感染防止のため、外出時はマスクの着用が必要になっています。

マスクは、需要が急増し、一時期はどこの店でも品切れ。
最近は街中で見かけるようになりましたが、従来の数倍の価格となっています。

そんな中で、マスクの購入費用を会社が負担しているという記事がありました。

個人でマスクを買い、その領収書を会社に提出すれば、会社がその費用を負担するとの記事。
本人だけでなく、家族用のものでもいいそうです。

感染防止のため、そして少しでも従業員の負担を和らげるという会社の配慮。
従業員も、会社に対して感謝の気持ちが湧いてくると思います。

福利厚生は、いろいろな形があります。

2020年5月12日 (火)

売上2割~3割減の小売店の問題

ある食品の小売店から聞いた話です。

生鮮食品などをメインに販売している店で、ショッピングセンターのテナントとして出店しています。

今は、ショッピングセンターに足を運ぶ客が少なく、その小売店も売上の低下に見舞われています。
通常時の2割~3割減。

売上がそれだけ減っても、固定費は変わりません。
家賃はもちろん、人件費も削ることはできません。

売上が5割以上、極論すれば7割~8割減れば、人員を減らすことも考えられますが、2割~3割の減少では人員を減らすことはできず、減らせばオペレーションに支障が出てしまいます。

売上が下がり、それに対して固定費は変わらず。
赤字となっています。
テナントとして入居しているので、勝手に閉店することもできず、厳しい状況が続いています。

2020年5月11日 (月)

記事なのか広告なのか

雑誌などを読んでいると、疑問に思うことがあります。

果たしてこれは記事なのか。
それとも広告なのか。

ある企業の製品やサービスなどについて、雑誌側が取材をして、それを記事として書いてあるようなもの。

しかし、読み終わってみると、「これはほとんど広告ではないか」と思うような、単に製品やサービスを紹介しただけのような内容。
場合によっては、雑誌の中にその企業の広告ページがあったりします(笑)。

雑誌を作る出版社も、収益を高めるために、「いかに広告を取るか」が大事になっています。
広告なくしては、出版が成り立たない事情もあります。

しかし、“記事を装った広告”は、読者から見透かされることは間違いありません。

2020年5月10日 (日)

とにかくやってみるか、熟慮するか

イノベーションや改善に向けた新たな取り組みを考えた際。
すぐにやってみる組織なのか、熟慮を重ねる組織なのか。

極論すれば、そのどちらかに分類できると思います。

成長スピードが速いベンチャー組織では、どちらかというとすぐにやってみるという風土が根付いていることでしょう。

それは、過去のしがらみがあまりなく、試行錯誤をするのが当たり前という雰囲気があるのだと思います。

それに対し、熟慮して、なかなか動かない組織というのもあります。
どちらかというと、業務の変化があまり大きくなく、安定して物事が進んでいくようなところ。

それら二つの組織を、言葉を言い換えると、
「拙速」か「巧遅」か、とも表現できます。

どちらが良いのかは、一概には言えませんが、自分たちの組織はどちらに当てはまるのか見極めてみることも必要です。

2020年5月 9日 (土)

欲をなくす方法

今の生活におけるキーワードは、「自粛」です。

特に外出は、極力少なくしなければなりません。
仕事以外においては、自宅近所での買い物や散歩程度しか、外出してはいけません。

旅行や観光はもってのほか。
すると、自分の気持ちの中で、旅行に行きたい、観光したいという気持ちがふつふつと湧いてきます。

地図を見たり、ネットを閲覧したりして、「ここに行ってみたい」、「あそこも見てみたい」と欲が出てきます。

「いつでも行ける」というときにはそういった気持ちはあまり湧かず、「行っちゃダメ」となると行きたくなる。
人の気持ちとは、そんなものかもしれません。

欲をなくすには、欲をいつでもかなえられると思うようにする。
欲を出すには、欲を禁ずる状態にする。

逆説的ですが、欲をコントロールする方法として、このように思うのが良いかもしれません。

2020年5月 8日 (金)

齟齬をなくすには、とにかく詳しく

仕事上でメールなどのやり取りをする場合。

相手にお願いをしたり、確認をしたりします。

しかし、たまに、こちらの意図とは違う回答が返ってくることがあります。
「そのことを聞いているのではないのだが」と思うような回答。

そういったことが生じる原因は、(こちらが書いた)情報が少ないことによるものです。

こちらは、「あえて詳しく書かなくても大丈夫」とか、「詳しく書くと、かえって失礼になるのでは」などと思ってしまい、情報を端折ってしまいがちです。

その結果として、齟齬が生じることに。

従って、メールでのやり取りで相手から回答をもらう必要があるときは、とにかく詳しく依頼事項を書く。
「そんなことは分かっているよ」と相手が思うくらい、情報を載せる。

それが、齟齬をなくし、やり取りのムダを発生させないポイントです。

2020年5月 7日 (木)

新機能のほとんどは使わない(?)

パソコンで使用しているソフトウェア。
たくさんのものがあります。

最も身近なものでは、インターネットを見るためのブラウザーや、メールの送受信ソフト。
そして、表計算ソフトや文章作成ソフトなど。

大半のものは、ときどきアップデートされ、新機能が追加されます。

しかし、それらの新機能を使うことはあまりなく、今までと同じことを繰り返す。
意外とそのような状況が続きます。

詳しく解説書やマニュアルを見れば、新たな機能や便利になったものを知ることができるのでしょうが、そこまで調べる手間を掛けることは多くありません。

もし、「これだけは(この機能はぜひ)知ってください」というプッシュがあれば、それを使いたくなると思うので、新機能を提供した場合は、ぜひそんな「シンプルなお奨め」をしてもらうといいと思います。

2020年5月 6日 (水)

ムダな会議をなくすための会議

ネット上で、リモートワークに向けて「オンライン会議を行うかどうか、集まって会議する」といったようなコメントがありました。

「(笑いを取るための)ネタだろう」とも思いますが、もしかしたら現実に起こっているのかもしれません。

それにヒントを得て、
「ムダな会議をなくす」にはどうするか、をふと考えてみました。

ムダな会議をなくすために、みんなが集まって会議をする。

もしかしたら、そのようなことが起こるかもしれないと。

「ムダな会議」とは、そもそもどういうものなのか。
ムダか、ムダではないのかは、それぞれの捉え方で異なってきます。

そのため、誰かの一存で「これはムダな会議だからやめよう」と決めつけることは危険です。
みんなの意見を聞くことも大事。

その結果、「ムダな会議をなくすために会議を開く」ことも、あながち否定されることではないのかもしれません。

自分が組織の責任者だとしたら、ムダな会議をなくすための会議を行ってしまうかもしれません(笑)。

2020年5月 5日 (火)

経営理念で飯が食えるか

ある人が、企業の経営診断を実施した際、経営理念の作成を勧めたそうです。
経営診断では、その会社の問題点や課題を明らかにして、改善策を指し示すことを行います。

その中で、経営理念がないので、「経営理念を作成すること」を提案したそうです。

すると、経営者から、「経営理念で飯が食えるのですか?」と聞かれました。

それに対し、うまい答えがすぐには見つからなかったと言っています。

経営理念とは、まさに企業の存在意義を言葉で示すものです。
なぜ企業が存在しているのか、世の中に何を提供するのかを、社員全員で共有するもの。

しかし、「それで(経営理念を作ったところで)飯が食えるのか」と問われたら、直接的には関係ないことに値するのかもしれません。

経営理念とはそもそも何なのか。
なぜ経営理念が必要なのか。

経営理念を作る際は、そこから始めることが大事なのでしょう。

2020年5月 4日 (月)

時間の価値は自分の満足度で決める

プライベートで、ある事を成し遂げるのに掛かる時間。

たとえば、集中して取り組めば1時間で終わるようなこと。

しかし、集中できなかったり、気が散ってしまったりすると、2時間とか3時間も掛かるようなことになります。

同じアウトプットを1時間で出すか。
2時間とか3時間掛かって出すか。

生産性の概念では、当然時間が短い方が効率は高くなります。

短い時間で、高い生産性を目指すことは大事なこと。
ただ、本人の満足度が同じであれば、長い時間かけてアウトプットを出すことでもいいのかもしれません。

時間を有効的に使うのか、多少無駄に使うのか、あくまでも本人の満足度によってその価値が決まります。

ただし、他人の時間に影響を及ぼす仕事の場合は、やはり生産性を高めなければいけませんが。

2020年5月 3日 (日)

差し入れがある会社

いつも業務をお願いしている協力会社や取引先の会社に対し、差し入れをするところがあります。

私の知っているところでは、小売チェーンが配送をお願いしている運送会社に対して、ときどき差し入れを行っています。

繁忙期などに、運送会社の従業員の人たちに、栄養ドリンクを渡しているのです。
数にして、数百本。

小売チェーンは、物流コストを下げるために、運送会社に対する支払い金額はできるだけ少なくしようとしています。
運送会社は、ぎりぎりの利幅で配送を行っています。
正直、取引関係はシビアです。

ただ、ときどきそのような差し入れがあるため、多少なりとも信頼関係を増すことにつながっています。

取引はお互いの利害を得るためにシビアであるべきですが、差し入れをするといった思いやりは、信頼を得るために効果的です。
差し入れをしてくれるから取引をするということにはなりませんが、同じ取引条件であれば、差し入れをしてくれるところと、まったくしてくれないところでは、その差が出るでしょう。

2020年5月 2日 (土)

サービスの有料化を進めてほしい

外出自粛でエンターテインメント業界も苦しい状況に陥っています。

私も3月以降、行く予定だったライブが相次いで中止、または延期。
この先を予想することは難しいですが、当面ライブが開催されることはないと思われます。

そのため、アーティストの中には、動画での配信サービスを行う人が増えています。

YouTubeなどで、ライブ映像などを配信。
それを無料で閲覧することができます。

ファンとしてはありがたいことですが、このまま無料の配信を続けることに、少し懸念もあります。

視聴者が、「無料が当たり前」という意識が根付いてしまうことです。

本来、ライブに参加するには有料でチケットを買うもの。
それを動画で配信することは、価格設定は考慮する必要がありますが、少なくとも無料ではいけないはず。

サービスには、それに対する価値があるもの。
その価値を“費用”として払うのは当然です。

業界が苦しい時期だからこそ、価値あるものについては、サービスの有料化を進めてほしいと思います。

2020年5月 1日 (金)

知っている企業がマスコミに報道される

今、飲食店の大半は経営危機に陥っています。

当面は休業、もしくは営業時間の短縮を余儀なくされています。
営業したとしても客数は大きく減少。

そんな中で、私の知っている店が新聞に報道されていました。

都内の居酒屋。
以前、商工会議所の経営改善の専門家派遣で訪問した企業です。

今は居酒屋のメインとなる夜の営業ができないので、持ち帰りの総菜などを店舗で販売している、という取り組みが新聞で紹介されたのです。

元々、その経営者はさまざまな努力をしていて、周辺にジョギングがてらチラシを配布したり、リピート客を獲得するためにSNSで情報を発信したりといったことを行っています。

久しぶりに新聞でその経営者の頑張りを見て、少し嬉しくなりました。
経営は厳しい状況でしょうが、今はできることをやるという姿勢が素晴らしいことです。

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