« 繁盛する店と閑散とする店 | トップページ | 会議が終わった後の本音 »

2020年6月21日 (日)

手が空いたら、何かするか、何もしないか

とある居酒屋での出来事。

アルバイト店員が店内の棚などを雑巾で拭いていました。
店をきれいにするための活動です。

その店員は、とても気が利き、愛想も良く、働きぶりは素晴らしいものがあります。

なぜ棚を拭いていたかというと、手が空いたから。
接客をしつつも、手が空いたら何もしないよりは掃除をしよう。
そう思って、棚を拭いたのだと思います。

さて、この行為をどう評価するでしょうか。

良いことなのか?、いけないことなのか?。

手が空いたら、何もしないでボーっとしているよりは、掃除をする方が良い。
反対に、掃除は決められた時間(たとえば開店前など)にやるべきものなので、それ以外のときにやるのはムダだ。

前者の考えか、後者の考えか。

実は、業務改善活動において、後者の考え方を採る場合があります。

「手待ちになったら、その手待ちを隠さず、手待ちを明らかにするべき」という考え方。

手待ちになったとき、そこで余計なこと(その時にあえてやらなくてもいいこと)をしてしまうと、手待ちが隠れてしまう。
結果として、ムダ(=手待ち)が見えなくなり、改善が進まなくなるという考え方です。

人間の作業系の活動において業務改善を進める場合、このような見方で“ムダ”を明らかにすることも必要です。

ただし、手待ちの時間に掃除をするのが良いことなのか、いけないことなのかは一概に決めつけられるものではありません。
何が“ムダ”なのかは、その仕事内容、その時々によって判断すべきものです。

« 繁盛する店と閑散とする店 | トップページ | 会議が終わった後の本音 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 繁盛する店と閑散とする店 | トップページ | 会議が終わった後の本音 »