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2020年6月17日 (水)

社員研修の効果について考えさせられる話

物流の業界紙に、次のような話題が載っていました。
中小の運送会社での、経営者のコメントです。

・経営者は社員の人材育成が大事だと感じ、社員研修を行うようにした。
・時には経営者自らが講師となり勉強会を開き、時には外部から講師を呼んで業務とは直接関係ないようなことも教育していた。
・研修を行うにあたって、講師の費用など相当のお金を掛けていた。
・しかし、何年か経っても、特に効果というものが見られなかった。
・やり続けていても、「のれんに腕押し」ではないかと感じるようにもなった。
・そのため、やがて研修を中止してしまう。

・ところが、しばらくすると、社内の雰囲気や人間関係が著しく悪くなっていった。
・経営者は、再度教育の重要性を認識することとなった。


社員研修の効果というのは、すぐに表れるものではありません。
特に、人間力の向上や、マネジメントスキルといったものは、本当に効果が出たと思うには長い時間が掛かります。

ただ、研修に“高いお金”を掛けている場合、効果を期待するのも当然の気持ちです。
それがなかなか見えづらいのが、研修の成果の難しところです…。

この事例の話のように、直接的には見えないものの、行った効果というのは意外とあるのかもしれません。
私自身も、研修講師という仕事をしているので、いろいろと考えさせられます。

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