テレワークでプロセスが見えないという嘆き
「原則テレワークになり、会議はオンラインでやるようになりました。」
ビジネスマンで、このような人がたくさんいると思います。
そういった勤務状況の中、雑誌に載っていたコメントで、
「上司は成果しか見なくなった」という嘆きがありました。
営業活動などにおいて、とにかく結果を問われる。
報告も、結果だけが求められる。
そのようなコメントでした。
ビジネスマンは、成果が問われるのは当然です。
いかにプロセスが良くとも、結果が伴わなければ評価は低くなります。
しかし、実のところ、上司は結果はもちろんですが、そのプロセスを意外と評価していることが多いものです。
「あいつは頑張っている」、「努力している」ということを見ている上司が大半でしょう。
そのため、満足な結果に至らなくとも、プロセスが妥当ならば“それで良し”としている場面は、意外と多いのだと思います。
それがテレワーク中心となると、プロセスが見えづらくなってしまうわけです。
大企業を中心に、テレワークを当たり前とする、通常時でも在宅勤務を認めるというところが増えています。
その場合、プロセスをどう見るか。
一層、成果主義が増大していくのか。
上司の評価も問われることになります。
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