コンビニ3社共同配送の期待
コンビニエンスストアのセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの3社が、共同配送の実証実験をするというニュースリリースがありました。
3社の都内の店舗、計40店に常温商品を共同配送するというもの。
江東区に共同物流センターを設置し、そこから各店舗に配送。
一部商品は、在庫も行うとされています。
実証実験の期間は、8月1日から一週間とのこと。
(図は経済産業省ホームページより引用)
現在は、コンビニエンスストアの配送システムは高度に構築され、積載率などの配送効率は比較的高いと思われます。
それでも、今後の人手不足やさらなる効率化に向けた動きが必要であると、各社課題認識を持っているのでしょう。
物流は、もはや一社だけで最適化を目指すのではなく、社会的に最も良い形を追求すべきものだと思っています。
この実験がさらに拡大し、スーパーやドラッグストア、外食チェーンなどにも広がっていくことを期待したいものです。
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