鬼上司が感謝される確率
「鬼上司」と言われる人がいます。
仕事に妥協せず、部下に厳しく接する上司。
出来ない言い訳を許さず、安易な提案は突き放す上司。
部下は、そのような上司に報告や相談をするときは、緊張を強いられます。
鬼上司の部下となったときは、“不幸”、“運が悪い”と思うしかありません。
(なお鬼上司とは、単なるパワハラ上司とは違います)
昨今の理想的な上司像は、理解力があり、話しをよく聞いてくれ、しっかりと指導やフォローをしてくれるという人です。
鬼上司は、そんな“物分かりが良い人”ではありません。
しかし、そんな鬼上司に感謝しているという声も、決して少なくはありません。
「あのとき、あの鬼上司に鍛えられたから今の自分がある」
「あの経験が役に立っている」
「どんな状況でも対応できる根性が身についた」
など、感謝する人は少なくと思います。
ただし、それはあくまでも鬼上司から卒業した、過去の話として語るときですが…。
決して、鬼上司の部下でいる間は、感謝などすることはありません(笑)。
では、そんな鬼上司に感謝している人はどれくらいいるのでしょうか。
意外と少なくない、しかし決して高い数値ではないような想像をします。
割合で言ったら、5割から7割くらいでしょうか。
やはり、理想的な上司であるに越したことはありませんが、鬼上司も感謝される人はいるわけです。
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