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2020年7月10日 (金)

在庫を置いておく費用の考え方

物を販売をしている企業では、物の在庫・保管が発生します。

企業の中には、物を置いておくだけでは、特にコストは発生していないと思っている人がいます。

たとえば、自社所有の土地や倉庫に物を置いておく状態の場合。
土地代や倉庫代を外部に支払っているわけではないので、費用は掛かっていないという考え方。

実際、お金の面では支払いは発生していないので、その考えを否定するものではありません。

しかし、「たまたま自社の倉庫があったから」支払いが発生していないわけで、もし外部の倉庫を借りる状態だったら、その費用が発生することになります。

外部の倉庫を借りる費用は、場所にもよりますが、1坪で月額3千円から8千円程度。
その1坪に100個の物を置いたとすると、1個保管する費用として、月に30円から80円掛かっていることになります。

在庫をマネジメントするうえでは、お金を払っていないからコストは掛かっていないという考え方ではなく、仮想的に(倉庫を新たに借りたとすると)月に〇円費用が発生しているといった考えを持つと、より在庫管理のレベルが上がっていくものです。

物を置いておくのは、実はタダではないという考え方です。

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