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2020年8月

2020年8月31日 (月)

迷惑メールに閉口

相変わらず迷惑メールが大量に送られてきます。

多くは、ニセアマゾンやニセ楽天といったところから。

新聞の記事によると、「新型コロナウイルスの影響で在宅する人が増え、そのため迷惑メールも増えている」とのこと。
迷惑メールを送る側も、そんな世情を考慮して送信しているのかと思うと、余計に腹立たしく思えますが、これを防止する手段がないのが実情。

変にクリックするとパソコンのファイルが破壊されたり、情報が盗まれたりする恐れがあるので、ひたすら削除する作業を繰り返しています。
その作業1件当たり、約5秒。

1日10件来れば、1分ほどその作業に貴重な時間が費やされています。

「1分なんて大したことはない」とする見方もありますが、それ以上にイライラ、ストレスが増大しています。
時間に掛かるコスト以外に、精神的なストレスの方が不満は大きいものです。

ネットで、「迷惑メール 撲滅」と検索してみましたが、抜本的な対策はないようです。
「止めてほしい」と伝える手段がないのも困りものです。

2020年8月30日 (日)

仕事が気まぐれな人

たまに、仕事が気まぐれな人がいます。

何かテーマを見つけると、それに対し即行動する。
関係者に働きかけ、物事を動かしていく。
それなりに妥当性のある解決策を見出していく。

しかし、結果が出ない。

なぜ結果が出ないかというと、取り組みが長続きしないからです。

仕事においての課題というのは、そう簡単に解決するものは多くありません。
大抵は、何らかのしがらみや習慣によって物事が成り立っています。

それを打破し、理想的な形にするには相当の時間と労力が掛かるものです。

気まぐれな人は、その入り口だけに立って「ああだ、こうだ」と言っている。
周りの人からは「確かに(その人が)言う通りなんだけど……」と思われる。

やがて、気まぐれな人は別のテーマが見つかるとそちらに関心が移り、結局中途半端で終わってしまう。

物事の改善や解決には、「気まぐれ」よりも「じっくり粘り強く」の方が大事です。

2020年8月29日 (土)

難しい言葉は尊敬される(?)

ある仏教学者が、
『日本人は、お経をありがたがる。
しかし、その意味を理解している人は、まずいない。
意味が分からないものこそ、ありがたがってしまう。』
と述べていました。

確かに、お坊さんが法要などで読むお経は、まったく意味が分かりません(笑)。
本来、釈迦の言い伝えや宗派ごとの教えが、そこに詰まっているはずですが。

ビジネスの世界や、日常の中でも、難しい言葉で言い表されると、それが“大事な教え”のような錯覚をしてしまうことがあります。

外来語やアルファベットの略語など、新しい言葉が次々を出てきますが、意味が分からないものほど、「自分が知らないのは恥かもしれない」と思ってしまうことも。

本当は、意味が分からない言葉を使われるのは、理解度が下がり、誤解の素になるので良くないことです。
しかし、難しい言葉が「時代の先端」や「深い知識」のように受け取られてしまい、あえてそういった難しい言葉を多発する人がいます。

難しい言葉は、ありがたいものではなく、むしろ困るものですが。

2020年8月28日 (金)

研修・セミナーが徐々に再開

私はときどき、研修・セミナーの講師を行うことがあります。
主に、業務改善や物流に関する講座を担当しています。

新型コロナウイルスの感染防止のため、今までの数カ月は会場に集める形の研修・セミナーは軒並み中止となりました。

ここへ来て、徐々に会場で行うものが再開されるようになってきました。

ただ、一人一人のスペースは余裕を取り、グループディスカッションのように人が近づいて議論や意見交換をすることはできません。

以前は、グループワーク主体のプログラムが割と多かったものでも、講義や個人ワークが中心とならざらるを得ません。
しかし、講義ばかりで話を聞いているだけというのは、聞く方も疲れるものです。

意義のある研修・セミナーにするために、できるだけ参加者の方に意見を述べてもらうようなプログラムを考慮しています。

2020年8月27日 (木)

忘れることも大切

人は、失敗したことや嫌なことは、忘れてしまいたいと思います。

仕事でも、うまくいかなかったこと、トラブルになったこと、相手と揉めたことなど、多くの失敗が生まれます。

失敗したときは、それを省みて、次はうまくいくような心がけをするはずです。

その心がけや言動を忘れてはいけませんが、失敗の内容自体は忘れてしまうことも大切。
いつまでも引きずっていては、前向きな気持ちになれません。

上司は部下が失敗したとき、本人が自覚していると思えたら、「(失敗の内容は)忘れてしまえ」と諭すと、部下は心が軽くなると思います。

2020年8月26日 (水)

FAXは無くなるか

昨今、FAX(ファクシミリ)を批判する論調が増えています。

コロナウイルスの影響もあり、DX(デジタルトランスフォーメーション)を進めていかなければいけないのに、未だにFAXでやり取りをしている、といった批判です。

受発注や情報伝達をFAXで行っているケースはたくさんあります。

FAXでは、結局その後にデータを手で入力する必要が出てきます。
FAXで書かれたものを、自動的に読み取り、データ化するシステムも開発されつつありますが、費用も掛かるためごく限定的にしか導入されていません。

非常に手間が掛かるツールとして、FAXが批判されているわけです。

受発注などの企業間取引のやり取りにおいては、やはりFAXよりデータでのやり取りの方が効率化できることは間違いありません。

しかし、そんな批判をされつつも、FAXでのやり取りは無くなりません。
それは、「意外と便利」だからです。

パパっと書いて、そのまま送れば済んでしまう。
FAXを送る側の立場としては、いちいちデータを入力する手間は避けてほしいと思っている人が少なくありません。

その送る側の手間を簡素化するツールを与えない限り、FAXは無くならないのではないかと思っています。
FAXは、この先も意外と長く使われ続けるかもしれません。

2020年8月25日 (火)

「知ってる」は成長を止める

物事の知識は、その業界に長くいると、豊富に蓄積されていきます。

他人からその業界に関する話を聞いても、「それ、知ってる」と思うことが増えていきます。

「知っている」ことなので、他人から話を聞く必要もない。
自分の方が詳しい。

そう思ってしまうと、そこで自身の成長は止まります。

確かに知っていることを、あえて聞く必要性は薄いかもしれません。
しかし、他人から教えられることのすべてを、自分が知っているわけではありません。

100の話しをすべて100知っているということは、ごくまれです。

言葉を言い換えると、自分が知っていることでも、積極的に話を聞くことで、また新しい発見があるはずです。

知っているから話を聞かない、ではなく、知っていることでも貪欲に聞く姿勢を持ちたいものです。

2020年8月24日 (月)

「物流」と「ロジスティクス」の定義

物流という言葉があります。
モノの流れ。

元々は、「物的流通」という言葉の略語で、英語のPhysical Distributionを訳したものです。

そして、物流のことを「ロジスティクス」と言うこともあります。
では、「物流」と「ロジスティクス」は同じなのでしょうか。
何か違いがあるのでしょうか。

言葉の定義としては、JIS(日本産業規格)に定められたものがあります。

『物流』:
「物資を供給者から需要者へ、時間的及び空間的に移動する過程の活動。
一般的には、包装、輸送、保管、荷役、流通加工及びそれらに関連する情報の諸機能を総合的に管理する活動。
調達物流、生産物流、販売物流、回収物流(静脈物流)、消費者物流など、対象領域を特定して呼ぶこともある。」

『ロジスティクス』:
「物流の諸機能を高度化し、調達、生産、販売、回収などの分野を統合して、需要と供給との適正化を図るとともに顧客満足を向上させ、併せて環境保全、安全対策などをはじめとした社会的課題への対応を目指す戦略的な経営管理。」

以上が、物流とロジスティクスの定義となります。

JISの定義によると、「物流」は物資を供給者から需要者へ移動する活動、「ロジスティクス」は物流の諸機能を高度化したもの、ということになっています。

ロジスティクスは、単にモノを運んだり保管したりといったことだけではなく、経営管理に基づいた活動であると言えます。
どちらかというと、「物流」よりも高い視点、高いレベルでマネジメントするものということです。

ただし、昨今は「物流」と言っても、単にモノを右から左に動かすことだけを言っているものでもなく、ロジスティクス的な観点を含めて活動していることが大半です。

実務上は物流とロジスティクスは同じような意味合いで使われていますが、あえて定義をすると上記のものとなります。

2020年8月23日 (日)

非日常の景色の大事さ

仕事においても、それ以外においても、自宅に居る時間が長くなっています。

打ち合わせなどもオンラインで。
旅行やレジャーに出かけることも遠慮せざるを得ない状況。
当然飲み会や懇親会は中止。

以前は、新幹線や飛行機に乗る出張などが頻繁にありましたが、今はそれが激減しています。

そのため、行動する範囲がいつも行くエリアに限定されていることが多くなっています。
いわゆる、“非日常”の空間がないのです。

これが長く続いているので、結構ストレスが溜まっています。

非日常の景色を見ることは、新鮮な発見があり、それが何気ない刺激となっているのだと気づきます。
普段と違う景色は結構大事だな、と思う日々です。

2020年8月22日 (土)

セミナーで他者との情報交換ができるメリット

私はセミナーの講師を務める際、できるだけ心掛けていることがあります。

それは、参加者同士、他者といろいろ情報交換をしてもらうこと。
希望者が申し込みを行うオープン型のセミナーでは、いろいろな会社の人たちがそこに集まります。

そして、主催するテーマに関心のある人たちが受講しているため、参加者は共通の課題認識を持っています。
そのため、他の会社での取り組みや、課題に対してどのような施策が行われているかなど、他者の話を聞くことがとても参考になります。

具体的には、5~6人程度のグループになってもらい、あるテーマについてそれぞれ自分たちの取り組みや、悩んでいることなどを話し合ってもらいます。

セミナー終了後のアンケートでは、『他社の取り組みが参考になった』、『他の会社の人たちの話を聞くことが楽しかった』などの意見が多く挙がります。

「よその会社はどうしているのか?」というのは、意外と知る機会がないものです。
特に、新聞や雑誌などに出ている“表面的な事例”ではなく、“生の声”といったものは。

セミナーでは、そういった他者との情報交換をできるだけ行うようにしたいと思っていますが、昨今主流となっているオンラインセミナーでは、それをしづらいのが悩みです。

2020年8月21日 (金)

信頼されるのは、謙虚な人

さまざまな企業で、“周りから信頼される人”を見てきました。

ベテラン社員でも、若手の社員でも、周りから信頼される人がいます。
その信頼は、最初から存在するものではなく、その人が徐々に積み重ねて得てきたものです。

誰でも初めは知識や経験が乏しいもの。
やがて、それらを兼ね備えて、判断力やマネジメント能力が培われていきます。

ただ、「仕事ができる人」=「信頼される人」とはなりません。
仕事ができても、周りから避けられる人はいるものです。

信頼される人の大半は、やはり謙虚な人です。
人の意見を聞き、さまざまなことを理解しようとする。
自分の考えに固執せず、状況適応能力が高い。

厳しい口調で物事を伝えたりする人もいますが、そういった人でも「状況を理解しているからこそ、厳しく接するのだ」と思わされるようなこともあります。

接する態度が優しいということだけでなく、あらゆることを理解しようとする謙虚な姿勢が、信頼を得るために必須なものであると確信しています。

2020年8月20日 (木)

小売業の「マーケティング」と「マーチャンダイジング」

ファミリーマートが、外部からマーケティングの専門人材を招へいするというニュースリリースがありました。

マーケティングを統括するチーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)を新設し、P&Gやマクドナルドでマーケティングを担当していた足立光氏を起用するとのこと。

この人事はともかく、「マーケティングを統括する」という組織体制に、「おや?」と思ったのです。

企業経営において、「マーケティング」という言葉、さらにそれを担当する組織を置くのは、当たり前のようなことだと思います。

ところが、小売業界においては、意外とこの「マーケティング」という言葉は使いません。(と感じます)

小売業界では、むしろ「マーチャンダイジング」という言葉の方が、馴染みがあるのです。

商品企画や品揃え、また販売方法、売場づくりなど、他の業界では「マーケティング」と言っていることを、小売業界は「マーチャンダイジング」という言葉で表します。
それらを統括する人を“マーチャンダイザー”と称したり、売場づくりの視覚的イメージを“VMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)”と言ったりします。

マーケティングとマーチャンダイジングは、ほぼ似た意味で捉えられますが、なぜか小売業界ではマーチャンダイジングという表現の方が主流。
それが、今回のファミリーマートの体制では「マーケティング」という言葉で表されました。

些細なことですが、一つの大きな変化ではないか。
私はそのような受け止めをしました。

2020年8月19日 (水)

オンライン会議の集中度合い

今、オンラインでの会議やセミナーが主流となっています。

同じ場所に集まることはできないので、各自の勤務場所や自宅から参加。

しかし、オンライン会議では、集中度が低下することは否めません。

自分が興味のない話題や、直接的に関係ないテーマについて議論している間、聞いているふりをして聞いていない人が出てきます。
たとえば、隠れてスマホをいじったり、別の作業をしていたり。

同じ会議室に集まっているときは、そういった人は目立ちます。
周りから非難の目で見られますが、オンライン会議ではそれがバレません。

「それがオンラインのメリットだ」と言い切っている人もいます。

確かにメリットではあるものの、それはそれで問題があるような気もします(笑)。

2020年8月18日 (火)

予算が機能していない会社

ある中小企業の話し。
その会社では、年度初めに「予算」を立てます。
主に売上に対する予算。

しかし、社員の人たちは、その予算を意識することはありません。

なぜなら、予算に対して、その達成状況を分析していないからです。

毎月、売上の実績は出ます。(当然ですが)
それに対し、予算通りなのか、未達なのか、結果だけ見てそれで終わってしまっています。

もし未達なら、その原因は何だったのか、未達を挽回するためにどうすべきなのか、その議論がなされていません。
毎月、結果の数値を集計しているだけ。
社員の人たちは、その数値を教えられているだけ。

一体「予算」は何のためにあるのか。
疑問に思う会社があります。

2020年8月17日 (月)

自分の会社の利益率を知っているか

中小企業では、財務諸表を社員に公開していない会社があります。

売上高は社員に知らせている。
しかし、利益額や利益率は知らせていないという会社が多いものです。

各自の給与や賞与の額は気にしているものの、会社全体の利益には興味がない社員が存在することも事実でしょう。

しかし、給与や賞与も、会社の利益を考慮しながら決めているはず。
なぜこの賞与支給額なのか、その根拠を知ってもらうことは必要です。

さらに、社員にマネジメントの意識を持ってもらうことも大切です。
自分たちの業務や行動が、会社にどのように貢献されているのか。
経営数値としてどのように表れてくるのかを理解しておかないと、マネジメント能力は高まりません。

できる限り、自分たちの会社の売上高、経費、利益を、社員に知ってもらうことが必要だと思っています。

2020年8月16日 (日)

物流センターの暑さ対策が必要に

ここ数日、猛暑が続いています。

この時期、常温の物流センターの中は、大変な暑さです。
作業されている方たちは、過酷な環境の中で業務を行っています。

物流センターの建物というのは、基本的にあまり窓がありません。
窓があると、日光が入ってしまい、中に保管している商品が日焼けしてしまうためです。
そのため、特に2階以上の作業場では風が通りません。

物流センターというのは、今まであまりコストを掛けずに運営することが優先されてきました。

常温の物流センターで空調(冷暖房)を完備しているところは、私の感覚では恐らく1割あるかないか。
暑さ対策としては、スポットクーラー(吹き出し口から冷気が出るもの)を作業エリアに置いているところが大半です。
ただスポットクーラーでは、その場しか冷気が出ないため、動き回る作業ではあまり効果はありません。

そこで、年々暑さがひどくなる地球環境では、暑さ対策を前提にセンターの設計を考えていく必要があります。
具体的には、天井に大型のファンを取り付けたり、上部に空気を強制的に送り込む装置を付けたり、冷暖房機を設置できないまでも、ある程度風が流れるような設備が必要ではないかと思います。

外気温が40℃近くになることが当たり前となった昨今、物流センターの暑さ対策は避けて通れなくなっています。

2020年8月15日 (土)

新入社員向けの基礎教育を行います

ある会社で、新入社員に対する教育を行うことになりました。

今年の春に入社した社員たち。
テーマは、「業務改善」についてです。

入社して約4カ月。
社内での研修も終わり、各部署に配属されています。

ほぼ業務の内容を理解できた、この時期での研修。
これからいろいろと「業務改善」を進めてもらわなければならないので、そのための教育を行います。

まずは、業務改善とは何か。
何をしていくことなのか、を伝えます。

『業務改善を進めましょう』とか、『改善に取り組んでください』と言われても、何をしたらよいのか分かっていなければ、改善はできません。
どんなところに目を向ければいいのか、どのように考えていったらいいのかを理解しておくことが必要です。

教育で、そのための基礎を伝えます。
最初は、業務の“ムダ”とは何かについて。
“ムダ”を理解することで、改善に対する着眼点がつかめるようになるはず。

新入社員も、これからどんどん改善を進められる人材になっていってほしいと思っています。

2020年8月14日 (金)

フォークリフト作業の多能工化を

物流倉庫では、フォークリフト作業が必要な場面が多くあります。
荷物の移動、運搬などをフォークリフトで行う箇所。

その中で、フォークリフトに乗れる人というのは限られています。
当然、運転免許がなければいけません。
また、操作に慣れることも必要です。

そのため、従業員の中で、ごく一部の人だけがフォークリフト作業を行っている現場があります。

フォークリフトに乗る人が限られていると、「あの商品を取りたい」とか、「移動してもらいたい」といったときに、フォークマンを呼び出す必要があります。

時には、フォークマンが来るまでしばらく作業がストップしてしまうことも。
いわゆる“手待ちのムダ”の状態。

もし、多くの人がフォークリフトに乗れるようになっていれば、多少なりともその問題を解消することができます。

男性も女性も、できるだけ多くの人がフォーク作業を行えるようにする。
そのような多能工化を進めることも、作業の生産性を上げる要素になります。

2020年8月13日 (木)

情報はできるだけ幅広く伝える

私が経営改善の支援などで、企業に行ったとき。
社長と二人だけで、もしくは社長と一部の幹部社員だけと打ち合わせをすることがあります。

そのとき、社内の社員の人たちから、「この人(私)は何しに来たんだろう?」と疑問を抱かれることもあると思います。

「社長とこそこそ話しをしているが、社員にとって良からぬことをしようとしているのではないか」と思っている人もいるかもしれません。

決してそうではなく、会社や社員の人にとって良くなることを話し合っていたとしても。

そのような疑心暗鬼を抱かれるのは社長にとってもよくないので、情報はできるだけオープンにしてほしいと思っています。

社員全員にすべて伝える必要はなく、周辺の幹部の人たちに、「こんな話をした」、「こういったことを検討している」と伝えてもらうことで、社内の疑念が薄らぐはずです。

できる限り、伝えられる情報はオープンにすることで、社内の風通しの悪さを防ぐことができると思います。

2020年8月12日 (水)

ミスは相手にムダを生じさせる

業務改善において、基本的な考え方として、“ムダ”をなくすことが求められます。

ムダとは、本来やる必要のないもの、付加価値を生まないもの、なければそれに越したことはないもの、です。

いかにムダをなくすか、それが業務改善を進めるうえで重要な視点になります。

そして、ムダは相手から降ってくるものもあります。

相手がミスをしたもの。
そのミスの対応で、こちらが何らかの処置をしなければいけなくなる。
本来は必要のない業務なのに。

そのようなミスによるムダは、極力なくさなければいけません。
ミスがなければ、ムダな業務はそれだけ減ります。

ミスするのは当たり前、仕方ないと考えるのではなく、ミスはなくすべきものと考える。
相手にムダなことをさせないためにも、ミスをなくすための施策を「真剣に」考えることが必要です。

2020年8月11日 (火)

後出しじゃんけんの評論家の人たち

世の中に、経営に関する評論家やコンサルタントと呼ばれる人たちがいます。
(私もそのコンサルタントの一員ですが…)

それらの人たちの中には、企業の業績を分析して、あれこれ述べている人がいます。

「業績が良いのは、〇〇のおかげだ」
「業績が悪くなったのは、〇〇が原因だ」
などと、評論している人。

結果だけを見て論評するのは楽なことです。
後出しじゃんけんと一緒。

なぜ業績が良いのか、悪いのか、要因の解説を求めている世間の人がいることは事実。
その業界に精通している人が、分かりやすく解説してくれるのは、ありがたいことはありがたい。

ただ、その業界に精通している専門家であれば、結果論を解説するだけより、「どうすべきか」を述べてほしい。
そうなる前に。

と、思わされる評論家やコンサルタントが何人かいます。

2020年8月10日 (月)

オフィスの机のレイアウト

会社のオフィス。
その机のレイアウトはさまざまです。

多くは、社員同士が向かい合う形。
そして、偉い人(管理職)はその後ろに配置され、一般社員とは直角の向きで、社員の方を向く形となっています。

もう一つの形としては、全員が同じ向きに座っている状態。
入口の方に全員が向き合うレイアウト。

この配置も、比率は少ないものの見られる形です。

どんなレイアウトが良いのか、ときどき見直してみるのも必要かもしれません。

ある会社がオフィスを移転する準備をしていて、そのレイアウトを考えています。
働きやすさと、効率性を考慮し、どんなレイアウトが良いのかを改めて検討しています。

2020年8月 9日 (日)

1日1383人の減少

総務省が、今年1月1日時点の、日本の人口動態調査を発表しました。

日本人は、前年から50万5046人減少したとのこと。

1日当り、1,383人の減少ということになります。

単純に計算すると、昨日も1,383人減少、今日も1,383人減る、明日も1,383人いなくなる、ということです。
これは少なくない数であるといえます。

今は、景気が大きく落ち込んでいるため人手が余っているという状況もありますが、中期的には人手不足になることは間違いありません。

2020年8月 8日 (土)

今日食べるものの賞味期限

スーパーやコンビニエンスストアなどで、総菜や日配商品を買うとき、賞味期限をチェックします。

いつまで食べられるのか。
古い商品ではないのか。

賞味期限を見ながら、棚から商品を取ります。

通常、棚には先入れ先出しで、古い商品が手前に、新しい商品が奥に陳列されています。
そのため、できるだけ奥のものを取ろうとしてしまいます。

しかし、今日食べるものを買うとき、わざわざ新しいものを選ぶことは、いけないことをしているような気になります。
今日食べるのであれば、賞味期限が短くとも問題はないはず。

恐らく、日付が新しいものと、古いものと、味はほとんど変わらないでしょう。
日付の古いものを買ったときは、「自分は良いことをした」と思うようにしています。

2020年8月 7日 (金)

不要・不急とタイムマネジメントの考え方

今、「不要不急」なことは止めることが求められています。
特に、人と接することについては。

「不要不急」は、「要る」か、「急ぎ」かに分かれます。

これは、ビジネス上のタイムマネジメントの考え方でよく言われる、「重要度」と「緊急度」と同じことです。

重要度が高いものは優先する。
低いものは止める。

緊急度が高いものは短期で取り組む。
低いものは中長期で取り組む。

これが、「重要度」と「緊急度」に分けるタイムマネジメントの考え方。

しかし、重要でない仕事などあるのか?と思うことも事実。
重要でなければ、そもそもそんな仕事はしないのが当たり前。

「不要不急」という区分けも、「不要」なことであれば止めてしまうのが必然。
不要なことは、元々ムダなことだったと言えます。

一方、「不急」なことはあるかもしれません。
それは後回しにしてもいいでしょう。

あくまでも仕事の中身においての分類ですが。

2020年8月 6日 (木)

ネット通販の利益確保は容易でない

昨日の日経MJに、2019年度の小売業専門店調査の概要が載っていました。

その中で、インターネット通販に関する記述があります。

専門店各社で、ネット通販を行っている会社の割合は約64%とのこと。

その中の143社のうち、営業利益が出たと回答したのは約44%。
利益が出たのは半分以下にとどまっています。

35%が、「ほぼトントン」か「赤字」とのこと。

ネット通販で利益を出すことが、それほど容易でないことがデータとして示されました。
比較的大企業が多い中での数値です。

この理由としては、ネット通販大手のサイトに出店する手数料が必要であると書かれています。

手数料には配送するための運賃が含まれているケースもあれば、運賃負担は別に発生するところもあるでしょう。

いずれにしても、インターネット通販では、その出店手数料と運賃の負担が大きく、利益を出すのは容易ではないと言えそうです。
「ネットの市場が広がっているから、ネット通販を行おう」と考えている中小企業は、慎重に見極める必要があります。

2020年8月 5日 (水)

マスクなしの写真で

雑誌や新聞などに、自分の記事が載ると嬉しいものです。

寄稿の場合もあれば、取材やインタビューを受けて自分のことが紹介されることもあります。
私も過去に、いくつか自分の記事が載りました。

そのとき、自分の写真が添えられることがありますが、昨今は少し残念な写真が多くなっています。

それはマスク姿の写真。

他人と接する場合、今はマスクが必須となっています。
そのため、写真を撮るときに、その姿のままとなっていることが。

マスク姿は、顔の3分の1が隠れてしまっています。
「どんなお顔なのか」が分かりづらい。

せめて、写真を撮る(撮られる)ときはマスクを外してもいいのでは。
折角記事になるのであれば、やはりマスクなしの顔写真の方が良いはず。

つまらないことかもしれませんが、気になる事象です。

2020年8月 4日 (火)

指導には理由の説明を

昨今、学校を卒業したばかりの新人には、「優しい指導」が求められると言われます。

昔の、“怒る”とか、“見て覚えろ”的な厳しい指導ではダメだと。

なぜこの作業が必要なのか、なぜこれが大事なのかなどの、理由を説明することが、今の新人に求められることだそうです。
そうすれば、納得し、理解をしてくれ、仕事がスムーズにできるようになると。

昔の新人と今の新人は違うのかどうか、そこはよく分かりませんが、理由を説明することはどのような場面でも必要だと思います。

仕事には必ずその理由、目的、根拠があります。
どんな作業でも、その理由、目的、根拠のために時間やコストを費やしています。

それを理解しているうえで作業に取り掛かるのか、そうでなくただ命じられた作業しているのか。
前者と後者では結果に差が出てきます。

どんな場面でも、指導するときは理由を添えることを心掛けたいものです。

2020年8月 3日 (月)

担当者の部長

会社に勤めている友人から、名刺をもらいました。

役職を見ると、「担当部長」とあります。

『担当部長ってどういうもの?』と聞くと、『部下がいない部長(笑)』との答え。

さらに、『つまり、担当者の部長ということ?』と問うと、『そう』とのこと。
社内の処遇は部長職だけれども、特に組織を任されているわけではなく、担当する業務を行っているそうです。

そのような、部下はいないけれども管理職、という人はおそらく世の中にたくさんいることでしょう。

別に部下が居ようが居まいが、“部長的な仕事”を行うのであれば、それはそれで意味のある職位であるし、何より役職(ポジション)が重視される社会では、取引先などに対し有効な肩書と言えます。

『でも担当者だよ』という友人の自嘲はありましたが、肩書で相手を判断されることもある日本では、意義のある役職だと思います。

2020年8月 2日 (日)

人は興味のある話しか聞かない

仕事で、社内やクライアントとの打ち合わせ、会議。
恐らく、日常茶飯事の業務です。

その中で、比較的大人数で行う話し合い。
たとえば、5人以上など。

そのとき、すべての会話に集中して聞いているのは意外と難しいものです。
長い時間話し合いをしていると、集中力が途切れることは当たり前。

気持ちが散漫になり、他人の話しが耳に入ってこないことがあります。

特に、自分にあまり興味のない話題のとき。
「直接関係ない」という意識が芽生え、聞くスタンスが希薄になります。

自分に直接的に降りかかってくる話題のときは、耳も頭もそちらに向かっていますが、そうでないと「聞いているふりをして聞いてない」ことがしばしば。

そのため会議などでは、いかに“自分事”として思ってもらえるか。
その問いかけや確認が必要になってきます。

打ち合わせや会議の時間が「ムダだった」と思わせないためにも、自分事として捉えられるように議論を投げかけることが大事かな、と思います。

2020年8月 1日 (土)

今の業務以外のスキルを高める教育

人材育成のための教育は、企業にとって重要な課題です。
どの企業でも、人を育てるのための教育に取り組んでいるはず。

ただ、何を教育するかは、それぞれ。
いろいろな考え方ややり方があります。

大事なことは、今行っている業務のスキルを上げることだけでなく、業務以外のスキルも高めていく必要があるということ。

今の業務のスキルを高めていくことは、もちろん大事。
ただ、それだけでは今の仕事、今の業務でしか通用しないスキルを磨くだけになってしまいます。

今の業務は、いつまでも同じように続くわけではありません。
コロナウイルスショックが起こっていますが、以前と大きくやり方や思考様式が変わってしまうこともあります。

そのとき、いかに対応できるスキルを身につけるか。
幅広い視点で物事を考え、行動できる人材になるか。

人材育成においては、業務以外のスキルを高めていくための教育にも力を入れる。
それが企業にとっての使命だと考えます。

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