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2020年9月22日 (火)

5Sのしつけに対するある疑問

先日、ある企業で「業務改善」についての研修を行いました。

主に、事務職を担っている人が対象の研修で、事務業務の改善をメインにお話をしました。

事務改善においても、「5S」は重要です。
整理、整頓、清掃、清潔、しつけの5S。

もちろん、講義の中でも5Sの意味と重要性をお伝えしました。

そして、研修終了後のアンケートで、ある人が5Sについて以下のように記していました。

『しつけって、会社に入る前にできているはずのもので、5Sに入れるのが不思議です。』

この率直な疑問を持つ人がいることは理解できます。

しつけとは、社会人としては当然身につけておかなければならないもの。
わざわざ5Sの中で言わなくてもいいのではないか、という疑問です。

しつけには、たとえば、
・挨拶をしよう
・遅刻をしない
・身だしなみをきちんとする
・食事の時に足を組まない
などの、態度や行動をまともにできるようにするものです。

それを、整理、整頓、清掃、清潔の「4S」と同レベルで取り組むことが果たして必要なのか、と思うわけです。

ただ、整理(=不要なものを捨てること)ができない人がいる。
整頓(=要るものをきちんと置いて誰にでも分かるように明示すること)をしない人もいる。
清掃(=掃除)をやらない人もいる。
結果として、清潔に保つことができない人が出る。

そういった「4S」をやらない人、できない人がいないように、「しつけ」が必要となるわけです。

職場の改善、業務の改善には5Sが大事。
その中で、しつけもやはり必要で重要な事柄であるのです。

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