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2020年10月29日 (木)

物流費が高いか安いかを判断すること

企業のコンサルティングを行っていて、物流費について分析することがあります。

分析の項目として、
・売上高対物流費比率
・1個当たり物流費(作業費、保管費、運賃など)
などを調査、分析します。

それらの数値を経営陣に見せたとき、『うちの物流費は他社と比べて高いんでしょうか?』と聞かれることがあります。

その問いに対しては、『わかりません』としか答えられません。

自社と全く同じ事業を展開している企業があるわけではなく、仮にあったとしても「物流費」を社外に公表しているところはまずありません。
そもそも「物流費」としているものが何なのか、その費目も会社によって異なっています。

結局、物流費が高いか安いかは、他社と比べることはできないのです。

そのため、「高いか、安いか」を見るのではなく、「高くなっているのか、安くなっているのか」を見るようにしてください、と言っています。

売上高対物流費の比率が上がっているのか、下がっているのか、1個当たりの物流費が上がっているのか、下がっているのか、など。
そしてその変動の要因は何なのか。

物流費の良し悪しは、自社での判断基準を持ち、その要因をつかむことが大切であると伝えています。

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