ゴーイングコンサーンであるべき(?)
昔、経営学の本を読んでいたら、「企業はゴーイングコンサーンであるべきもの」というふうに書かれていました。
企業は永続することが前提であるということ。
永続というのは、当たり前ですが、ずっとずっと企業として事業を続けていくこと。
一代限りとか、あと何年間で終了といったことではないという考え。
形はM&Aなどで変わることはあっても、企業は続くべきものして経営していくものであるということです。
ただ、小規模の企業の中には「自分の代で終わり」と公言している経営者もいます。
従業員も人数が限られ、経営者とともに高齢化しているようなところは、「続けようがない」、あるいは「続けようという気もない」といった会社が存在しています。
経営に対する考え方はそれぞれであるし、ハッピーな廃業であればそれはそれで素晴らしいことだと言えます。
本(テキスト)に書かれていることだけが正しいことではない、とその本を読んだ数年後に気づいたものです。
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